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2017年プロ野球が開幕!ただの野球好きがセ・パ両リーグの優勝予想と、球団別の戦力分析を勝手にしてみました!

こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

いよいよ2017年のプロ野球も今日ついに開幕を迎えますね!開幕戦は一体どこが勝つのか、これからどんな戦いになるのかが楽しみで仕方がないですね!
そんな野球好きのボクは勝手に優勝予想をしました!


毎年勝手に優勝予想をしているんですが、これは直感で答えているんじゃないんです。ボクなりにですが、ちゃんとチームの戦力分析をして、バランスを見た上で決めているんです。
今日はそんなただの野球好きが勝手におこなっている戦力分析をご紹介いたします。

昨年の成績を振り返る

戦力分析をする上で大事なのが昨年の成績。
中心選手の移籍や引退なんかがあると大幅に順位が入れ替わったりしますからね。

2016年シーズン
セ・リーグ   パ・リーグ
1位 広島     1位 日本ハム
2位 巨人     2位 ソフトバンク
3位 DeNA     3位 ロッテ
4位 阪神     4位 西武
5位 ヤクルト   5位 楽天
6位 中日     6位 オリックス

セ・リーグでは広島が2位の巨人に17.5ゲーム差を離しての圧倒的な優勝。一方、パ・リーグは優勝した日本ハムとソフトバンクの差は2.5ゲーム、3位のロッテは15ゲームを引き離されていました。

2017年のチーム別戦力分析

昨年の成績順に分析していきますね。

広島

言わずと知れた昨年のセ・リーグ優勝チーム。WBCでも活躍した田中・菊池が守る二遊間、俊足攻守の丸で作り上げるセンターラインは12球団ナンバーワン。

そこに成長著しい鈴木や安部を含め、繋ぐバッティングも足を絡めることも出来る打線に、新井やエルドレッド、松山などランナーを返すことが出来る選手がどっしりと脇を固める。
打撃・守備・走塁に関してはセ・リーグでも頭ひとつふたつ抜けている。

ただ、懸念材料を挙げるとすれば、昨年引退した精神的支柱であった黒田が抜けたこと。
昨年活躍した野村やジョンソンが同程度の成績を残し、大瀬良・岡田・久里などの若手先発陣がどれぐらい活躍できるかが優勝への鍵。中継ぎから抑えにかけての投手陣も申し分なく、ペナントレースの主役チームかつ優勝候補筆頭であることは間違いない。個人的には福井、堂林、野間辺りの活躍も楽しみにしたいところ。

巨人

陽・マギー・森福・吉川光・山口俊と、昨年オフに他球団の主力選手を次々と獲得し、今シーズンに向けて最も補強を成功させたチーム。

抑えの澤村の離脱は少しマイナスではあるものの、マシソン・山口鉄・森福・カミネロが控えるブルペン陣は大きな武器。
先発陣も、WBCで活躍したエース菅野を中心に、マイコラス、田口、吉川と柱になる投手が揃っているのは長いペナントレースを戦う上では非常に大きい。
そこに内海・杉内・大竹のベテラン陣、桜井や宮國などの若手選手がどれだけ絡めるかがカギ。

チームとしてはWBCで大きな成長を遂げた小林の成長が何といっても大きく、そこに坂本、阿部、長野、村田といった長年チームを支えてきた選手たちが居るのは心強い。
中井や立岡、岡本などがシーズンを通して活躍し、戦力が上手く噛み合うようであれば、優勝が見えてくるのかもしれない。
個人的に楽しみな選手は重信と吉川大。

DeNA

このチームの中心は何といっても昨年のセ・リーグ二冠王で、WBCでも日本代表の4番を務めた筒香。
梶谷や桑原、倉本といった主軸になる選手も年々育ってきており、非常に面白い存在。筒香の前後を打つロペスや新加入のシリアコ、田中浩辺りがどれだけ成績を残せるかによってチームの浮沈が変わってくるのではないか。

それでも須田・三上・山崎康とつなぐ盤石のリリーフ陣に、新外国人パットンの加入が大きく、接戦をモノにしていく戦いが見られそう。パットンは今年、驚くような成績を残すのではないかと推測してしている。

先発陣は、三浦・山口俊の二人が抜けたのは正直痛いが、開幕投手に指名された石田や2年目左腕の今永、ドラフト1位入団の濱口や井納を中心に、全体的に安定している。

6~7回まで上手くつなぐことが出来れば強力なリリーフ陣が控えているので、試合を有利に進めることが出来る。上手く機能すれば優勝も狙える戦力で、2017年のセ・リーグの台風の目であることは間違いない。個人的にはドラフト9位の佐野がどれだけの成績を残すのかを楽しみにしている。

阪神

昨年「超変革」を掲げ、若手選手を積極起用したお陰で、その選手たちが今年大きく成長している。

特に北條と高山には光輝くものがあり、オープン戦後半は疲れもあって成績を落としたが、自信に満ち溢れ、去年以上の成績を残すのは間違いない。
そこに新加入の糸井、ベテランの福留と鳥谷、昨年ブレイクした原口がどれだけ上手く噛み合うかがシーズンを左右しそう。
ただ、守りのミスが多く、一年を通してどれだけ失策を減らせるかが大きなカギ。

先発陣は、メッセンジャー、藤浪、岩貞、能見、岩田、青柳と頭数が揃うため、そこに秋山や横山が加われば面白い。ただ、ドリスやマテオ、藤川球といった中継ぎから抑えにかけての投手が不安で、昨年も逆転負けが非常に多かった。

今年から後ろを任させれるであろう岩崎や、新人の小野、石崎や高宮などがその粗さを埋めてくれるようであれば、優勝争いに加われるのではないだろうか。個人的には復活を期す西岡のプレーを聖地・甲子園でもう一度見てみたい。

ヤクルト

このチームの中心は、やはり史上初の2年連続トリプルスリーを達成した山田。4番にはWBCで見違えるような活躍を見せたバレンティンが座り、川端や雄平、坂口や畠山が脇を固める打線は破壊力抜群。

ただ、故障で開幕スタメンを外れた川端をはじめ、畠山やバレンティンなど故障が多い選手が目立ち、シーズンを通して活躍が出来るかがカギになるのではないか。

また投手陣では、開幕投手を務める37歳のベテラン石川をはじめ、小川や館山、山中などが名前は出てくるが、他球団と比べれば少々見劣りするのではないか。

先発に関していえば、外国人の出来はシーズンの成績に大きく影響を与えそう。
抑えの秋吉は非常に安心感があるため、そこにつなぐ中継ぎ陣の奮起も欠かせない。中でも新人の星は、150キロを超すストレートのキレが素晴らしく、短いイニングであれば大きな戦力になりそう。個人的には彼の投球に期待している。

中日

平田・ビシエド・ゲレーロで構成するクリーナップは相手に脅威を与えるが、打線全体で見た時には他球団と比べて少し小粒感が否めない。

出塁率の高い大島や荒木、堂上や遠藤あたりの選手たちが、足を絡めながらどれだけコンスタントに塁上を賑わすかがこのチームの見どころ。落合監督が采配を振るっていた時のように、少ない点数でも接戦をモノにしていく野球を体現してほしい。

そのために大事になってくるのは投手陣。先発陣では開幕投手・大野を中心に、吉見や山井、又吉の奮起に期待したい。

また、抑えの田島へつなぐ中継ぎ陣にどれだけ安定した投手を作れるか。WBCにも選ばれた岡田、故障からの復帰を期す岩瀬や浅尾、福谷などが活躍をするようで
あればAクラスを望めるのではないか。個人的にはドラフト2位の京田を楽しみにしている。

日本ハム

昨年は二刀流・大谷を中心に日本一に輝いたチーム。走攻守のバランスが非常に良く、今年も優勝争いに食い込むのは間違いない。

中でも、中心はやっはり投打の柱となる大谷。今年は打者として開幕を迎える形ではあるものの、栗山監督が話す「今年はもっとすごいことを考えている」というのは、打者として143試合出場、投手としては抑えでの起用を考えているのではないかと推測する。

大谷が3番に座り続け、最多セーブを獲得するようであれば、陽が抜けた穴は埋まるのではないか。

また4番を務める中田のリーダーシップと勝負強さ、西川と中島の出塁率と足、シュアな打撃をする田中賢・近藤、豪快な打撃をするレアードが脇を固める打線は抜け目がない。そこに巨人から移籍した大田やポジションを争う岡が活躍すれば、非常に面白い。

宮西や谷元、鍵谷といった安定したリリーフ陣が居るため、有原や増井、高梨といった先発陣は、吉川・バースの抜けた穴を新加入の村田とエスコバーがどれだけ補えるかがカギになるのではないか。
また、再起を期す斎藤の活躍にも期待したいところ。個人的にはドラフト1位左腕・堀と、中学・ボーイズリーグ後輩である高山の姿を追い掛けたい。

ソフトバンク

超巨大戦力を有しながら、それでも2年ぶりの日本一に向けて補強の手は緩めない。ロッテからデスパイネを獲得し、メジャーリーグから日本球界へ復帰するムネリンこと川崎と水面下で合意したとのこと。

トリプルスリーを獲得した柳田、2000本を手中に捉えている内川、WBCでも活躍した松田を中心に打線の破壊力は今年も健在。
また、今宮・中村晃・長谷川・本多といった脇を固める選手たちも充実しており、どこからでも点が取れるというのは大きな強み。

投手陣では、中継ぎの主力投手であるスアレスの肉離れは痛いが、岩崎を置き、森・五十嵐などと共に絶対的ストッパー・サファテにつなぐ形は盤石。

先発陣でも昨季最多勝の和田を中心に、WBCで衝撃的な活躍を見せた千賀と武田、バンデンハークが続く。ベテランの摂津や中田、再起を期す松坂、成長著しい東浜も控えており、パ・リーグの優勝候補筆頭であることには疑いの余地がない。個人的には上林、真砂、高橋純の活躍を楽しみにしている。

ロッテ

チームの主軸であったデスパイネの移籍はやはり大きい。昨季の出塁率が4割を超えたヒットマン・角中が居るものの、角中・パラデス・鈴木で形成するクリーンナップは去年よりも少々物足りない。

ただ、荻野や伊志嶺、鈴木や大嶺翔といった足を使える選手たちが、塁上を賑わすようになれば、去年よりも得点力は増えるのかもしれない。

投手陣に関しては、石川・涌井という強力な2枚看板が居るのが何よりの魅力。

そこに、スタンリッジ、二木、大嶺祐、今年から先発に転向する西野、本来の力を発揮出来ていない唐川、ドラフト1位右腕の佐々木が食い込めれば、強力な先発投手陣が完成する。
特に佐々木は、順当にやれば10勝することが出来るぐらいの実力を持つ。

ブルペン陣に関しても、松永・藤岡・南・内とメンバーは揃うので、出来るだけ失点を少なくしながら抑えの益田につなぎたいところ。安定した投手力に保ち、小技を絡めて1点を重ねていくような野球が出来れば、日本ハム・ソフトバンクの2強を脅かす存在になるのではないだろうか。個人的には佐々木がどれぐらい活躍できるかを見届けたい。

西武

何といってもエース・岸の移籍が痛い。毎年コンスタントに10勝を勝ってくれていた選手の穴を誰が埋めるのか、そこが今年の西武の大きなカギになる。

開幕投手に据えた菊池、昨年7勝をした多和田、思うような成績を残せなかった十亀や高橋光を中心に、期待の掛かる野上やウルフが上手くハマれば面白い戦いが出来る。

中継ぎ抑えに関してもやや手薄な感じがするため、牧田や増田の他に安定した投球が出来る選手が出てくることが望ましい。

ただ、打撃陣に関しては浅村・中村・メヒアのクリーンナップを中心に、過去に最多安打を記録した秋山と栗山、最多盗塁を記録した金子、パンチ力のある森・坂田・山川・木村文が揃い、破壊力は抜群。

個人的にも注目し、ルーキーながらショートで開幕スタメンを迎える源田には、辻監督の現役時代のような安定した守備と小技でチームの接着剤になるような活躍を期待したい。

楽天

西武から移籍した岸がインフルエンザで出遅れたものの、4年連続2ケタ勝利を挙げている則本との二枚看板は超強力。二人ともあまり大崩れすることがなく、シーズンを通して多くの勝ちを計算出来る。

ただ、そこに続く投手が少なく、開幕投手を務める美馬、ダルビッシュもその才能を認めている辛島、期待されている安樂が、どれだけ勝ち星を重ねられるかがこのチームの浮沈を握っている。

また絶対的な守護神・松井につなぐ勝利の方程式の確立もシーズンを戦う上では非常に大事になってくる。

ペゲーロ・ウィーラー・アマダ―と少々外国人頼みな打線が気になるものの、1番を打つであろう2年目の茂木、三振が極めて少ない銀次という2人の巧打者居るのは心強い。

本来の活躍が出来ていない今江や聖沢、島内が去年以上に活躍をすることが出来れば、得点力を期待出来る打線になることは間違いない。個人的には安樂の爆発的な活躍に期待したい。

オリックス

打率.306、盗塁53を記録した糸井が抜けた穴をどういう形で補うのかがチームの課題。

その一番手には昨季10本のホームランを放った吉田正が名乗りを挙げるが、機動力は誰が補うのか。

中島や小谷野、T‐岡田など主軸が居るものの、安達や西野、駿太などスピードのある選手たちがこれまで以上の成績を残さなければ、昨季リーグ最下位だった打率も簡単に上がるものではない。

ただ、投手陣には明るい材料も多く、特にドラフト1位ルーキー山岡のストレートとスライダーはプロでも十分活躍出来るものがあり、非常に面白い。

状態の良いエースの金子をはじめ、西、ディクソン、山崎、新外国人のコークと、昨季負け越しが目立った先発陣がしっかりと役割を果たし、海田・吉田・塚原・平野といったリリーフ陣につなぐ形が確立出来るかがAクラス入りのカギになる。個人的には瀬戸内高校の頃から好きだった山岡が1年通して活躍できるのかに注目したい。

2017年順位予想

セ・リーグ   パ・リーグ
1位 広島     1位 ソフトバンク
2位 DeNA     2位 日本ハム
3位 阪神       3位 西武
4位 巨人     4位 ロッテ
5位 ヤクルト   5位 楽天
6位 中日     6位 オリックス

1位はあまり迷わず決まりましたが、2位以下が本当に難しかったです。

2017年シーズンは、セ・リーグに関してはDeNA、パ・リーグに関してはロッテが、リーグを熱く面白くしてくれると思っています。また、ケガやスランプなどから本来の成績を発揮出来ないということもあると思います。なので、この形のまま進むことは恐らくないと思いますが、現段階でのボクの順位予想はこんな感じです。

18歳ぐらいからずっと、開幕前はこんなことを考えていますが、久しぶりに書き綴ってみました。あー、楽しかった。笑
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。ただの野球好きの戦力分析・順位予想は以上です!それではまた明日~♪

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段上 功

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段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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