好きなことを親に認めてもらうために、中高生がしなければいけないこと。
侍JAPANでも4番を務めた横浜DeNAベイスターズの筒香選手が3安打1ホーマーと大活躍をしました。コンディション不良で数試合欠場していましたが、あのスイングを見ると大丈夫そうですね。これから量産体制に入りそうなので注目していて下さいね♪
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
今日の黒板はこんな感じでした。
大阪は早くも雨がチラつき、これから気圧もかなり下がってくるようですね。
今日のようなお天気の時に頭痛やめまい、からだのだるさ等を感じる方は、出来るだけ温かい飲み物を摂り、お風呂にもゆっくり浸かって、早めに休んで下さいね♪
あいにくのお天気ですが今日も頑張りましょ〜^ ^/ pic.twitter.com/mJZsXpeV2g— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) May 23, 2017
お風呂に浸かってゆっくり休んで下さいね♪
だんじりというものがもたらしてくれたもの
ボクは、だんじりを通じてたくさんのことを学ばせていただきました。
人との関わり方や考え方、物事への取り組み方。
年齢の離れた方との接し方や礼儀作法など、一般社会だけでは学べないようなことをたくさん経験させていただきました。
それが何より「 今 」に生きています。
仕事をする上でも、友達とご飯を食べる時であっても、家族と過ごす時であっても。
もちろんそういったことは親から得たものも多いです。ですが、だんじりから得たものもボクの中では非常に大きいです。
もしも、自分がだんじりをしていなかったら、今頃どんな人間になっていたのか。
きっと今とは同じ性格ではなかったように思います。もっと人に対してイライラしたり、協調性のない人間になっていたかもしれません。
もしかしたら、治療院を開くという決断すらも出来なかったかもしれません。
それぐらいたくさんのことを学ぶことが出来たし、同時にたくさんの人のつながりも出来ました。
ボクにとっては良いことづくめなだんじりですが、参加してくれている中学生や高校生のお父さん・お母さんには印象が良くないということもあるんです。
好きなだんじりを親が制限するのは当たり前なこと
中学生になって入ることが出来るだんじりという組織。
だんじりの本番だけでなく、準備や片付け、走り込みや打ち上げ、町会や子供会さんの行事にだって参加することがあります。
祭に参加していない一般のこども達に比べて、圧倒的に外に出る機会が多いです。
だからこそ、弊害も多いんです。
だって、いくらだんじりを通じてたくさんのことを学べると言ったって、中学生や高校生の大切なこどもさんが、それだけ出て行ったら親は心配なものですよね。
それに応じて成績が落ちたりなんかすると、そりゃ誰だって嬉しくはないものです。
そうなれば「 テスト前はだんじりの集まりに行ったらあかん 」「 大学に受かるまで祭に参加するのは認めへん 」なんて、親は言わざるを得ないんですよね。
でも、だんじりに参加する→出て行く機会が増える→夜が遅くなる時が増える→成績が下がる→親が怒る→でも参加したいと主張する→親がストップをかけるというこの流れ、何も間違ってないですよね。
だって、学生は学業が本分なんですから。
「 成績が下がってでもいいからだんじりに出てこい! 」っていうことはボクには言えません。
だんじりを誰よりも目一杯やっているからって良い会社に入れるわけでも、将来が約束されたわけでもありませんから。
だからこそ、勉強はしておいた方がいいとボクは感じています。
親に認めてもらうために、学生がしなければいけないこと。
それでも好きなことをやりたい、だんじりに参加したい、それを親に認めてもらいたいって思うなら、もう自分が頑張るしかないんですよね。
必死に頑張って成績を上げるしかないんです。
外出が多くても成績を維持出来たり、むしろ上がったりしていたら、お父さん・お母さんは納得してくれるはずです。
そんな想いを載せてツイートしました。
好きなだんじりを追い掛け、仲間と夜中まで遊びほうける。その結果、学校の成績が下がる。
それでは親が納得する筈がない。
親に理解してもらう為には自分が頑張るしかない。ほぼ全ての行事に参加し、高校3年間の評定は4.9、国家試験も3つ全て通った。足りないのは時間じゃなくて自分の気持ち。 pic.twitter.com/g9j4rKVyTh— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) May 22, 2017
何かちょっと偉そうですね。笑
でも、何も結果を残していない人間が何かを語っても、それって絶対響かないと思うんです。
特に、誰の目に触れるかもわからないTwitterなんで「 何偉そうに語ってんねん! 」って思う人も居ると感じたので、敢えてその文言を入れました。
ボクもだんじりに参加するようになり、外に出る機会がめちゃめちゃ増えました。土日はほとんど出ずっぱりで、平日は遅くまで帰らないということも多々ありました。
当然、親は心配しました。
その心配が的中するかのように、成績が下がりました。
でもその時に「 これやったらあかん、好き勝手やって成績まで下がったら認めてもらわれへん 」って思ってめっちゃ勉強しました。
「 自分が居らなあかんねん 」と、大した戦力になってもいないのにそんな気持ちで勉強に励んでいました。
3つ受けた医療系の国家試験の時も、試験があるからといってだんじりの行事に参加しなかったり、仕事やアルバイトを休んだりしたことはありませんでした。
「 人より時間がない 」と思えば、トイレに入っている時や電車に乗っている時などの何気ない時間も大切に出来るようになるんです。
勉強のために休んで作った10時間より、時間がない中で削って作った30分の方が絶対に勉強の効率は良いです。
テストがある日程も、だんじりがある日程も、ある程度分かっているわけですから、スマホのゲームをしたりテレビを見たりする時間をそこに費やせば、時間なんてなんぼでも溢れてきます。
本当に好きという気持ちが強ければ、それぐらいカクゴを決めて取り組めるはずです。
自転車に乗ってたら必ず降りて挨拶してくれるよ。
祭当日の賄いも大人以上に「 いただきますっ!ご馳走さまでした!! 」って大きな声で言ってくれるよ。
という声をいただいているだけに、
試験があるから祭に参加出来ません。
という言葉がやっぱりめっちゃ寂しいんです。
ボクが人生で一番影響を受けた素晴らしいものだからこそ、辞めずに続けていてほしいな~って思います。
続けることが出来れば、大人になった時に、
「 やってて良かった 」って思うことが必ずやってきます^^
岸和田をはじめとする泉州地方の祭ではこういうことがあるのか分かりませんが、ボクが所属する町ではそんなことがあるので、こうやってブログを書かせていただきました。
好きなことをやり続けるためにも、親に認めてもらえるぐらい精一杯頑張ってほしいですね^^
テスト期間に合わせて書いたそんなおせっかいなブログは以上です!
それではまた明日~♪
いつまでも治らない慢性的なからだの不調、
生理痛や冷え症、不妊症や逆子、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。