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今すぐ始められる!つらい生理痛、冷え・むくみを解消するための簡単な方法。
楽天の茂木選手が、球団の生え抜き選手初の二桁本塁打を記録しました。ボールをギリギリまで引き付け、駒のように鋭く回転するスイングと大きなフォロースルーが特徴で、からだの小ささを感じさせませんよね。これからどれだけの本塁打を量産するか楽しみです。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
昨日参列させていただいた親友の結婚式。
披露宴とその後の二軒目で、高校の同級生だけでなく、奥さまをはじめとする女性の方とも色々とお話をさせていただきました。
その時にちょろっと話題に上がったのが、生理痛や冷え・むくみなどの女性特有のからだの悩みに関することでした。
仕事でもプライベートでも、普段から30代前後の女性とお話する機会が多いですが、ほとんど皆さんこういった悩みを抱えておられます。
生理痛や冷え・むくみは、結果的に不妊症や逆子、更年期障害を招く原因になってしまうので、早い段階から対策をしていきたいですよね。今日はそんなことについてお話したいと思います。
女性のお悩みはほぼ全て、血行を良くすることで改善する
何度も書いていますが、生理痛や生理不順、冷えやむくみなどといった症状は、本来女性に起こるものではありません。
なのになぜ起こるかというと、それを引き起こしてしまう「 原因 」が普段の生活の中に存在するからです。
その原因になり得るものがどんなものなのか、知らない女性が多いので少しまとめてみました。
◎生理痛、冷え・むくみを招く要因
・デスクワークが主で座りっぱなし
・定期的に運動する習慣を作っていない
・冷房がよく当たる空間に居ることが多い
・仕事や家庭でストレスを抱えている
・湯船にあまり浸からない
・冷たい飲み物を好む
・甘い食べ物をよく口にする
・足首やお腹などが露出した服を着ることがある
・食べないダイエットや偏った食生活を行う
・座っている姿勢があまり良くない
ざっと挙げてみただけでも結構ありますよね。
でもこれは、ほとんどの女性が当てはまるんじゃないかなって思います。
先日、梅田をブラブラしている時も「 この人も、この人もからだ冷えるんやろなー。 」と、すれ違う度に何度もそう思っていました。笑
色々と要因を挙げましたが、まとめて言うと、結局は血行が悪くなるからです。
だから、改善策としてはとにかく温めること、血行を良くすることが挙げられます。
もう、とにかくそれに尽きます。
それをするだけで大幅に改善するので、具体的にどういったことをすればいいのか、少し例を挙げてみますね。
①湯船に浸かる
まずはこれが何より基本です。
ボクもからだが冷えやすく風邪を引きやすい体質なので、朝3時に帰ろうが4時に帰ろうが、365日必ず湯船に浸かります。
風邪を引いた時に熱が出るように、ウイルスや外敵をやっつけるために、人のからだは体温を上げて免疫力を高めます。
体温が1度上がれば免疫力は30%上がると言われていて、反対に冷やしてしまうと免疫力は大きく下がります。
一見、夏よりも冬の方が冷えるイメージが強いですが、実際は夏の方がからだは冷えます。
暑い夏は、冷房の入った部屋で過ごし、薄着になり、氷の入った冷たい飲み物を飲んで1日を終えますよね。
お風呂に浸からなかったら、1日の中にどこにもからだを温めるという瞬間がないんです。なのでこれからの時期、入浴は必須ですよ~。
生理痛や冷え・むくみを改善したい方は、短くてもいいので、出来るだけ毎日湯船に浸かるようにしましょー♪
同時に温かい物と飲む習慣も付けておければよりサイコーですね^^
②ふくらはぎを使う
じっと座ってお仕事をしている方、立ったまま販売やレジなどに居る方は必ず足がむくみます。
なぜかというと、流れていった血液が下に溜まってしまうからです。
心臓から流れた血液は「 ドクンドクン 」という拍動する力によって全身に巡ります。
巡った血液が頭などの高いところであれば重力で落ちてきますが、足の方へ流れていけば、重力に逆らうカタチになるので、なかなか還ってくることが出来ません。
それを還す役割を果たすのがふくらはぎの筋肉です。よくテレビなどで「 第二の心臓 」と言われたりしているのはそのためです。
自転車や車を使う日もあってもいいですが、たまには歩いたり、エレベーター・エスカレーターを使わずに階段を使うように心掛けましょう。
その他、からだが冷える方に対して、オフィスや自宅での出来ることをまとめたブログを以前に書いているので、良ければご覧ください。
③甘い物やお菓子を食べすぎない
個人的には、少ない量であればこれはあまり気にしなくていいと思っています。
ですが、たまにご飯代わりにお菓子を食べる方や、甘い物を食べ出すと止まらないという方もおられるので、そういう方は要注意。
一般的に甘いスイーツなどは、からだを冷やす作用があります。
そして東洋医学では、甘味は生理痛を強くするともいわれていて、不妊症の方に甘い物を一切食べさせないという漢方の先生もおられるぐらい影響があると言われています。
ストレスになるぐらい食べたいものを無理やりセーブする必要はありませんが、少量に控え、バランスの良い食事を心掛けましょう。
赤身のお肉や鶏肉なんかは積極的に摂っていただいても大丈夫です。マグロなどの赤身のお魚や豆類、アーモンドなんかも意識して摂れるとより良いです。
④月に1回でも鍼灸治療をおこなう
①~③を書きましたが、①の湯船に浸かることと、②のふくらはぎを動かすことが出来れば、特に意識してこなかった方はそれだけでもかなり改善が見込めるはずです。
それぐらい血行を良くすることは大切なことなんです。
その上で、足りない分を補ったり、それを補助するという形で「 鍼灸治療 」を利用するのは非常に効果的です。
◎鍼灸治療に期待できること
血液の循環を良くする効果
気持ちを落ち着かせる効果
筋肉を和らげる効果
痛みを軽減させる効果
効果としてはこんな感じ。
副作用がないのでからだにとって良いことづくめです。
ただ、ボク達治療家がおこなう治療というのは「 治す 」というより、あくまで「 手助け 」や「 引き出す 」ことにすぎません。
人が本来持つ自然治癒力を高めてあげることが目的です。
なので、治療をおこなうことで、今よりも確実に快適な生活をお届け出来ると確信していますが、普段の生活を見直していかなければ、やはり本当の意味での健康は手に入りません。
ですので、やはりゆっくりとお風呂に浸かって、からだを動かして、体温を高く保つようにしてくださいね。
面倒くさいですが、それを継続していけば代謝も上がるので、生理痛や冷え・むくみが改善するだけでなく、ウエスト周りもスッキリしてきます^^
これから外に出る機会が増えてくるので、夏に向けてそういったこともぜひぜひ心掛けてみて下さいね。
あ、それと、鎮痛剤は血行を悪くしてしまうので、痛みが強くてどうしようもない時以外は避けるようにして下さいね。詳しいお話はコチラをご覧ください。( 「頭痛・生理痛に鎮痛剤」は血行不良を招く。 )
長くなりましたが、本日は以上です!
それではまた明日~♪
頭痛やめまい・不眠や食欲不振などの自律神経症状、
生理痛や冷え症、不妊症や逆子などの産科・婦人科症状でお困りなら、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。