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「 球団を経営したい 」と夢を語ったダルビッシュ有投手。日本人メジャーリーガーが抱えるNPBへの熱き想い。

こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

昨日書いたブログと一昨日書いたブログに、たくさんの方がシェアやコメントをして下さいました。ありがとうございます!

梅雨や夫婦関係のことを書いた記事なので良ければご覧ください^^

そんなボクが朝からビックリしたのが、ダルビッシュ投手が球団経営の計画を語ったというこの新聞記事。

例えば( 球団 )全部を変えるなら、監督とか、GMとかになって、一つの球団を完全にコントロールできる状態で成功する姿を見せないと、日本球界が本質的に変わっていかないのかな

すみません、ビックリしたって書きましたが、正直全然ビックリしていません。笑

というのも、ダルビッシュ有投手は、日本球界ではあまり良しとされていない「 肉体改造 」を一番最初におこない、これまでに筋トレやサプリメント、食事の大切さを強く訴えてきました。

また、日本のトップ選手、有望な選手、再起を懸ける選手、意欲のある選手を自分の自主トレに誘い、それをTwitterやInstagram、Youtuberさんを使ってたくさん情報を発信してきました。

▼以前そんなことも書きました

だから何も驚くことはなく「 あぁ、やっぱりそこまで見てるんや 」っていうのが率直な感想でした。

実際にダルビッシュ有投手が抱えるアツい想いを語った記事はコチラ。

ダルビッシュ有のプロ野球改革論「いつか日本球界に戻りたいなって思っています」

赤字が24億円だった横浜ベイスターズを、たった5年で黒字5億円超にした前球団社長・池田純さんが「 最終的には何を目指しているんですか? 」と問いかけると、

最後は…僕が生きている間は無理ですが、NPBがMLBの上を行くことです。運営とかは無理だと思いますし、難しいと思います。でも、力であったりとか技術であったりとか、NPB自体のレベルが上というよりも、NPBの選手たちがMLBから見てもっと需要がある選手たちになってほしい。

と、答えました。

そのためには、変えないといけないところがたくさんあるので、

例えば自分が監督とか、めっちゃ勉強をしてGMとかになって、一つの球団を完全にコントロールできる状態で成功する姿を見せないといけないのではと感じています。

と話されたそうなんです。

まぁでも、選手が球団を持つということは何も珍しいことではないんです。

ヤンキース一筋で活躍したデレク・ジーター選手は、イチロー選手が所属するマーリンズを買収しましたし、ACミランの本田圭佑選手も現役選手でありながらサッカーチームを抱えています。

だからそういうビジョンがあっていいとボクは思います。

そんな中、日本で日本一になり、アメリカメジャーリーグでも世界一に輝いた井口資仁選手が今シーズン限りでの引退を表明しました。

その発表がおこなわれるや否や、フロント入りか、来期中の監督も有り得るのではなどと、メディアには掲載されていました。

ですが井口選手は、

将来的にはGMをやりたい。( 一部省略 )日本には埋もれている選手がいっぱいいます。そういう選手をフルに使えるように、「 ルール5ドラフト 」を日本に取り入れたりしたいですよね。

もう少しメジャーでやりたかったんですけど、35歳という年齢もあったし、日本人内野手として、日本の選手にも伝えたいことがあった。コーチにガンガン言われて悩んでいる子がいっぱいいるので、色々アドバイスが出来たらいいなと思った。

とメディアや世間が想像する以上の、かつ嬉しい展望を語ってくれていました。

そこにあったルール5ドラフトとは、ドラフトで指名された有望選手が、活躍の場を十分に与えられず「 飼い殺し 」状態にならないよう、他チームの所属選手を指名獲得出来るというルールです。( 条件あり )

巨人ではあまり結果を残せず、次第にチャンスも少なくなっていった大田泰示選手は、移籍した日本ハムで水を得た魚のように大活躍を見せています。

井口選手が伝えたいのは、そういった選手を救うルールを含め、メジャーリーグの良いところをもっとどんどん取り入れて、日本のプロ野球をもっと盛り上げていきましょうよ、ということだと思うんです。

実際に、

「 ドジャースで活躍した斎藤隆さんがパドレスのフロントに入って勉強すると聞いた時、やっぱり( メジャーに行った人たちは )みんな考えることは一緒なんだなと思いました 」

と、言葉を続けていました。

その斎藤隆さんも、メジャーのGMさんに同行している中で、ドラフトで指名されたばかりの選手が集まる新人研修会に参加した時に日米の研修内容の違いに驚いたそうです。

プロに入って最初に受ける研修で受ける講義が「 リーダーシップ論 」だった。新人にいきなり「 リーダーシップとはなんぞや? 」というのを学ばせるんですよ。日本だったらメディアの対応だったり、先輩後輩の礼儀だったり、球団の訓示だったり。そうじゃなくて「 自分がチームを引っ張っていくんだ 」っていう意識付けをさせる。そういうところが今のMLBを作っているのではないか。

と話していました。

アメリカに行くのは良い傾向じゃない、日本の野球のレベルが低下する、そんな声を日本球界のOBたちは口を揃えて言います。

たしかに一理あるかもしれませんが、楽天の則本投手や茂木選手、日本ハムの大谷選手や近藤選手、横浜の筒香選手など、次から次へとスターは生まれてきています。

自分たちが見ている世界だけを見続け、極めていくことも大切です。

ボクらであれば鍼灸や整骨院、整体の業界がそうですよね。

だけど、相手があって成り立つ仕事というのは医療業界だけではないわけで、飲食業界も、美容業界も、ホテルなどの宿泊業界も全て同じだと思うんです。

もっと言うなら、来ていただいた方に「 来て良かった 」と思っていただくという点で見れば、ディズニーランドやUSJなんかのテーマパークや娯楽の業界もやってることは同じなんじゃないかなって思います。

だから違う世界から刺激を受ける、良い所を取り入れるということはどんどんしていくべきだと思うんです。

それに、「メジャーの要素を取り入れたい」と口にしているその選手たちが抱えているのは「 日本プロ野球界を良くしたい 」というアツい想いなわけですから。

日本のプロ野球で超一流と呼ばれ、その身一つで世界最高峰のアメリカメジャーリーグへ飛び立っていった選手たちがおこなってきた「 経験 」は、非常に大きな「 財産 」になります。

日本に選手として帰ってきた元広島の黒田投手や、大学院にまで通った中でコーチとして帰ってきた吉井投手コーチなど、今の日本プロ野球に残したものは非常に大きいです。

そういった中で、井口選手や斎藤隆氏、ダルビッシュ投手などの広い視野で物事を捉えることが出来る人材をどう生かしていくかが、今後の課題になってくると思います。

誰もがホームランだと確信した、WBC準決勝で日本の4番・筒香選手が放ったライトへの打球が、いつの日か本当にスタンドインする日が来るのを心待ちにしながら、日本プロ野球界の今後の展開を楽しみに待ちたいと思います。

野球好きからは以上です!それではまた明日~♪

▲この本もおもしろいですよ~
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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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