大きな変化を決断すると生まれる軋轢。保険診療を捨ててから10ヶ月が経った今、感じること。
二刀流・大谷翔平選手が久しぶりにスタメンで試合に出場しました。フェンス直撃のツーベースを放って存在感を見せましたが、まだ全力では走れないようですね。土台である下半身に不安がある中で投球を開始すると、肩やヒジを痛めることになりそうなので、無理せず慎重に進めてほしいですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
今日の黒板はこんな感じでした。
あまり賢い方ではない姪っ子が、しきりに「 ムロ! 」「 ムロッ!! 」と指をさしながら叫ぶので、その先を見ると「 流し台 」と書いてありました。
こどもの感性は豊かですね。笑
ムロ風が近付いていますが、体調を大きく崩さないよう、無理なく過ごして下さいね〜♪#城東区 #黒板同盟 pic.twitter.com/c6ejTUOFAM— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 (@hari9danjiri) July 3, 2017
昨日の晩からの気圧の変化や高い湿度の影響で、からだに不調を訴えている方も多いのではないでしょうか。
ある程度の乱れは仕方がないですが、出来るだけしっかりと栄養を補給し、睡眠時間をしっかりと確保しましょう。
そんなことを書いたブログがあるので、良ければご覧下さい。( 梅雨が本格化!天気痛・気象病対策として、知っておきたいツボ・健康情報を鍼灸師がお伝えします! )
チャレンジしなければ、新しい景色は見えない。
やってみたい事はあるけれど、周りからはどう思われるだろう。
今までとやり方を変えて、文句は言われないだろうか。
そう決断して、本当にやっていけるのだろうか。
そんな風に、何かにチャレンジする時、今ある状況を覆して新しいことを始める時って、少なからず勇気がいるものですよね。
人間は、たくさんの環境の変化に適応し、生き抜いてきた生き物なのにも関わらず、なぜかそういう「 変化 」を恐れてしまう節があるんです。
それは「 今 」ではなく、現実には起こっていない「 先 」のことを過剰に心配してしまうから。
今の状況から抜け出したい、違うことをやりたい、このままじゃいけないってわかっているのに、なかなか行動出来ないんです。
ボクもその中のひとりではあるのですが、例えばその先に「 相手 」が居たり、お金が絡んだりすると余計に慎重になって動けなくなってしまうんですよね。
ちょうど先日も、患者さんとそんな話をしていましたが、そんな時に大切なのは「 周り 」を気にしすぎず「 自分軸で考えること 」が大切だと思うんです。
自分はどうしたいのか、どう在りたいのか。
今の現状に「 何かしらの想い 」があるからこそ、新しいことを始めたいって思ったり、環境を変えたいって思うわけです。
であれば、自分が思う気持ちに正直になればいいんじゃないかなって思います。
先の未来を心配したって、心配した通りになることも、思い描いた通りになることもまずありません。
それならば、想いのままにチャレンジしてみて、言い方が悪いですが、それであかんかったら違う方法を考えたり、辞めたりしたらいいんじゃないかなと思います。
保険診療が根付いた地域での自費診療への移行
ボクは去年の9月1日から、今まで並行していた保険診療と自費診療のうち、保険診療を撤廃して「 整骨院 」というものを辞めました。
理由は「 整骨院 」としておこなう保険診療の不明瞭さに、感じていた治療家としての違和感が沸点に達したこと、また、縛りなく、制限なく自分の持っている技術を提供し、より結果を出すことの出来る自費診療への想いが強くなっていったからです。
診るべき症状や、出来る治療に大きな違いはありますが、現実を見ると200~600円程度だったものが5000円や7500円という一桁以上の値上がりです。
金額だけを捉えれば非常に大きな変化なので、戸惑う方も多いはずですよね。
「 今よりもっと広く深く治療が出来れば、もっともっと快適な生活をお届けできるのに 」なんて思いを開業からずっと抱えながらも、生まれ育った町に店舗を構え、町の方や地域の方がたくさん来て下さる治療院だったからこそ、決断にはかなりの時間が掛かりました。
ですが「 自分のやりたいことを全力でやりたい 」と感じ「 自分がなぜそうしたいのか 」ということを明確に書いて患者さん宛てにお手紙を書きました。
「 そういう想いならこれからも通うよ 」と言って下さった方も居れば「 予約制なんて行きにくい、自費になったら通えない、鴫野でそんな金額で勝負したら誰もけーへんよ 」なんてことも言われました。
実際に、経営のことなんてよくわからなかったので、ごもっともやな~って思っていました。
まぁでも、結果が良くても悪くても、経営が上手くいかなくなって潰れそうになったとしても、それも全て決断した自分の責任。
それでも命を取られるわけでもないし、軌道に乗らなかったら夜中にアルバイトをしたらいいやって思ってチャレンジしました。
あれからちょうど10ヶ月。
今まで来て下さっていた方がパタッと来られなくなったということもありますし、自費に切り替えてずっと通って下さっている方もたくさんおられます。
また、ボク自身がやりがいを感じられ、得意な治療法である「 自律神経・ホルモンバランスを調整する鍼灸治療 」に特化したことで、今まで以上に喜んでいただける方も増えました。
先日も、決して安くない治療を週に1回受けに来られる方が「 週に1回の鍼灸が、私の今の楽しみであり趣味です。 」という、ものすごく嬉しいメッセージをいただきました。
正直、今の形態が正解なのか不正解なのかはわかりませんし、何を基準に判断していいかもわかりませんが、そう言っていただける方が居るということは間違ってはいないんじゃないかなと感じています。
そして、何のしがらみもなく自分の持っている技術を提供することが出来、会話を楽しむことも出来、ゆっくりと説明をする時間が取れているので、今は以前よりも仕事が楽しいです。
今あるものを投げ捨てて新しいことに挑戦する時、環境を変える時は誰だって不安になるものだと思います。
ですが、やらなければわからないことや、決断して行動してみないと「 見えない世界 」がそこにはあります。
大きな変化をする時には、さまざまな方向から必ず否定的な意見が聞こえてきます。
でも、それでいいと思うんです。
だって、合う・合わない、好き・嫌いは誰にでもある感情なので、どんな素晴らしいことにチャレンジしても、万人( ばんにん )受けすることなんて絶対にないわけですから。
あんなにカッコいいディーン藤岡を見ても、カッコよくないという人も居るわけですから。笑
だから、あんまり周囲は気にしすぎず、自分自身が楽しいと感じる方、やりがいを感じられる方へと進んでいってもいいと思うんですよね。
もちろん「 患者さんファースト 」はブレちゃいけないと思いますけどね^^
そんな自分で在り続けられるよう、これからもたくさん行動していきたいなと感じてます。
長ったらしいブログでしたが本日は以上です!それではまた明日~♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。