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頭痛・めまい・不眠などの自律神経症状。治らない原因は歪みや筋肉の硬さではなく「 考え方 」にある。
巨人の畠投手が阪神戦で素晴らしいピッチングを見せていました。外角低めに決まるノビのあるストレートと角度良く曲がるあの変化球は、そうそう打てるものじゃないんですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
お盆休みや台風、夏の暑さの影響もあってか、最近は自律神経症状を訴える方が非常に多くなってきました。
自律神経症状と言われるとわかりにくいですが、頭痛やめまい、食欲不振や胃痛、寝付きの悪さや生理痛・生理不順などがそうです。
先日のブログでも書きましたが、こういった症状に悩まされた時に、ほとんどの方が薬を飲んで対応をします。
一時的に使うならまだいいですが、痛みが出るから薬を飲む、痛みが出ると仕事がはかどらない、不安だから薬を先に飲んでおくという方が非常に多いです。
「 飲んだらいけないのはわかっている 」けど、飲んだら楽になるしで、いつの間にか痛み止めの薬が精神安定剤のようになっていってしまいます。
たしかに少しの間は痛みが消えるのかもしれませんが、それではいつまで経っても治るということはありません。
なぜなら原因にアプローチしていないから。
本当に治したいと思うなら、根っこの部分を改善してあげなければいけません。
根っこの部分の治療というと、骨盤を矯正したり、猫背を治すこと、筋肉をグイグイ揉むなんていうことが一般的だと思いますが、どれも正解ではありません。
いつも患者さんにはお伝えしていますが、何より大切なのは考え方を変えることです。
▼それについて書いた先日のツイートです
頭痛やめまいを抱える方は相手を気遣える性格の方が多いです。治す為に大切なのは、姿勢の矯正や薬を飲むことではなく、考え方や受け取り方を変えること。「人のため」という優しさは、自分のからだへの優しさではありません。相手を気にし過ぎず、今より少し自分本位で生きましょう。#頭痛 #めまい
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 野球バカ (@hari9danjiri) August 22, 2017
もちろん、しっかりお話を聞いて、どこにどんな原因が潜んでいるのか、どんな物事の捉え方をしているのかをお伺いしてからお伝えしますが、ほとんどの方に鍼灸の施術と共にこういったことをお話します。
「 優しい方 」という表現でお伝えすると、だいたいの方が「 私はそんなことないです。 」と言いますが、自律神経症状に悩まされる方は、優しく相手を気遣える方ばかりです。
相手がどうなってもいい、自分が時間に遅れて相手に迷惑を掛けてもいい、自分させ良ければ人の心を傷つけたっていい、そんな考え方をしているでしょうか?
おそらくしていないですよね。
もし、そういう考え方が出来ているのなら、おそらく頭痛やめまいなどの自律神経症状は出てきていないはずです。
相手を気遣ったり、思いやったりすることは、脳を働かせている状態です。
だからその状態の脳は、リラックスではなく「 緊張 」の部類に入ります。
日本人らしいすごく大切な部分ではありますが、その比率が高くなり過ぎると、忙しくなった時やカラダが疲れた時に緊張が過剰になり、「 痛み 」として出てきてしまいます。
時にはそれが「 しんどいな 」「 ゆっくりしたいな 」というストレスの感情へと移行していきます。
だからね、ほんの少しでいいので、自分本位で生きてみて下さい。
ホントに驚くほど軽くなりますよ。
今日からまた新しい1週間がスタートしますね!当たり前のように1日が過ぎていきますが、それだけ寿命も短くなっているということでもあります。いつどこでどうなるかは誰にもわからないので、好きなことや楽しいことを制限せずにどんどんおこなっていきたいですね♪ #黒板同盟 #段上はり9 pic.twitter.com/KTLTdLli1i
— だんじり祭好き鍼灸師 段上 功 野球バカ (@hari9danjiri) August 27, 2017
年を重ねて大人になればなるほど、「 大人だから 」とか「 母親だから 」という理由で、こどもの頃や若い頃にしていたことを制限する生き方になっていってしまいます。
最近楽しいことはしていますか?
自分の好きなことは出来ていますか?
そういった時間を作るだけでも頭痛やめまいなどの自律神経症状は楽になるので、自分の時間を大切に、そして自分のからだを大切にして下さいね^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
頭痛やめまい、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。