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「 痛みを取ること 」に美学を感じない理由。｜年末年始のお知らせを添えて。
昨日はプロ野球ゴールデングラブ賞の授賞式でした。広島・菊池選手やソフトバンク・今宮選手といった派手さのある守備がすごいのはもちろんですが、西武・秋山選手の後方のボールへの反応は超一級品ですね。また機会があったら見てみて下さいね。
こんにちは！大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です＾＾
今日の黒板はこんな感じでした。
今日は一気に寒さがキツくなりましたね。天気予報によると、年末年始辺りの冷え込み方だそうです。
こういう日の後は、カラダを痛める方が激増するので、しっかりとカイロを貼って、お風呂に浸かって、無理なく過ごして下さいね。ではでは残り1ヶ月も楽しく過ごしましょ〜♪#黒板同盟 #鍼灸師 pic.twitter.com/j0cn7iDGEq— 段上 功 だんじり祭好き鍼灸師 (@hari9danjiri) November 30, 2017
ボクは治療家というオシゴトをしていますが「 痛みを取ること 」にそこまで美学を感じていません。
それは多かれ少なかれある程度の結果が出せるから。
「 痛みを緩和させること 」がそんなに難しいことじゃなく、正直誰だってある程度の結果を出せるものだと強く認識しているからです。
だから今、この世の中にありとあらゆる治療法があるんです。
でもそんな「 痛みを取ること 」よりも、もっともっと難しいことがあるんです。
それは「 良い状態を維持すること 」です。
痛みや不調を感じた後、良くなったカラダの状態をいつまでも高い水準で維持するということです。
ボクはそっちの方に軸足を置いています。
そもそも、痛みが出たり、症状が出た時に「 治療に行く 」という選択を取るのは、そこに何か「 目的 」があるからですよね？
例えば、仕事のためにとか、育児を頑張らなくちゃいけないとか、趣味や旅行に行くためにカラダの状態を整えておきたいとか。
結果、それによって「 生活を充実させたい 」わけです。
そう考えれば、健康なカラダを維持し、充実した生活を送り続けることがベストなわけですから、一度マイナスの状態に足を踏み入れてしまう「 痛みが出たから治療に行く 」というスタンスは、生活の充実からは程遠いものになってしまうわけです。
もちろん、マイナスの状態、辛くて辛くて仕方がない時に真っ先にボクという治療家を頭に描き、選んでいただけることは本当に有難いことです。
だからこそ、これから先も強い痛みや極度の不調に襲われることなく「 プラスの状態 」でいつまでも過ごしていだきたい、そして毎日充実した生活を送り、毎日を楽しんで過ごしていただきたい、というのが受け持つことを許された治療家としての一番の望みです。
そのためには定期的なメンテナンスも必要だと感じますし、ご自身での日々のカラダのケアも大切だと感じています。
いつもお伝えしているように、お風呂に浸かるとか、ストレッチをするとか、変な態勢は取らないとか、ホントに誰でも出来る地道なことを積み重ねることが大切なんです。
ただ、ダイエットと同じでそれを「 継続すること 」が何よりも難しいものだとわかっているからこそ、暑苦しいほど何度も何度もこうやってお伝えしているわけです。笑
まぁただ、12月や1月はいつもの生活とは違ったことが起こるので、普段から心掛けていても、突発的な痛みや不調が出てくることもあるかと思います。
その際は、必ず結果を出してお帰りいただきますので、存分に頼って下さいね＾＾
語りが長くなってしまいましたが、年末年始のご案内をして終わりたいと思います。
年内の診療は12月29日(金)17時が最終となり、年始の診療は1月4日(木)9時がスタートとなります。
12月はもうすでにご予約が埋まり出してきており、ご希望の日時でご案内出来ない日もあるかと思いますが、年末年始も充実した快適な生活を送れるよう、時間を見つけてまた息抜きをしに来て下さいね＾＾
本日は以上です！それではまた明日～♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
