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【年末年始を痛みなく快適に】治療家が実践する、覚えておきたい5つの心掛け。
阪神の糸井選手が契約更改を済ませて会見をしていましたが、今季の出来は「 2%だった 」と言い、今年の成績に満足していない姿が印象的でしたね。今年の悔しさを糧に来季は大暴れしてほしいですね!
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
今日の黒板はこんな感じでした。
「 今年の疲れは今年のうちに 」という方が多いため、年内最後の週はかなりご予約が埋まってきています。まだ来週はチラホラ空きがありますが、メンテナンスをご希望の方はお早めにご予約下さいね〜♪
日曜日は超絶寒くなるみたいなので、今日・明日もしっかりお風呂に浸かって眠りましょ〜#黒板同盟 pic.twitter.com/h91ic3YCTF— 段上 功 だんじり祭好き鍼灸師 (@hari9danjiri) December 14, 2017
まだチラホラ空きはありますが、ご希望の時間に添えない可能性がありますので、メンテナンスをお考えの方はお早めにご連絡下さいね~^^
快適に年末年始を過ごすために
12月も約半分が過ぎ、普段の生活も随分慌ただしくなってきましたね。
仕事が忙しくなるだけじゃなく、年賀状・大掃除・忘年会と、予定が目白押しな方がほとんどなんじゃないでしょうか。
いつもこのブログでも「 普段の生活と違うことをすると、その後に痛みが出てくる 」とお伝えしていますが、多分に漏れず「 年末年始 」のこの時期は、カラダの不調を訴える方が多くなるんです。
痛めてから治療に通うというスタンスでももちろんいいのかもしれないですが、出来れば痛まない方がいいですよね。
なので今日は、年末年始を元気に明るく過ごすために大切なことをお伝えしようと思いますので、ぜひ最後まで見て実践して下さいね^^
①大掃除編
この時期に一番多いのがギックリ腰。
換気扇を掃除したり、窓を拭いたり、床を拭いたり、そして大きな家具をのけて隅々まで掃除機をかけたりと、痛む要素が満載です。
大掃除の最中に痛める方も居られますが、それが「 疲労 」として蓄積して、年始の一番楽しい時期にギックリ腰になって動けないという方も毎年たくさん居られます。
そうならないために大切なのがカラダの使い方を意識すること。
大掃除をする時に何より多くなるのが「 前屈 」という動作。
これは関節にも筋肉にも非常に負担が掛かり、繰り返していると猛スピードでギックリ腰へ向かっていってしまいます。
なので、しっかり腰を落として、膝を曲げて、おこなって下さい。
言葉で説明してもわかりづらいので写真でお伝えしますね。
いきますよ!
こうじゃなくて…
こうっ!!!!
顔を洗う時とか、前方にある物を取る時なんかも、こんな感じで足を一歩前に出して横着せずにカラダを動かしてみてくださいね^^
▼もっと詳しく説明したものを見たい方はコチラ
②年賀状編
印刷のみが終わったらポストに投函するというスタイルではなく「 一言メッセージを添える 」という形をとる方は、これはどうやっても疲れが溜まります。笑
▼ボクもあと少しです( 残りは左側 )
で、一度疲れが溜まってしまうと「 だるさ・しんどさ 」という悪魔の化身たちからなかなか抜け出せないので「 疲れを溜めない 」ということが何より大切になります。
いやいや、そんなんでけへんわ!と肩こり症の関西人の方から総ツッコミを受けそうですが、カンタンに出来ます。
まずは書く姿勢を気を付けること。
体重の10分の1程あると言われる「 頭の位置 」が下がり過ぎないよう注意して下さい。
それだけでいいです。
方法としては肩甲骨をしっかりと寄せて、目線を極力下げないようにします。
わかりにくいので、写真でお伝えしますね。
いきますよ!
こうじゃなくて…
こうっ!!!!
一気に見た目が変わったでしょ?
後は5分間隔で、腕をよく動かす。
( 1日たった2分で出来る、肩こりエクササイズの方法はコチラ )
上のブログに肩甲骨の動かし方が書いてあるので、参考にして下さいね。
ボクも毎日年賀状を書いていますし( 現在160枚/280枚ほど )、パソコンを使って毎日ブログを書いていますし、空いている時間はほとんどスマホを触るか本を読むかしていますが、肩なんて全然凝りません。
何で凝らないかというと、凝ったら抜け出せないことを自覚しているので、ならないようにカラダの使い方を意識しているからです。
それだけで疲れ方が全然違うので、騙されたと思って普段から意識してみて下さいね^^
③忘年会
これに関してはやらないといけない対策が②パターンありますね。
えーっと、腰痛と二日酔いです。笑
忘年会は人数が多くなるため、幹事さんとしてはゆっくりと座れるお座敷を予約することが多くなります。
ゆっくり過ごせて有難いんですが、あれって結構腰が痛くなるんですよね、じっと座っていると。
何であんなにしんどくなるかっていうと、あぐらをかくと「 キレイな姿勢 」が保てないからなんです。
キレイな姿勢を保てず、背中が丸くなるから腰や背中が張ってきて痛だるくなるんです。
それがわかれば、そうならないように少し工夫してあげればいいだけです。
▼下に敷いてある座布団を使いますが、今回は代わりにタオルで
座布団の後ろ側、お尻側を少し折り込みます。
そしてもう一回折り込みます。
二回折り込めないぐらいカタイ座布団の時は半分に折るだけでもOKです。
で、その高く盛り上がったところに、座った時に床に当たる「 坐( 骨 ) 」を載せて座ります。
そうすると、一気に姿勢が良くなります。
こんな感じが…
こうなります!!!!
去年の春頃にそんなブログを書いていますので、ほんまかよ!って思う方と、何でこんな変わるの?って疑問に思う方はコチラをご覧下さい^^
二日酔いに関しては、食事面でいうと、水分をしっかり摂ることと糖分を少しとってもらえると緩和することが出来ます。
翌日の朝にジャガイモの入ったスープなんて飲めるとサイコーですよ♪
しじみ汁よりよく効くので試してみて下さい^^
あとはツボ押し。
「 大敦( だいとん ) 」というこのツボを親指の腹で少し強めに1分ぐらい押して下さい。
肝臓の代謝を良くする「 期門( きもん ) 」というツボも、軽めの強さで1分ぐらい押してあげて下さい。
何度か繰り返す方が効果が出やすいです。
また、家にせんねん灸があるという方は、この二つのツボにお灸をしてみるともっと楽になりますよ^^
▼詳しく書いた記事はコチラ
④入浴&睡眠編
コチラもいつもお伝えしていることですが、痛みやカラダの不調というのは、疲労の蓄積によって起こります。
図式としては、
疲労 > 回復量 = 痛み・不調
疲労 < 回復量 = 元気・快適
という形が大前提なので、
適度な運動や食事、入浴や睡眠といった「 回復を促す行為 」というのは非常に大切なわけです。
忘年会で遅くなったからお風呂に入らなかった、もしくはいつもより遅く寝てしまったというだけで、次の日にギックリ腰になるという方も非常に多いです。
元気に過ごすためには「 その日の疲れはその日のうちに 」という感覚が大切なので、湯船に浸かって良い睡眠を摂りましょう。
「 1日10分浸かる 」とかそんなハードルの高いことは考えずに、とにかく毎日お風呂に入る習慣を付けて下さい。
血行が良くなって体温が上がった状態から、下降するタイミングに布団に入ると、人は良い睡眠が摂ることが出来ます。
時間は入浴後1~2時間。
この時期は部屋が寒くすぐに湯冷めしてぐっすり眠れなくなってしまうので、お部屋の暖房を入れ、1時間タイマーにしてからお風呂に入るとベストです。
ちょうど上がってきて、ゆっくり過ごし、眠る準備をした頃には部屋が温かくなり、ちょうど暖房が切れているかと思います。
そのタイミングで明日の朝、起きる30~40分前ぐらいに暖房が入るようにタイマーをセットして眠ると、快適な睡眠を摂ることが出来ます。( 加湿器もしくはタオルで湿度対策要 )
もうワンランク上の睡眠を摂るためには、布団の中で出来る「 自分なりのゆる~いストレッチ 」を普段から習慣にして下さい。
そうすると、その情報が脳に刷り込まれ「 あ、これは寝なあかんサインやな 」と睡眠へのスイッチを入れてくれるようになります。
⑤普段での心掛け編
「 冷やさない 」ということに尽きます。
そのために大切なのは、
①冷えやすい首をマフラーで覆うこと
②ツボに合わせてカイロを貼ること
▼足のウラよりこっちの方が断然温かいです
↑去年書いてビックリするぐらいTwitterで拡散された記事です。
かなり寒くなっている今の時期にはすごく参考になるかと思いますので、今一度ご覧下さいね。
そんなカイロの貼り方を含め、入浴・睡眠法も、カラダの使い方も、これらは全てボクが実践していることばかりです。
「 治療家 」というオシゴトをしているので、極力痛みが出ないように出ないように心掛けていて、実際に元気に快適に過ごすことが出来ている根幹の部分なので、年末年始を快適に過ごしたい!という方は、出来る範囲でいいのでぜひ取り入れてみて下さいね^^
明るく楽しい年末年始を過ごしましょう!
長くなりましたが、本日は以上です!それではまた明日~♪
辛い頭痛やめまいを伴うメニエール、
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段上 功

- 1985年大阪市城東区生まれ。1児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年間毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。