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義理チョコやめよう論、ゴディバの広告の本質「 無理しなくていい 」は、土井善晴さんの「 一汁一菜の勧め 」の根本と繋がる。

2月になり、プロ野球のキャンプが始まりましたね。各球団それぞれのテーマを持って取り組んでいくことでしょうが、ボクはこの時期から戦力分析をしていきます。またいつものように順位予想を開幕前に発表出来ればと思っています。

こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

今日の黒板はこんな感じでした。

その情報を知ったTwitterでは、賛同の声もあり、嘆きの声もあり、ゴディバを揶揄する声もあり、さまざまな反応でした。笑

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トップの掴みだけ見ると「 おいおい、ゴディバ、よーそんなこと言ったな! 」なんですが、その本質は違います。

バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。

その日が休日だと、内心ホッとする女性がいます。

なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、

準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。

気を使う、お金も使う。でも自分からはやめづらい。

それが毎年もどかしい、というのです。

それはこの国の女性たちをずっと

見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。

もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。

いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。

( 一部省略 )

気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。

そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。

その上で「 義理チョコ、ムリしないで 」という温かい言葉も添えてありました。

黒板ではあんな感じで面白おかしく書きましたが、この内容には大共感。

生きづらい世の中になっているからこそ、頑張ったり、無理したりするぐらいなら、いっそやめてしまえばいいんじゃないかという考え方。

それをストレートにぶつけたところが素敵だな~っと。

「 無理しなくていい 」は、育児・家事・仕事に奮闘する日本のママさんにも届けたい。

ゴディバのその広告は、料理研究家の土井善晴先生が日本のママさんに向けて発信している「 家庭料理はごちそうでなくていい。ご飯とみそ汁で十分。一汁一菜でいいんです。 」という言葉の本質とよく似ていますよね。

日本のお母さんは頑張り過ぎている、と。

たくさんの品目を揃えなくても、炊き立てのご飯に、おかず( 菜 )を兼ねる具沢山の味噌汁があればそれでいいと、よく発信されています。

立場は全然違いますが、ボクも仕事柄色んなお話やお悩みを伺いますが、日本のお母さんは頑張り過ぎているんじゃないかなって感じます。

前の日の夜に準備しておいたおかずに、朝作ったおかずを併せてお弁当をこしらえ、朝ご飯を作り、洗濯物をまわし、干し、洗い物を片付け、こどもさんを保育園に送ってパートに向かう。買い物とお迎えを終えて帰ってきても、息を抜く暇もない。

その頑張る原動力の根本には「 こどもさんや旦那さんのために 」という気持ちが強くあり、すごく素敵なのですが、実際のところ頑張り過ぎてしんどくなってしまう方も非常に多いんです。

疲れずにパワフルに楽しく動き続けられるであればそのままでいいと思います。

ただ、全力で動き続けた結果どこかで突然しんどくなってしまうのなら、いっそ肩のチカラを抜いてみるのも大切だと感じます。

後まわしにしていた自分のやりたいこと、美容院に行ったり、ネイルに行ったり、ランチに行ったり、飲みに行ったり。

こどもさんが居なかった時や独身時代に楽しみにしていたことをなどを押し殺さずに出してしまって「 また楽しく毎日を過ごすために 」リフレッシュをしてもいいんじゃないかとボクは思います。

そんなことを常々感じ、お越しいただく患者さんにはそのようなことをお伝えしてきましたが、メジャーリーガー・ダルビッシュ投手も「 高校生に向けて 」似たようなことを発していました。

「 高校球児は頑張らなくていい。僕が監督なら週2回は休む。 」と。

「 甲子園 」という大目標に振り回されてケガをしてしまうこども達や、挫折して目標を見失ってしまうこども達が多いという現状に対して発した言葉。温かいですねー。

ゴディバの広告も、土井善晴さんのお話もダルビッシュ投手のお話も、総じてその根本は同じ。

日本人の美しさの象徴である真面目さや勤勉さから来る「 息苦しさ 」という部分を少しでも和らげたい、軽くしたい、という想いがあるんでしょうね。

なんかそんなことを深く考えさせられたゴディバの広告でした。

でも、自分でもちょっと良い記事を書きすぎたなと思ったので、最後に本音を一つ。

 

 

ボクは…

「 チロルチョコ一個の義理チョコでも喜ぶタイプ 」です!!笑

 

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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