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産後のママと、阪神・藤浪投手が抱える自律神経症状について。
イップスと戦う阪神・藤浪晋太郎投手が今日の巨人戦に登板しました。5回5四球4失点の内容以前に、投手ゴロを下投げでファーストまで投げる姿を見て、克服はまだまだ先だなと感じました。少しでも自信を付けて、またチャレンジしてほしいですね。
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
今日の黒板はこんな感じでした。
楽しいや嬉しいといった喜びの感情は、上手くいかなかった事が長く、深くある方がより強く感じられます。日々生きていると思うように進まない事の方が多いですが、より楽しむため、より喜べるための布石なんだと思って、前を向いて行動していきたいですね。さ、今日も一日楽しみましょー!#黒板同盟 pic.twitter.com/r15THpwhSm
— 段上 功 だんじり祭好き鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) March 30, 2018
患者さんに接していてもそうですし、自分自身でもそう感じることがあったのでこんな黒板を書きました。たまにはちゃんとしたのもいいですよね。笑
産後のママと、阪神・藤浪投手が抱える自律神経症状
まずはこの記事をご覧下さい。
藤浪晋太郎が、コントロール、フォーム、今の心境を語るインタビュー https://t.co/tMr4qJn7IY pic.twitter.com/Jd8fP4y8HY
— webSportiva (@webSportiva) March 30, 2018
阪神・藤浪投手のストライクが入らないことに関しての記事なんですが、 この記事を見ていて、その原因は間違いなくイップスだなと感じました。
というより、自律神経失調症に近い感じ。
▼記事中に出てきたのがコレ
野球が楽しいではなく、苦しい。
去年は思い通りに投げられず「 自分のフォームじゃない 」「 自分のボールじゃない 」という状態で勝負しなければならなかったので、登板する度に、ブルペンへ入る度に「 ストレス 」が溜まりました。
夢の中で試合が出てきたり、投球フォームのことが出てきたり、家でボーっとしている時も「 こうかな・・・ 」「 ああかな・・・ 」と、ずっと野球のことを考えていました。
楽しいはずの野球を楽しめていない。そして上手くいかない現在の自分と、良かった過去の自分とを比較してストレスを溜める。それをずっと追求し、思い詰める。
先日ソフトバンクの川崎選手が「 自律神経の病気になったので、野球から少しキョリを置く 」と言って退団しましたが、藤浪投手の現在の症状もれっきとした自律神経症状。
イップスってよく聞くと思いますが、症状としては自分で思った通りにカラダが動かない、もしくは勝手に指先に力が入ってしまうなんていうことが起こるもの。
これって「 思うようにカラダが動かない 」自律神経症状の一つ。
彼らは常に人に見られる環境で過ごし、また結果を残さないといけない環境、そして周囲に「 自分よりもすごい人たちがいる環境 」中でプレーしなければいけない状況下で仕事をしているため、そうったことがよく起こります。
ですがこれはアスリートである彼らだけでなく、ボクたち一般人にも十分に起こり得ること。
出産をしてかわいい赤ちゃんを産んだ「 産後のママさん 」なんかにも、自律神経症状は起こりやすいんです。
ずっと産みたかった赤ちゃんを授かり、育て、毎日楽しく接しているはずなのに、同時に自分自身に使える時間や自由に過ごせる時間があまり取れなくなり、ストレスを溜めることもしばしば。
あー、ゆっくりしたいな~、ひとりになってちょっと息抜きしたいなーって。
それが積もり積もって、時にはかわいいはずの赤ちゃんが憎たらしく感じたり、楽しく元気に過ごす周りの友達を見て羨ましく感じたり、そういった感情が少しずつ少しずつ出てくるんです。もちろん全員じゃないですけどね。
で、そうなると、何か急に一人で居ることが不安になったり、自分のカラダや将来のことを考えてしんどくなったり、眠たくても夜眠れなくなったり、胃が気持ち悪くなったり、ご飯が食べられなくなったりしてしまうんですよね。食べなきゃいけないってわかってるのに。
こうなった時には肩も凝るし、背中も張るし、頭痛やめまいも出てきて、自分のカラダが自分のカラダじゃないように感じてしまうんです。これが産後うつとか、産後クライシスとかいわれるものです。
よくそういった産後のママさんを診させていただいてますが、お越し下さった時より皆さま元気になられています。
「 鍼灸治療の効果 」があることももちろんですが、結果的にはどういう心の持ち方で毎日を過ごすかにつきます。
よくお伝えするのは考えすぎないこと。そして責任を感じ過ぎないことです。
やっぱりやらなきゃいけないこともたくさんありますし、母親という責任もありますが、あまりそんなことばかり考えすぎず「 自分らしく楽しく過ごす 」ということが大切なんですよね。
大人になると「 大人にならなきゃ 」って感じるように、母親になると「 母親としてしっかりしなきゃ 」って強く感じすぎちゃうんですよね。
その結果、自分らしい部分を制限し、見失い、知らず知らずにストレスばかりが溜まってしんどくなってしまうんです。
なので「 時間がない 」と言っていつもの過ごし方をするだけでなく、たまには自分のやりたいことをやって、独身の時にハマっていた好きなことをどんどんおこなって、自分に掛けている「 制限 」を取っ払ってあげると結構楽になるんです。
いやむしろ、これが出来れば治療は要らないとさえ感じます。
大人になったり、立場や責任というものがあればあるほどそういったことを気にしてしまうのですが、やっぱり「 自分らしく過ごす 」ということが大切なんです。
阪神の藤浪投手も、元々コントロールの良いピッチャーじゃないわけですから、昔みたいにどんどん暴投をして、一塁に悪送球をして、四球も死球も気にせず投げて「 どこに行くかはボールに聞いてくれ 」みたいな感じで思いっきり腕を振ってほしいですよね。
そしたらもっと野球が楽しくなるんじゃないかなと感じますし、後々結果も付いてくるんじゃないかなと思います。出来るなら藤浪選手の心のケア、やりたいですね。笑
久しぶりに「 今日は何を書こうかな 」と右往左往していましたが、ちょうどテレビで藤浪投手のピッチングを見て思う部分を書きなぐりました。
この記事を見て少しでも過ごしやすくなる方が居れば嬉しいです^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
城東区・段上はり灸整骨院は、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。