快適な睡眠を摂るために「眠ることを放棄する」という考え方。

2018/04/20

中日ドラゴンズの松坂大輔投手が7回2失点と素晴らしいピッチングを見せてくれました。コーチを制止し、志願して続投した満塁のピンチで奪った三振は「松坂大輔は、やはり松坂大輔だった」ということを強く認識させてくれるシーンでしたね。

こんにちは！大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上功(だんじょういさお)です＾＾

今日の黒板はこんな感じでした。

早いもので、同級生3人で企画したイベント #縁日BBQ まであと2日となりました。こどもさんに楽しんでもらいたい、育児に奮闘するママさんの負担を軽くしたいという想いから生まれた企画。人が人を呼び、人数は当初の200人から2.5倍近くに当たる480人を超えました。とにかく、晴れて下さい。#黒板同盟 pic.twitter.com/VI4n8EQuuG

— 段上功だんじり祭好き鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) April 19, 2018

はい。あと2日後に迫った縁日BBQ。こどもさんの体調やお仕事の関係で、キャンセル・追加が後を立ちませんが、現在でも名簿上は480人を超えています。果たしてどんなイベントになるのか楽しみですね＾＾

眠るために、眠ることを放棄するという考え方

3月中に桜が満開という、例年より早いペースで気温が上がり、その反動で急激に寒くなる日が続きました。

ここ最近はその寒さも落ち着いてきましたが、今度はこれからまた夏日が続くそうです。

こういう気候の変動が激しい時は、頭痛やめまい、不眠や食欲不振、胃の不快感や便秘など、自律神経症状が出やすくなってきます。

もちろん、生活の忙しさや環境の変化などがあると、よりその症状が出やすくなります。

そのせいもあってか、ここ最近は「なかなか寝付けない」という方が増えてきました。

夜が眠れないと、次の日の生活がしんどく、仕事をするのにも家事をするのにも育児をするのにも、頭がまわらずカラダも一日中しんどかったりするんですよね。

なので、眠れない時は「少しでも早く寝たい！」と思うのが当たり前なんですが、そう思えば思うほど、夜は眠れなくなります。

眠れない時に抱く「眠ろうという意志」は、反対に眠りを妨げます。

それは睡眠を「勝手にコントロールしてくれている」自律神経を緊張させ、カラダを活動的にしてしまうから。

睡眠は「自分の意思」で摂っているようなイメージですが、実はそうじゃないんです。

「試しに、5秒後に寝てみて下さい。」

って言っても絶対眠れませんよね。笑

以前のブログにも書いたことがありますが、人間そんなすぐに眠れないんです。

反対に、眠りたくない時に眠ってしまうことの方があります。

例えば、絶対に起きておかないといけない授業の時間中に眠ってしまったり、飲んだ帰りの電車の中で寝てしまって違う駅に行ったり。

中にはその電車が終点までいき「折り返して家と反対側の駅に居た」なんていう強者も居られるんじゃないかと思います。

ここまでじゃないにしても、こういうことは誰でも一度や二度経験していますよね。

もしも睡眠が自分の意志でコントロール出来るなら、この世に居眠り運転なんて一件も存在しませんし、長距離バスの事故率も飛躍的に減るはずです。

でもそれが無くならないのは「睡眠」というものを自分でコントロール出来ないから。

なので「寝よう！」と思っても、そもそも眠れないんです。

反対に「寝よう！」と思った時点で脳がはたらくので、カラダが活動的になって余計に眠れないスイッチが入っちゃうんですよね。

てことで、眠れない時に一番早く眠る方法は「眠ることを放棄すること」です。

でも「ホンマに寝られへんかった時の明日が心配で… 」と感じる気持ちもわかりますが、たとえ1時間程度しか眠れなかっても何とか生活は行えます。

そこで「あー、しんどかった」と思って眠気を感じれば、その日の晩はぐっすり眠れます。もしもそこで眠れなかったら、またその翌日に眠ればいいんです。

不眠は、カラダの不調からの原因もやっぱりありますが、それをより眠れなくしている人の特徴で多いのは、眠ろうとする思考を抱くこと。

今まで生きてきた中で「睡眠不足で死んじゃった方」のお通夜やお葬式に行ったことなんてありませんよね。笑

眠れなくても死には直結しません。

なのでとにかく「今日眠れなくても、明日眠ればいいや」という思考で緩やかに過ごしてみて下さい。きっとそう思うだけで気持ちがリラックスして、いつもより早く眠れるようになると思いますよ＾＾

それでも不安な方はコチラのブログも参考にしてみて下さいね。

( オススメ関連ブログ )

質の高い睡眠を摂るために大切な入浴のススメ

緊張やストレスは「たったこれだけ」で軽減できる。自律神経を整える4つのリラックス法。

「夜が眠れなくてどないもいけへん」という想いを方にこそ、受けていただきたい鍼灸治療

本日は以上です！それではまた明日～♪

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段上功

段上功

1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「縁日BBQ 」を主催。「だんじり祭鍼灸師」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。