スマ中対策！呼吸で自律神経を調整する、一円も掛からない心身のメンテナンス。

2018/06/12

日本人投手が軒並み故障をする中、ダイヤモンドバックスに移籍した平野投手は16試合無失点と好調を維持していますね。日本でも大事な場面を担ってきた右腕だけに、環境が変わっても動じませんね。これからも頑張ってほしいです！

こんにちは！大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上功(だんじょういさお)です＾＾

今日の黒板はこんな感じでした。

やめようとは思ってますが、
また今日も堅っ苦しい黒板を書き、
マジメ過ぎるツイートをしてしまいました。反省。#ひょっこりはん #黒板同盟 #鍼灸師 pic.twitter.com/mmeTohXMe5

— 段上功だんじり祭鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) June 11, 2018

はい。もうテレビで「ひょっこりはん」を見過ぎて、書くことがこれしか思い浮かびませんでした。ホントに毎日毎日マジメな黒板ですみません。笑

スマホ・パソコンの弊害が、呼吸にも。

で、さっきの黒板にも書いたように、背中や肩甲骨辺りをギクッと痛める方が急増しています。実は昨日も仕事終わりに往診に行かせていただいたんですが、診療時間中にも一件、そして今日もまた一件と、ここ最近ちょっぴり多くなってきています。( ギックリ背中に関してはコチラのブログを参照 )

そもそもなぜ起こるのかということは上のブログに詳しく書いていますが、それ以外にも知らず知らずのうちに背中や肩周りの筋肉を硬くしていたりすることが原因だったりするんですよね。

その理由の一つとして挙げられるのが、スマホやパソコン。

その物自体が悪いわけではなく、それを触る時の「姿勢」に問題があるんです。

ちなみに今このブログは、どんな姿勢で読んで下さっていますか？スマホが目線よりも下にあり、頭が下がっていませんか？足を組んで、肩も中へ入っていませんか？

うわっ、私や！って思った方、安心して下さい。おそらく読んで下さっているほとんどの方がそうだと思います。笑

これはスマホだけでなくパソコンでもそう。お仕事や趣味でパソコンと向き合う時間が長い方なんかはもっとですよね。

そういった姿勢が続くと何が良くないかというと、呼吸筋である「横隔膜」を大きく動かすことが出来なくなるんです。大きく膨らんで「酸素」を取り入れていきたいのに、膨らめなくなるので、血液に送るための酸素が十分に取り込めなくなっちゃうんです。本来持っている容量よりもね。

深く大きい呼吸ではなく、浅く早い呼吸が続けば、カラダは自ずと緊張状態になるんです。そうすると自律神経が乱れ、交感神経( 活動する時の神経 )が高ぶっちゃうんですよね。

もちろん他にも要因はありますが、何だか疲れが取れない、頭がスッキリしない、息が吸いづらい、肩や背中が張りやすいと感じている方は、もしかするとコレが原因だったりするかもしれません。

スマホが日常の生活の中心になった影響で、今ホントにこういう方が多いです。

呼吸でストレスを軽減する

ゆっくり大きく深い呼吸をすると、自律神経が整い、リラックスすることが出来ます。それは大きく膨らんだ横隔膜が副交感神経を刺激してくれるから。

副交感神経は血液の流れも良くしてくれますし、筋肉も柔らかくしてくれるので、疲れが取れやすくなるだけじゃなく、もちろん冒頭にお話ししたギックリ背中にもなりにくくなります。

呼吸の方法はカンタン。

イスに深く腰掛けて、お腹と胸を大きく膨らませながらゆっくり鼻から息を吸い、これ以上吸えないというところまできたら、今度はお腹を凹ませながら長くゆっくり吐いていって下さい。いわゆる腹式呼吸ってやつですね。

できれば静かめなところか、もしくは優しめの音量で音楽を流しながら、数回繰り返してみて下さい。そしてその時に呼吸以外にどんな音がなっているのか、風の音が聞こえるとか、車の音が聞こえるとか、そういったことにも少し意識を向けながらやるとよりいいです。

どうですか？ちょっと落ち着くでしょ＾＾

呼吸というものはカンタンに言うと、自律神経のバランスを整えるマッサージ的なものなんです。心身のメンテナンスですね。

からだが健康になって気持ちも落ち着くのに1円も掛からないってめっちゃいいですよね。

ですのでぜひスマホやパソコンを触る合間、もしくはストレスや疲れを少し感じた時に、さっきの大きく深い呼吸をやってみて下さい。少し「息が吸いづらい」と感じている方は「吐く方」をより意識してやっていただいた方が楽になりますので、ぜひ試してみて下さいね＾＾

そして周りでこういう姿勢の方を見掛けたら、今日のことを教えてあげて下さいね～♪

本日は以上です！それではまた明日～

城東区・段上はり灸整骨院は、
血の巡りを改善して「治すチカラ」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です

慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
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今よりもっと生活を明るくしていきたい方は
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段上功

段上功

1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「縁日BBQ 」を主催。「だんじり祭鍼灸師」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。