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存続の危機にある、子供会・地蔵盆が抱える2つの問題。

清宮幸太郎選手がやっと一軍の水に慣れてきたようですね。チームとしては大谷翔平選手以来の高卒1年目での2試合連続ホームラン。昨日のスイングを見ていると、来季は20本以上打ちそうですね。楽しみです!

こんにちは!野球好き鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

はい。先日から何度もお伝えしていますが、ギックリ背中やギックリ腰になる方が非常に増えてきています。えぇ、今日もです。笑

今までにないぐらいのスピードでアクセスがあるということは、それだけ皆さんなられているということなので、気を付けて過ごして下さいね。

▼1日4000アクセス以上ある噂の記事

子供会、地蔵盆が抱える2つの問題

日曜日の出来事なのでもう4日も経っていますが、関西若手鍼灸師の会の前に、毎年恒例・天王田町会の地蔵盆のお手伝いに行ってきました。

18歳の頃から1度も欠かさず毎年参加させていただいていますが、気づけばボクも今年33歳。

てことは「 自分の年齢の半分ぐらい 」携わっている計算になるわけです。そう考えるとだいぶ歳を重ねましたね。笑

▼それだけ参加し、開業以来6年間毎年お供えをし続けていても、100%名前を間違えられる鍼灸院

知名度アップ頑張ります!笑

で、こんな投稿をすると「 地蔵盆って何? 」「 いつやるものなの? 」みたいな質問がありました。間違ったことを伝えてはいけないので調べてみたら、開催日は8月23日・24日前後だそう。

意義としてはこんな感じ。

地蔵菩薩は中近世以降子供の守り神として信仰されるようになった。広く知られた伝説によれば、地蔵菩薩が、親より先に亡くなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うという。このことから地蔵祭においては特に子供が地蔵の前に詣り、その加護を祈る習わしになっている。

簡単に言うと「 こどもさんが元気で居られるようにお祈りする縁日みたいなもの 」って感じです。

▼こどもさんの名前を書いた提灯を飾るのが習わし

また、こどもさんに喜んでもらえるように、お菓子や食べ物、遊び道具なんかを用意していることが多いです。

▼かき氷とか

▼スマートボールとか

▼フランクフルトとかね

こういったことを子供会さんがメインでおこない、ボクら天王田のだんじりメンバーはそれをサポートします。

▼若衆が中心になってやってくれています

▼必ず顔を出して下さる天王田のだんじり・黒江会長も

▼人気がない我々二人も頑張ってました

そんな地蔵盆に参加して思うことは、年々こどもさんの数が減ってきているということ。去年もそんな記事を書きましたね。でも今年はまた一段と進んでいます。

最後におこなうビンゴの時にはこどもさんが入りきらないぐらいいっぱいだったんですが、この間なんかはスカスカ。

「 子供会 」自体に入るこどもさんも少なくなっているみたいです。

地域にこどもさんは居るのになぜ地蔵盆には人が集まらないのか、なぜ子供会に入らないのか。

その理由として考えられるのは、単純にこども自体が少ないってこともあると思うんですが、ボクは大きく分けて2つあると思うんですよね。

1つが「 そもそも子供会・地蔵盆の存在を知らない 」ということで、もう1つが「 参加したくない、もしくは興味がない 」ということ。

この問題をクリアしていかないと、天王田という町から地蔵盆も子供会もなくなっていきます。

で、そういうことをほったらかしにしていくと、この文化自体が廃れて大阪や日本からなくなっちゃうんじゃないかなって感じます。

これはあきませんよね。

知ってもらうこと、興味を持ってもらうことといった課題だけ見ると、鍼灸が抱える問題と同じですよね。

ただ、鍼灸と違うのは「 サポートする人が少なくなっている 」ということ。

こういった文化を伝えてくれて、ボクたちを楽しませて下さった世代の方々が亡くなってしまっていることが多く、今はその息子さん世代やお孫さん世代がそれを担う形になっています。

ボクらは町のためなら全く苦になりませんし、むしろ好きで行かせてもらってますが、そんな人はやっぱり特殊ですよね。仕事もあるし、育児もあるし、趣味もありますから。

その中でこういう取り組みをなくさずにやっていこうと思ったら「 枠を広げる 」しかないと思うんですよね。天王田に限らず、鴫野のエリアで区切って大きな地蔵盆をするみたいなね。

そうすればお手伝いする有志の方の数も増えますよね。で、大きな地蔵盆となれば人も集まってきやすいし、告知がしやすくなるので今よりもっと認知度は上がるんじゃないかなと。

患者さんから聞いたんですが、お隣の地区はもうすでにそうしているみたいです。

人が少ない、集まらない、お手伝いする人が居ない、それで新しい手を打っていかなかったら「 こどもさんの無事を祈る日本らしい大切なお祭り 」がなくなっちゃいますからね。それはやっぱり寂しいです。

こういった良い文化が廃れずに、違う形ででも存続してほしいですね。

長くなりましたが本日は以上です!それではまた明日~♪

 

城東区・段上はり灸整骨院は、
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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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