「 立地が悪い 」はただの言い訳?6年前から始めた「 黒板 」での試行錯誤。
昨日の広島×ソフトバンク戦は近年稀にみる乱打戦でしたね。どちらも打撃に定評のあるチームで見ていて面白いですが、今日の先発は野村投手・東浜投手というエース対決なので、ピリッと締まった投手戦に期待したいですね。
こんにちは!チョークとパソコンを使うことが日課の少し変わった鍼灸師だんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
書き始めて6年超、毎日書き始めて1年間9ヶ月超、ブラックボードから黒板に変わり、絵を描いたりツボを書いたり、横書きにしたり縦書きにしたり思考錯誤しながら現在まで楽しく続けてきているこの黒板。こういうお声を頂けるとまじで嬉しいですね。#鍼灸師 #だんじり #黒板同盟 pic.twitter.com/siL8YyvO1R
— 段上 功 だんじり祭鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) October 30, 2018
はい。楽しんでもらえるよにゆるーく書いている黒板に、こうやってリアクションをして下さる方が居て非常に嬉しいです。
そんな黒板もこれまで色々と考えを持ってやってきていて、考え方や方法とかについてもよく質問されるので、気になる方に向けて書きますね。
まず、今おこなっている黒板を書いた後の手順は2つ。
書いた黒板を持って写真を撮り、その写真に文章を添えてTwitterにアップすることと、毎日誰に聴いてほしいかを頭に浮かべながら「 その日の一曲 」を黒板と共にInstagramのストーリーで流します。
以前はそれに加えてFacebookにもアップしていましたが、作業化してしまって面白くなくなってきたので辞めました。
そんな毎日書いている黒板。書き始めたのは開業の少し前で、2012年の9月末ごろ。今からでいうと6年と少し前ですね。
駅からも遠く、入り組んだ細い道のところに治療院があるので「 前を通る人に向けて、知ってもらえるキッカケになれば 」と思って購入し、最初は「 開院のお知らせ 」的なことを書きました。
そこから2~3日に1回ぐらいのペースで黒板を更新。どういう内容が一番面白がってもらえたり、目に留めてもらいやすいかを考えながら、絵を描いたりツボを書いたり健康コラムを書いたり色々変えながらやっていました。
当時から「 いつも黒板を見てます 」とか「 黒板の内容が面白くて前から気になってました 」と言ったお声をいただいていて、たくさんの方が治療院に来て下さいました。
特別なことはしていませんが、楽しんでもらえるように書くのと、どういうことをすればどういう反応があって、どういうことをすればより見て喜んでもらえるのかなんてことばっかり考えていました。
ボクの治療院の前の道が坂道になっていて、自転車でサーッと駆け降りる人が多いので、そういう人にでも目を留めてもらえるようにするためにはどうしたらいいだろうと考えて、「 アッ!! 」とか「 必見!! 」とか「 これで痩せるの?! 」とか黒板の左ナナメ上や右ナナメ上に吹き出し風の大きなPOPを付けて「 気になるから帰り道に読みたいな 」と思ってもらえるように色々工夫をしていました。
昔っからそういうことをするのが好きなんです。笑
また、坂を下さった先に保育園があって、その保育園の送り迎えをするお母さんは朝が忙しくて自転車を猛スピードで駆け降りますが、帰りはこどもさんが後ろのイスに乗らなかったりするので自転車を押して坂を上ることが多いんです。
なので朝と夕方で黒板( 当時はA型のブラックボード )の向きを変えて置いたり、こどもさんが足を止めたくなるようなキャラクターの絵を描いたりもしていましたね。
あ、あとは土日なんかは車の通りが多い、借りている駐車場( 坂を上がりきったところにある )のところに黒板を置いたりなんかしていました。そしてその道沿いに神社があって、初詣の時だけ尋常じゃなく人が並んで暇を持て余す人が多くなるので「 時間つぶしにどうぞ 」と黒板を書いて、ツボとか地域のお店情報を載せたニューズレターを置いたりしていました。
そのニューズレターも枚数を決めて置いて、1日経って何人の方が手に取ってくれたかなんてことを考察しながら。これもめっちゃ反響があって、たくさんの方が来院して下さいました。
書いた黒板も2013年頃からブログにアップし( 当時はブログは数日に1日程度 )、LINEのタイムラインに掲載したり、SNSと紐づけることをはじめ、それを色々と媒体や形を変えながら現在に至ります。
ね、色々やってるでしょ。笑
まぁあんまり偉そうなことを言える立場でもないですが、こういうものってとにかくまず仮説を立ててアクションを起こすことが大事。そしてそれを続けること。
で、その上でそれが果たして上手く伝わっているのかを評価し、良くないのであれば改善していくなんてことが大事なんじゃないかなと。これは黒板に限ったことだけでなく、何でもそうですよね^^
「 店舗の存在を知ってもらう方法 」で「 最も手間が掛からない 」のがホームページ。
業者さんに作ってもらって情報を載せて、そこに的確な広告を打てば勝手にそこに辿り着いてくれますから。
そういう導線も大事。駅から離れた立地の悪いお店であればあるほど、知ってもらえる術をたくさん持っている方がいいですから。
その上でこのアナログな「 黒板 」とかってまだまだ見る人に楽しんでもらえたり、また知ってもらえるツールとしてすごく良いものだと思うんですよね。今はSNSに載せて「 前を通らない方 」に向けて伝えることも出来ますしね。
立地が悪いとかアクセスが悪いとかそんなことで言い訳したくないので、おそらく「 水準以上 」に黒板もブログもSNSもやってきましたが、その先にあるのは「 楽しんでもらうこと 」だと思うんですよね。
結果的に売り込みなんですけど、それを「 黒板・SNS→来店・来院 」にするのか、それとも「 黒板・SNS→興味・関心→来店・来院 」にするのかで大きく変わってくるんじゃないかなと。
結果を求めたくてガンガンいっちゃう気持ちもわかりますけどね。笑
ま、そんなとこです。またまた2600文字オーバーになっちゃったので今日はこの辺で。
時代が進化していくにつれてこれからもまた書き方や伝え方がその都度都度で変わってくるかと思いますが、ゆるーく続けていくつもりなので、また楽しみにしてて下さいね^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
城東区・段上はり灸整骨院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です
慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、
今よりもっと生活を明るくしていきたい方は
お気軽にご相談下さいね^^
日々のつぶやきはTwitterで
カフェやだんじりなどの好きなことはinstagramにておこなっております
公式ホームページはコチラ
段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。