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阪神・藤浪晋太郎投手と妊活中の方を結ぶ、ある一つの共通点。

清宮選手を4番に据えたり、対外試合の開幕投手として斎藤投手を起用したり、意味のある采配、愛のある采配を繰り返す日本ハム栗山監督。たくさん勉強して知識を蓄えていることもあるでしょうが、監督自身が選手時代に大きな活躍を出来なかった経験が今に生きているような気がしますね。

こんにちは!高校・大学時代はコブクロの歌を毎日聴き、ライブにも行きまくっていた鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

ブラックボードと黒板を6年半書いてきて、そのうち数回だけおこなっている頭の体操。

本日の答え、わかりましたか?

ヒントは「 数字 」です。

はい、もうお伝えしますね。答えは「 10 」です。「 火 」に「 水 」をかけると「 じゅう~ 」と音を立てて消えますよね。すぐに答えられたという方は比較的頭が柔らかい方だと思います^^

阪神・藤浪晋太郎選手と妊活中の方を結ぶ、ある一つの共通点

大阪桐蔭高校で春夏連覇を達成した時の背番号1を背負ったエースピッチャーで、ドラフト1位で入団した阪神タイガースで高卒から3年連続2ケタ勝利を達成。

平成の怪物と呼ばれたあの松坂大輔投手に匹敵する程の成績を残した、野球好きならずとも知っている球界を代表する右腕・藤浪晋太郎投手。

そんな誰もが将来を嘱望した投手は2016年以降、7勝・3勝・5勝と本来持つポテンシャルを発揮できていません。

「 イップス 」という「 気持ちとカラダのバランスの誤作動 」が起きていると言われていますが、自律神経調整の専門家から見れば、藤浪投手のあの症状はイップスであると断言して間違いないです。

イップスというのは投げる際に「 余計な雑念 」が頭に浮かび、自分が思っている以上に筋肉( 指先の小さな筋肉など )に力が入り、思ったところにボールをコントロール出来なくなるもの。

プロアマ問わず、競技問わずスポーツ選手にはすごく多いんですが、これを生む要因としては「 過去の大きな失敗 」「 過度な期待やプレッシャー 」が挙げられます。

克服するためのステップは大きく分けて2つ。

心の部分を開放してリラックスして取り組むか、めちゃくちゃ練習してミスしないほど技術に磨きをかけるかのどちらか。

阪神の前監督・金本氏や中日の元監督・落合氏なんかは後者に入り、矢野現監督は前者に入る方だと思います。

先日、矢野監督が藤浪投手に「 晋太郎、大阪桐蔭の時のように、楽しそうに野球やろうや 」と声を掛けたそうで、きっとその言葉で藤浪投手の「 張りつめていた緊張の糸 」は少し和らいだんじゃないかなと感じます。

それぐらい「 ちゃんと投げなきゃいけない 」「 デッドボールを当ててはいけない 」「 ファンの期待に応えなきゃいけない 」という気持ちになっているんですよね。( もちろんボクの推測です )

そうなると楽しかったはずの野球が、楽しくなくなってきちゃうんです。「 結果 」ばかり気にするから。

でなければ、こどもの頃から野球を続けてきて、その中で常に世代ナンバーワンを誇ったプロ野球選手が「 18.44メートル先 」を目掛けて、バッターの後ろを通るようなボールを投げてしまうなんて本来あり得ないことですから。

これってボクらが普段診させていただく妊活をされている方も同じなんです。

妊活をされている方、特に長くクリニックに通って( 相当なお金を使って )いらっしゃる方って、精神的にも肉体的にも疲弊している方が多いんですよね。

なぜならいつ妊娠するかわからない中、常に期待と落胆の繰り返しで、クリニックに通う莫大な費用を捻出しなきゃいけないわけで。

その中で仕事も家事もしながら、また休みをもらったり早退をさせてもらったり( 顔色を伺いながら )しないといけません。

昔に比べて比較的認知されてきているといっても、こどもを産むことが当たり前だった世代の方にとってはあまり理解されず、精神的に辛い思いをすることもたくさんあるんですよね。なので「 鍼灸 」という選択肢に辿り着いた時には、皆さん相当お身体の不調を訴えておられます。

でもね、ボクは妊活鍼灸で来られた方にいつもお伝えするんです。

「 妊活って本来楽しいものですよ 」って。

それが何でかっていうと「 愛する方のこどもさんを産むための準備期間 」だから。本来は幸せな時間のはず。

ですが妊活をしているとどうしても「 産まなきゃいけない 」という気持ちが先走って「 楽しさ 」よりも「 辛さ 」という感情が前に行ってしまうんですよね。

藤浪晋太郎投手が「 ストライクを入れなきゃいけない 」「 結果を残さないといけない 」と心の中で思っているのと同じです。

勝つことを期待された投手は勝利を目指していかないといけないんですが、好きな野球を伸び伸び楽しくおこなっていいと思いますし、人間のゴールは結婚でも出産でもないので、絶対にそうしなきゃいけないなんてないんですよね。

妊活に関して言えば、2人で過ごす時間も貴重な時間。赤ちゃんがお腹の中に宿り、妊娠・出産、そして育児が始まるとその貴重な「 2人の時間 」も無くなってしまうわけで。

だから「 今あるこの貴重な時間を楽しく使う 」というつもりで、ネットで拾った無理な食事制限や好きなお酒を断酒したりせず「 楽しく毎日を過ごしながら妊活をする 」という形の方がいいと思うんですよね。

その方が全身に血液が巡るし、夜もぐっすり眠ることが出来て、肩こりも頭痛も不安感もイライラもあまり感じない生活になるはず。

もちろんお越しいただいた方にはしっかりとお話や気持ちを伺った上でお話させていただくので、このお話を納得していただきやすいですが、こうやって文章だけ見ると「 お前の言ってることはキレイごとに過ぎない 」と思われちゃうのでこれ以上書きませんが、ボクがお伝えしたいことはそういうこと。

阪神ファンの皆さまも、妊活をされている方の周りに居る方々も、今よりもっともっと温かい目で、苦しんでいる方が「 楽しんでもらえるような土壌 」を作ってあげられるよう、見守っていただけたらなと思います。

長くなっちゃいましたが本日は以上です!それではまた明日~♪

 

城東区・段上はり灸治療院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です

慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、

今よりもっと生活を明るくしていきたい方は
お気軽にご相談下さいね^^

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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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