*

仕事への想い 日記 普段の日常 鍼灸

昨日は、はり師・きゅう師の国家試験の日。10年経った今、感じること。

楽天ドラフト1位の辰巳選手がレフトへ華麗なホームランを放ちました。左打者が反対方向にホームランを打つのは簡単じゃない中で、それも新人選手がやってのけるっていう姿を見ただけで彼の将来を期待してしまいますよね。これからも順調に育って日本を代表する選手になってほしいです。

こんにちは!確定申告の作業をギリギリまで放ったらかしていたことを時期に毎年悔いる進歩のない鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

昨日はバスケットボール男子の試合が地上波でやっていましたね。そしてその中でカタールに勝ってW杯出場を決めました。

近年バスケットボールの人気が出てきているのを感じていましたが、着実に技術も付けていっていますよね。海外でプレーする選手が入った時にどんな化学反応を見せるのか楽しみです。

昨日が鍼灸師の国家試験の日。あれから10年経ち、感じること

「 姉を目的地まで送り届ける 」という弟としての通常任務を遂行していた昨日、実は「 はり師・きゅう師 」の国家試験の日だったんですね。

受かれば晴れて免許を取得してはり師、もしくはきゅう師、両方受かれば鍼灸師となれますが、もしも落ちれば「 ちょっと健康に詳しい一般人 」になっちゃいます。

みんなやっぱりそれが嫌なので、3年間しっかり勉強し、来るべき日に向けてよりその状態をあげていくんですよね。

この数ヶ月間は勉強漬けで大変だったと思いますが、受かっても、もし万が一ダメだったとしても、その時間や経験は決して無駄じゃないので、また何かにぜひ活かして下さいね。

本当にお疲れ様でした^^

そんな鍼灸の国家試験を受けたのは自分はいつなんだろうと振り返ってみて、免許証を見るとちょうど10年前。カイロプラクティックの学校に( わけもわからず )行って、そこで知り合った師匠に弟子入りしてこの業界は今年で15年目になりますが、免許証をいただいたのは10年前だそう。

振り返ってみると、もうその卒業した年の4月から柔道整復師( 整骨院の先生 )の学校への入学が決まっていて、またちょうどだんじりもめちゃくちゃ忙しい時期( 年代 )で、かつ師匠のところも勉強で仕事を休むなんてなんぞやというところだったので「 国家試験だけにベクトルを向ける 」ということはあまりしていなかったように思います。

それでも「 自宅を改装して開業する 」という目標があったので、日々起こることを自分の養分として蓄えていました。

当時( 現在も )治療院業界の専門学校の講師をしていた師匠が「  この業界は飽和状態になる。駅前に大きな店舗を構え、スタッフを雇って派手に運営していく形じゃなくなるから、お父さんに頭を下げてでも自宅の一階でやらせてもらえるようにした方がいいよ 」と言われていたので、それに向けて歩みを進めていました。

慎重さの中にもイケイケどんどんな性格が垣間見える性分なので、師匠にそれを言われていなかったら駅前にどーーーんとオープンして、もしかしたらもう潰れていたかもしれません。

だからこそ昨日国家試験を受けられた「 未来の先生たち 」に対して思うことは、先人の言うことはせめて話半分でも頭に置いていた方がいいですよということ。

もちろん自分に合う・合わないがあるので、100%受け入れる必要はないのですが、何かの行動をしようとした時、何かの決断をした時に、ふとそのことが蘇ってきて参考になる時が必ず来るんですね。

その時に「 予備知識 」があるかないかでいったら、判断基準として少しでもそれがある方が視野が広がるじゃないですか。だからこそ先に経験した人の意見は貴重なもの。

その意味で、ボクが未来の先生方に対して大切にしてほしいと思うことは2つ。

とにかく技術を磨くこと。そして相手に喜んでもらう行動を日常で重ねた上で、自分という存在を知ってもらうことを頭に置いておくこと。

技術職であり、技術の対価として報酬をいただくお仕事なので、まずはやっぱり他の人に負けないぐらい、また同じ時期に国家試験を受けたメンバーには絶対に負けないと胸を張れるぐらい努力をして鍼灸の技術、問診の技術を高めるべきだとボクは思います。

ただそれでも「 その技術を届ける相手 」が居なかったら宝の持ち腐れ。受けて下さる相手が居てはじめて成り立つお仕事。

だからこそ、何かあったら「 君にカラダを預けるよ 」といってもらえる存在で在れるよう努力を重ねることが大事なんじゃないかなと。

これはボクも現在、いや生涯の課題であり、まだまだ努力中の身です。一緒に頑張りましょう。

▼昨日見つけたフレンチのお店

ね、そんなことを思いながら昨日、大阪天満宮へ参拝に行った時に見つけたお店。

大阪天満宮から南へ徒歩約1分歩いた路地裏にある雰囲気の良いフレンチのお店で、Google先生によると2017年にオープンした割烹スタイルで、10年以上もの間有名ホテルで働かれていたシェフが調理されているとのこと。

読んでるだけで行きたくなりますよね。笑

でも、そんな素敵なお店ですら、我々のような離れた地域に住む者にはその情報が届いてこないんですよね。目に触れないってことは選ばれる土俵に上がっていないということ。

特に我々鍼灸師という存在は、扱っている「 鍼灸 」自体があまり知られていないので、シェフの方々よりももっともっと知ってもらえる努力をしないといけないと思うんですよね。

実際に何かの症状に悩んで、苦しんで、ボクたちの施術を必要としている人は居るわけですから。

▼手が少しお姉な3年前のブラックボード

▲長く続くようなら病院へ行きましょう

免許を持った時点で50年続けている先生と同じ「 鍼灸師 」という立場。

1年目も50年目もへったくれもないです。周りから見たら同じ「 先生 」なんで、たくさん行動して、たくさん学んでいきたいですね。

ま、そんなことを免許取得から10年経った鍼灸師のだんじょーは思っておりますが、決してそれだけが正解じゃないので「 自分は自分の意見でやる 」というのももちろんOK。

届く人にだけ届けばいいかなと思ってこのブログを締めたいと思います。

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

城東区・段上はり灸治療院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です

慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、

今よりもっと生活を明るくしていきたい方は
お気軽にご相談下さいね^^

日々のつぶやきはTwitter
カフェやだんじりなどの好きなことはinstagramにておこなっております
公式ホームページはコチラ

段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

-仕事への想い, 日記, 普段の日常, 鍼灸