上達への近道は、好きになって没頭すること。@鍼灸師
横浜DeNAの今永投手が素晴らしい投球を見せてくれましたね。侍ジャパンのメンバーとして2イニングを投げた姿を見て、今年はすごい成績を残すと感じました。このまま成長して日本一の左腕になってほしいですね。
こんにちは!17時30分までに終えないといけないブログを17時08分から書き始めた鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
はい。有難いことにたくさんのご予約をいただき、お昼ご飯を食べる時間もないぐらい忙しくさせていただいていました。
それでもご飯を食べないとカラダを壊すので、夜はしっかりと栄養を摂取して体力を回復したいと思います!
さて。先日のブログでも書いた縁日BBQの参加者さんですが、2日前で300名を超え、昨日集計をしていると345名まで増えていました。誰がどう考えても楽しいイベントなので、迷っている方はご連絡下さいね。まもなく締め切ります。
上達するために大切なのは熱を持つこと
現在17時13分と、刻一刻と書き上げなければいけない時間が迫っていますが、お灸の話を少し。
というより「 上達するために何が一番大切か 」ということを鍼灸学生さんに質問されたので「 熱を持つこと 」と答えました。
お灸だから熱くってオッサンみたいなこと言ってるんじゃないですよ。
基本的に何かの技術や知識を付ける時に大切なのは、他の全てのことを断ち切ってでもそれに向き合う時間なんですね。ようは熱狂できるかってことです。
で、熱狂するためには何が必要かというと、好きとか興味・関心ですね。
例えば「 パソコンを一から組み立てる 」という作業をする時に、全く興味もなく知識もない人が作って覚えていく作業と、パソコンのことが好きすぎて好きすぎてパソコンを組み立てることに自然と興味を持って取り組んだ人とでは、どっちが上達するかっていったらどう考えても後者ですよね。
だから、上達の近道は好きになること。
たとえばボクらのような鍼灸の学校であれば、先生は学生たちにお灸の楽しさとか、奥深さ( こういう施術が出来る等 )とか、学生には到底出来ないであろう「 スキル 」を見せなきゃいけないんですね。
岩手県出身の菊池雄星投手を見て憧れた大谷翔平選手が頭角を現し、その大谷翔平選手の姿を見てきた大船渡高校・佐々木投手が163キロを投げたように。
すげー!おれらもそうなりたい!頑張ったら出来るんじゃないか?!そう思えたら勝手に努力しますよね。その努力が「 楽しさ 」の線上にあれば、人の何倍も練習をしたり時間を使っても、それは本人にとっては努力じゃないんですよね。だから上達するわけで。
▼兄弟子からいただいたお灸をするための板
弟子入りして間もない19歳の頃にボクが兄弟子から頂いたちっぽけな木の板なんですけどね。
「 ここにおれらはお灸を据えてきたんや 」と言わんばかりの色味でしょ。
「 学校で一番上手くなれ 」と入学前に言われ、実際に兄弟子たちは学校一鍼灸治療が出来て、そんな人たちがみんなこれをやってきたんだから「 よーし!自分もやってやるぞ!! 」って燃えたのを覚えています。
あ、お灸だから「燃える」じゃないですよ。
ボクの場合はお灸とハリが好きで好きで仕方なかったので、学校で出される課題を終えても、とにかく自分が納得いくまで稽古し続けていました。
それでもボクのお灸熱は冷めやらず、もっと沢山の場所にお灸を据えたいと「 マイお灸板 」を作成。
13×13のマス目を毎日最低3回。自分のお灸に納得がいかない時は10数回据えてました。
でもね、これは努力じゃなく自分が好きなこと。この頃には学校で一番上手くなっていましたが、やらされて練習するより、好きなことにハマる方が絶対に上達は早いですよね。
そんなお灸熱、ツボ愛に溢れた鍼灸学生時代にはまた別の板を使ってより実践的にお灸を据えようとツボを描いたこともありました。
▼もうアホでしょ。笑
裏にも据えた痕跡がありますが、これはあんまり楽しくなかったのでそこまで量はやってません。
好きこそものの上手なれって昔の人が言ったそうですが、好きじゃないと続かないし量をこなせない。
とにかく上達しようと思うなら、いかに興味を持つか。苦手なことでもそう。その苦手なことを「 どうすれば好きになれるか 」を考えて取り組めば、不得意が得意なことに変わる瞬間がきます。
そんなことも書いていこうと思いましたが、定刻の17時30分になったので、今日のブログはここでお開きにしたいと思います!それではまた明日~♪
城東区・段上はり灸治療院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。