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腰痛・ギックリ腰は「 1つの意識 」で防げる。|鍼灸師がお伝えするカラダの使い方の大切さ。

昨日のブログで取り上げた千葉ロッテ・種市投手。このまま順調に進めば侍ジャパン入りも可能な有望な選手だけに、エースである石川・涌井両投手には「 まだまだ学ぶべきことはあるよ 」と背中で語ってほしいですね。

こんにちは!オシャレなカフェと100円均一のメモコーナーが大好きな女子力高めの鍼灸師だんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

電車や店内、仕事場や室内でも冷房が入り始め、またGW辺りからのお疲れが出てきたためか、ここ最近になってギックリ腰の方が非常に増えてきました。昨日も1件、本日も2件。

腰痛・ギックリ腰になる方は「 腰痛・ギックリ腰になる癖( 生活 ) 」を送っているだけで、それをちゃんと知っておけばむちゃくちゃ遠ざけることが出来るので、そんな黒板を書きました。

腰痛持ちの方がギックリ腰にならないために

さて。

今年の1月にも投稿し、150リツイート、5万インプレッションをいただいた腰痛・ギックリ腰対策のブログを、腰痛に苦しむ方が増えてきたので今一度おさらいしたいと思います。

先日の黒板でも書きましたが、ギックリ腰は冬場よりも夏場の方が起こりやすいんです。

それは、衣服・飲食物・冷房等で「 カラダを冷やすこと 」が多くなるから。

プロ野球選手が1月のトレーニング( 自主トレ )に「 北海道 」を選ばず「 沖縄 」や「 グアム 」を選ぶのは、暖かい方が筋肉が柔らかくなってケガをしにくく寒い方が筋肉や関節を硬くなって痛めやすいということを知っているから。

それと同じ理論で、ボクたち一般人にも腰痛や肩こり、坐骨神経痛や頭痛といったカラダの不調が出やすい季節に入ってきました。

中でも「 カラダを冷やすこの時期 」にめちゃくちゃ多くなるのは腰痛。それも強く痛めてしまってギックリ腰になる方も多いです。

ギックリ腰は「 腰痛の集合体 」みたいなもので、腰や背中の筋肉が硬くなっている方のほうが特になりやすいため「 疲れを溜めない 」もしくは「 疲れを抜いておく 」ということが何より大切。

なのでならないための一番の対策は「 ハリやお灸、マッサージなどで、定期的に疲労を抜く 」ということですが、お金を遣わずとも予防は出来るので改めてご説明しておきますね。

出来るだけ背中を丸めないことが大切

腰痛予防・ギックリ腰予防で世界で一番効果的なのは、誰が何と言おうが「 毎日湯船に浸かること 」です。

それがベースにあることが前提で次の話をするなら、背中を丸めないこと

ボクらはプロなので、その方の座り姿勢やカラダを前後に倒す動きなんかを見させていただければ、腰痛になりやすいのかなりにくいのかがすぐに分かるのですが、その中でも前屈動作( 前にカラダを倒す動作 )が上手じゃない方はやっぱり痛めやすいです。

▼よく言われる腰を落とさない動作

もちろんしゃがむことがあった方がいいですが、それだけじゃなくそれによって「 背中が丸まっていること 」に着目してほしいんですね。

筋肉は「 伸び縮み 」して動きを作ってくれますが、丸めた時に突然3mぐらいに伸びたりしないように「 伸びる限界 」ってのがあるんですね。

で、ただ伸びるだけじゃなくて5~6キロ程の重さがある「 頭を支えながら 」伸びてくれているんですよね。

頭はボウリングのボール一つ分ぐらいの重さがあるので、前に倒す動作を維持するということは「 ボウリングのボールを持ちながら前に倒す 」ということになるので、それだけ背中や腰の筋肉には負担が掛かり、そして硬くなっちゃうんですね。

さっき言ったようにその積み重ね( 疲労の蓄積 )で腰痛やギックリ腰がやってくるので、それらをお迎えしないためには、出来るだけ背中や腰に負担を掛けないように「 背中を真っすぐにすること 」が大切。

▼悪くないですが、この曲げ方も少し丸まってますよね

座って物を取るときでも、背中が「 一直線 」になるようにすると腰への負担が少なくなります。

▼写真で見るとこんな感じ

重たいバーベルを持ち上げるウェイトリフティングの選手はこんな姿勢ですよね。

▼オリンピックメダリスト・三宅選手

この姿勢が難しかったら膝をついてもいいので「 姿勢を正す 」という意識を持っていて下さい。

腰痛でもギックリ腰でも、だいたいの場合がこういう「 良い姿勢 」を取っていない時に起こるので、地味ですけど「 姿勢を正して、背中を真っすぐにする 」ということを意識するだけでも今お持ちの腰痛は軽くなりますのでぜひ実践して下さいね^^

ま、もちろん人によって多少カラダの使い方は違いますし、まだまだお伝えしたいことは曙関の体重分ぐらいあるので、そんな話を直接聞いてみたいという方はぜひぜひ施術も受けに来てくださいね♪

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本日は以上です!それではまた明日~

 

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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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