カラダについて 仕事への想い 健康 日記 普段の日常 鍼灸 鍼灸やカラダについて
言語聴覚士さん、理学療法士さんが行うリハビリを見学して、鍼灸師が感じた視点。
龍谷大平安高校出身、広島の高橋大樹選手がプロ初ホームランを横浜のエース・今永投手から放ちました。将来を期待された大砲ながらもここまで苦しんできた逸材。持っているものは素晴らしい選手なので、これをキッカケにとんでもないところまで突っ走ってほしいですね。
こんにちは!小学校から続けてきている日課である「 朝にスポーツ新聞を読む 」という行為を行えなかったので、いつもよりカラダのキレが悪い鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
本日は「 肉の日 」ですからね。G20の影響で超警戒態勢状態の包囲網を掻い潜ってでもお肉を食べに行かないといけない日なんですが、よくよく考えると10日間で3回目の焼肉です。
とにかく楽しんできたいと思います!
▼肉スタグラマーもまだ太りっきっていない、3年前の伊勢神宮の写真
客観的な視点から学ぶ自分の仕事
さてさて。
いつものように仕事もプライベートも毎日楽しく過ごしておりますが、合間に病院にて理学療法士さんと言語聴覚士さんのリハビリ風景をちょくちょく見学させていただいているんですね。
脳梗塞の後遺症で手足が拘縮、もしくは麻痺しちゃった方のリハビリを担当することは鍼灸の世界では日常茶飯事ですが、言語が障害されちゃった方のリハビリを見る機会はなかなかありません。
ここ最近見させていただく機会に恵まれているのですが、内容も勉強になりますが、おもしろいのが「 大阪弁 」のフレーズが多いこと。
先生が指さしたフレーズを後から続けて発生する練習なんですが「 なんでなん? 」「 どんなん? 」など、その中に関西人がよく使うフレーズが含まれているんですね。
見ていてなかなか面白いんですが、これも日常に即したリハビリなんですね。きっと、家に帰った後の生活で使うであろう言葉をしっかりと発声出来るようにという意味が込められているわけ。
これは非常に勉強になる視点です。
▼理学療法士さんが行うリハビリも
一方、理学療法士さんがおこなうリハビリはボクらが鍼灸治療の際におこなうリハビリと似ていて、新鮮さはあまりないですが、どんな風にアプローチしていくのかな、何を持って今の場所を触っているのかなと考察しながら見るのが楽しいです。
その中で気になったのが二点。
先生方がの白衣が汚いことと、鍼灸の凄さ。
理学療法士さんは数十人居てそれぞれ皆さん特色があるのですが、白衣のズボンの裾が黒くなっている方が多い。
それは足のリハビリの際に地面にしゃがみこんだり、片足を折った状態でリハビリをおこなうから仕方ないのですが、受け手( 見学ですが )から見ていてあまり良い気分にはなりません。
それを見ていて「 自分もこんな風に見られているのかな 」とすごく勉強になりました。
もう一点が、鍼灸の凄さ。
理学療法士さんを悪く言っているわけじゃないんですが、たくさん時間を掛けて一つの筋肉を緩め、またたくさん時間を掛けて次の筋肉を緩めていく作業がボクにはどうしてももどかしいんですね。
それはハリを打てば1秒で緩むから。
ボクもハリやお灸を使えなかったら同じことをすると思います。ですが、ボクらにはハリとお灸という筋肉を緩めたり血行を良くしたりすることが出来る道具がある。
だからこそそのリハビリ過程を見ていてもっと短時間で、もっと負担なくリハビリ出来るのになと思っちゃいました。
当たり前だと思っていたものが当たり前じゃなかったと再認識出来た瞬間。
ようは鍼灸の良さ、凄さを改めて感じることが出来た時間でした。
まだまだこれから見させていただく機会もあり、たくさんの気付きが生まれてくるかと思いますが、自分のお仕事に生かせるような視点でまた見学させていただきたいと思います!
せっかくなのでボクの体験、そして考察をシェアさせていただきました。何かの参考になれば嬉しいです。
本日は以上です!それではまた明日~♪
城東区・段上はり灸治療院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です
慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。