自律神経の専門家から見た、阪神・藤浪晋太郎投手の4回3分の1、8四死球1失点という結果。
ヤクルトスワローズの村上選手が21号ホームランを放ち、高卒2年目としては松井秀喜氏を抜き、清原和博氏以来の記録を達成しました。球界の名だたる名プレーヤーと同じ位置に立つ彼が将来どこまで素晴らしい選手になるのか非常に楽しみですね。
こんにちは!3ヶ月に一度ぐらい来て下さる徒歩数分の町の方が「 もっと遅くまで開けてくれ 」「 はよ起きて8時から開けてくれ 」とヤイヤイ言いながらも、ボクの治療院を含めてお酒やお花も地元で買う優しさをお持ちだということを知っている鍼灸師のだんじょーです。有難いですね。
今日の黒板はこんな感じでした。
大阪でも一二を争うと言っても過言じゃないぐらい美味しいプリンをたくさん買って帰ったのに、周囲に配って自分の分を取り忘れた私でございます。
あ、すみません、厳密にいうとあるだけ全部買って帰って計算上自分の分はないなと思ってた確信犯であります。
藤浪晋太郎投手のイップスについて、自律神経の専門家兼阪神ファンの見解
▼公式ページより拝借
4回3分の1を8四死球1失点降板。
公表はされていないけれどイップス克服のために2軍で調整し、約300日ぶりに甲子園に帰ってきた藤浪晋太郎投手の成績。この結果を良しと見るか、悪と見るか。
この捉え方で予後は大きく変わる。
( イップスは一種の自律神経症状なので、敢えて予後と書いた )
多くの方が「 何やってんねん 」「 あぁ、またか… 」「 藤浪もトレードやな 」と思ったはず。
だけど、結果1点しか取られていない。ましてや相手は死球の恐怖からまともなスイングが出来ていなかった。たくさん球数は投げたが、150キロを超えるストレートは健在だった。
それで良くないだろうか。
今回の登板は明らかにファンの目があたたかかった。初球、中日・平田選手に投げた153キロのストレートがキャッチャーミットにおさまり、ストライクがコールされた時のファンの「 安堵の声 」がそれを物語っていた。
誰もが藤浪の復活を望んでいる。
3年連続で2ケタ勝利を挙げ、楽しませてくれた姿をファンはしっかりと覚えている。だからこそ大きな期待をかけてしまうのだけれど、当時の彼も精密なコントロールを誇ったわけではない。無四球、球数100球で完投をするピッチャーではない。それが藤浪晋太郎。それが彼の個性。だからそのままで良い。
かつて近鉄に野茂英雄という投手が居た。
今やダルビッシュ有、田中将大、前田健太という日本人投手が当たり前のようにメジャーのマウンドで活躍しているが、その先駆者であり、今の土俵を作った凄い男。
そんな彼が日本時代、191球を投げて16四死球を与え、3失点完投勝利をしたことを知っているだろうか。
球審が「 ボール 」を宣告したのは実に105回。投げた半分以上がストライクにならなかった。メジャーでノーヒットノーランを2回達成した右腕最強の日本時代の話だ。
解説をしていた星野仙一氏は「 疲れた。おれが監督だったら、とっくに交代させていた 」と言葉を残したが、当時の監督だった鈴木啓志氏は最後まで野茂をマウンドに立たせた。
「 君はそのままで良い 」
そう言わんばかりの起用であった。当時6歳のボクには交代させなかった意味がわからなかったが、自律神経の専門家となった今ならそれがよく分かる。
たしかにすこぶるコントロールが悪かった。だけどそれ以上に素晴らしいボールを持っていた。そこを上手く引き出し、また本人もそれを自覚して投げ続けたからこそ、あれだけの大投手になったのではないか。
昨日の藤浪投手の起用法をとやかく言うわけではない。同期入団、高校時代にしのぎを削った北條選手が負けを消す( こころにゆとりを与える )ホームランを放った昨日の登板は「 藤浪らしさ 」を取り戻すための素敵な第一歩だったように思う。
試合後のコメントで「 もっと長いイニングを投げられるようにしないといけない 」と反省した言葉を並べていたが、長いイニングは投げなくてもいい。今の時代それが全てではない。5回150球、10四死球、2失点。たとえそれでも十分である。
野茂投手が191球で完投勝利をした試合で3四球、2安打だった清原和博氏は「 あれだけ荒れていたら狙い球が絞れない 」と話していたが、同様に彼と対峙する打者は怖くてたまらないはず。
どこに行くかわからないという、他の投手にはない「 価値 」や「 武器 」を持っているのだから。
いつの日か彼が高校時代のように爽やかな表情を浮かべて楽しそうに野球をする姿がやってくることを心待ちにしたいと思う。素晴らしい第一歩でした。
そんな阪神ファンの戯言は以上です!それではまた明日~♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。