天王田の地蔵盆を存続しなければいけない、たった一つの理由。
大学日本代表と対戦した高校日本代表メンバー。高校生とプロと同じく、高校生と大学生には本来大きな差があるはずですが「 投手力 」という点においては、今年のメンバーは大学生と遜色ないレベルの子たちが集まっていますね。本戦が非常に楽しみです。
こんにちは!中学2年生の甥っ子の数学の問題をサラリと解くことが出来てホッとしている鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
昨日は妊娠の報告と逆子改善の報告を一度にいただきました。非常に嬉しくなると共に浮かぶのはそこに至らなかった方のこと。良い結果だけじゃなく、そうでなかった場合でも「 行って良かった 」と思っていただけるよう、これからも変わらず楽しく据えさせていただきたいと思います。
天王田の地蔵盆を存続しなければいけないたった一つの理由
さて。
昨日のブログでも書きましたが、日曜日は天王田町会の地蔵盆のお手伝いに行ってきました。
去年までは「 子供会 」さんが主だったんですが、現代の波が天王田地区にも押し寄せ、子供会自体が一時休会。
続けるか否かの話が町会の役員会議の際に出たのですが「 町会 」が主として( 地車も変わらずお手伝いして )継続することに。
こどもたちが来るまでにみんなで設営。
その途中に町の長老がボクたちに「 このお母さん方がどこに付けに行くか、今後のために見ときなさい 」と声を掛けて下さったので付いていくことに。
そしたらね、公園まで提灯を付けていました。
なるほどなるほど、こういう風に付けるのかと写真も撮らせていただき、もう一度会館へ。
そこでまた長老から声を掛けていただきました。
「 天王田の地蔵盆の由来 」を話すと。
以下、聞いたお話をこちらに書きますね。
その昔( ボクの父親がまだこどもの頃ぐらい )、地蔵盆を管理して下さっているSさんという方が居られたのですが、その方が宗教に入り、その宗教では「 信仰している宗教以外のものは全て捨てなさい 」という教えだったそう。
Sさんはその通りに地蔵さんを川に捨てました。
その後、ある僧侶が天王田を訪れた時に「 この町は何かがおかしい 」と声を掛け、何か変わったことがないかを尋ねたそう。
当時、こどもさんの大ケガや火傷が後を絶たなかったとのこと。特に、先程提灯を付けていたあの公園では。それは「 お地蔵様をまつることで解決する 」と言われ、それから町の方々はもう一度地蔵さんを祀ることに。
以後、こどもさんのケガが激減。その頃、Sさんのこどもさんも骨折をしたり顔の皮膚が荒れたりしていたそうですが、それも改善。だからこの地域では「 お地蔵さんを大切にしていかないといけないんや 」と教えていただきました。
16年間一度も欠かさず毎回出席してきたのでよくわかりますが、毎年少しずつこどもさんが少なくなってきています。これは紛れもない事実。
少子化というものの影響が必ずあるので仕方ない部分ではありますが、それでもまだこの界隈のこどもたちはたくさん居るんです。ではなぜこの場所に集まってこないのか。
もちろんご家族の予定もあれば野球やサッカーなどの習い事もあるかと思います。
ですが、それ以上にこの「 文化の意味 」や「 存在 」が伝わっていないんだと思うんですよね。
「 天王田に住むこどもたちがケガをせず、元気に過ごせるように 」というイベントがいつ、どこであるのかをしっかりと伝えられれば、お父さん・お母さんも自ずと足を運ぶようになるはず。
長年守られてきたことを止めるのは簡単ですが、お話を聞いてより一層、これからも続けていかないといけないなと感じました。
その長老が参加16年目にして初めてボクにこんなことを伝えたのも何かの意味があるはず。それを心に留めながら来年以降もお手伝いさせていただきたいと思います。
本日は以上です!それではまた明日~♪
城東区・段上はり灸治療院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です
慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、
今よりもっと生活を明るくしていきたい方は
お気軽にご相談下さいね^^
日々のつぶやきはTwitterで
カフェやだんじりなどの好きなことはinstagramにておこなっております
公式ホームページはコチラ
段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。