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人が集まらないのは価値がないのではなく、備わる魅力や存在をしっかりと届けられていないだけ。

韓国球界最高の左腕、キムガンヒョン投手のメジャー移籍が決まりましたね。2014年にポスティングでの移籍を目指すもまとまらず、それでも腐ることなく今季も韓国球界で17勝を挙げた投手。31歳になりますが、どんな成績を残すのか楽しみですね。

こんにちは!高校時代からJR北新地駅のホームから改札に「 上がるまで 」は階段と決めているのですが、最近は息まであがり始めている鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

こんな黒板を書いたりブログを書いたりしているので、何かあったらスマホのメモに残しているのですが、振り返ってみると440件もあって、どこに何があるのかよくわからなくなっております。

さて。

12月も終盤に差し掛かり、年賀状提出の起源が迫ってまいりましたが、メッセージ書きも順調に進んでおります。

▼先週の土曜日の段階

折り返し地点に入り、今現在はもう少し進んでおります。

▼右が終了分、左が未完了分

鍼灸師というお仕事をしながら、その合間にブログを書いたり縁日BBQの準備を進め、毎日のように忘年会に参加して、その中で生まれた隙間を使って年賀状を書いております。

▼昨日のノルマはこんな感じ

学生時代の勉強も、祭をしたり夜中にアルバイトをしていたので、一気に出来る時間が確保出来ない分コツコツやるしか方法がなかったんですよね。なのでこういう戦い方は結構得意です。

人が来ないのは、情報や価値をしっかりと届けられていないから。

鍼灸業界の忘年会に行き、そこから忘年会をハシゴ、和泉屋BARさんの22周年をお祝いしてその後もう1軒バーをハシゴしてジンジャエール辛口とコーラを飲んだ翌日、いや、4時間後、天王田町会の餅つきに参加していました。

▼参加者不足のため、去年よりも20キロもち米を削減

眠気まなこを隠しながら16年目の大ベテランとなった34歳のオジサンが突っ立ってるだけではいけないと思い、誰よりも先にもち米をすり潰し、杵を持って振りかざしていました。

お陰でまだ背中が張っております。

▼写真の先輩より先についてすみません

天王田の町内に住むこどもさんたちがこぞって集まってきて「 やりたい! 」と声を発して重たい杵を持ち、上手く扱いきれずに石臼に杵をぶつけたりしながら時計の針が進んでいく年末恒例の大切な行事。

ボクたちは「 だんじり 」という伝統文化を通じて現代では希薄になった「 町内の方々との触れ合い 」や「 町内に住むこどもさんとの交流 」を当たり前のように経験させていただいておりますが、そんな文化がなければ他地域と同じくこういった関係性を築くことなく希薄なままだったはず。

実際、去年から「 子供会 」という長く続いた組織が一旦休止となり、今回の餅つきも子供会主催から町会主催・天王田地車保存会の全面協力という形に変わりました。

我々の地区のようなつながりが強固な地域でも、それぐらい変革の時期に来ている。

先日、施術にお越し下さっているママさんから「 子供会に入るメリットがわからない 」という貴重な意見をいただきました。

また、同時に天王田のだんじりの夜の曳行にこどもたちが群がるのは「 お兄ちゃんお姉ちゃん世代の方が良くしてくれるし、こどもちもその背中に憧れているから 」という意見をあわせていただきました。

ちょっぴり寂しい気持ち、また嬉しい気持ち共に、妙に納得する部分があったんですよね。

良いと思うから人が集まるだけであって、良いと思わなかったり価値を感じられなかったらシンプルに人は集まらない。それ以下でもそれ以上でもなく、ただそれだけのこと。

▼つきたてのお餅に群がるこどもたち

でね、この「 餅つき 」一つとってみても、こどもたちは杵を持って餅つきをしたいし、お母さんはその姿を見ていたい。

また、餅をこねる体験やつき立てのお餅にきな粉やあんこをまぶして食べる体験は、おそらく町内全てのこどもさんが求めていること。

ではなぜ人が集まらないのか。

それはその価値がしっかりと届いていないから。天王田の町内でこんなことをやっていますよ、こどもさんやお母さんにとってこんなメリットのある体験が出来ますよ、こんな面白いことが待っていますよということが伝わっていないから。

お店でも何でもそうですが、伝わっていなかったら存在しないのと同じ。そのこと自体に価値がないのではなく、価値を届けられていないだけなんです。

実際、Instagramのストーリーズで「 子供会に入っていなくても、お餅を食べに来て下さいね 」と投稿したら、数名の方が子供さんを連れて食べに来て下さいました。

そもそもその行事を知らなかった、もしくは「 子供会に入っていないと食べに行ってはいけない 」と思っていたんですね。

これはだんじりでも同じだし、もっと言うならボクたち鍼灸業界も同じ。

いかに備わっている魅力や価値を届けていくか、そういうことがより大切な時代に入ってきましたね。

そんなことをみんなで模索しながらこれからも楽しく歩みを進めていきたいと思います!

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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