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だんじり 城東区や鴫野のこと 日記 普段の日常 趣味

この灯を絶やさないように。令和2年度、城東・鴫野だんじり秋祭が無事に終了。

阪神の板山選手が2番スタメンで4回までに2安打1四球の3出塁と大活躍。似たタイプの選手が多い中で秀でたものを見せるのは簡単ではないですが、今日のように結果を残して1軍に残り続けてほしいですね。

こんにちは!朝からバタバタと動きまわった帰宅後にバターサンドを食べながらブログを書いている鍼灸師のだんじょーです。

本来であれば今日はだんじり秋祭の本宮の日。例年なら最後の夜の曳行に向けて美味しいご飯をいただきながら士気を高めている時間帯。

ですが昨日も書いたように令和2年度の秋祭は規模を大幅に縮小した形、土曜日一日だけの曳行となりました。

▼朝は雨の中、宮入から

朝から雨が降り続き、11月下旬並みに気温が下がったので寒くて寒くて、温かい紅茶を何度も買ってからだを温めました。

ボクたち天王田地車保存会は、連合の行事に参加することをメインとして秋祭をおこなうことを決断致しましたが、一日を終えて今思うのは、やっぱり「 やって良かったな 」というのが率直な感想です。

▼今福のセブンイレブン前にて

だんじりの新調が決まり、永きに渡って町を賑やかに彩った今福西之町さんの現地車の姿を見られるのはこの秋が最期。

なので城東地車聯合で蒲生にある城東商店街をパレードしていました。

このようなご時世なので批判の声も少なからずあるかと思いますが、町の方々に愛された地車が町の方々の目に触れることなく役目を終えていくのも寂しい話。

そんな場を作ることが出来て本当に良かったなと、地車の写真を撮る方々を見て改めて感じました。

▼そして夜の曳行へ

朝・昼・晩と基本的に3部に分かれていましたが、曳行がほとんどなかったのであっという間に最後の曳行の時間帯へ。

出発前に今年で町元の役を終える吉田和人くんへ記念品の贈呈。

天王田の町、天王田の地車を支えて下さったあるお方の家の前で、一曲お囃子を叩かせていただきました。

▼きっとビールを飲みながら見守って下さっていたことでしょう

最後は鴫野東公園で全町打ち別れ。

和人くんと同じく今年で役を終える後輩の岡島氏。2人とも最後の一年は思うようにいかなかった分、気苦労が多かったと思いますが、一日だけでも祭が出来て良かったですね。

▼素敵な笑顔で祭をされてました

規模を縮小した形、限られた時間の中、限られた人数の中で若衆を含め、こどもたちもボクたちオッサンメンバーもみんな祭を楽しんでいました。

これが本来の祭の姿。

戦時中や、戦前戦後の夢も希望も娯楽も決して多くなかった頃は、祭がこういった役目をはたしていたのでしょうね。

ご祝儀は受け取らないという形を取らせていただいていたのですが「 大変な中ありがとうね 」「 寒い中お疲れ様 」「 頑張ってくれてるので気持ちだけでも 」と沢山の町の方がご祝儀を用意して渡して下さいました。

本当にありがとうございます。

前日は今までの祭人生の中で一番高揚感がないと感じていましたが、規模を縮小した形でも祭が始まればやっぱり楽しいし、少なからず祭を楽しみにしていて下さった方や勇気や元気をもらえたと言って下さる方がいて、やって良かったなと心から感じました。

祭の良さの一つにたくさんの方と顔を合わすことがあると思っているのですが、昨日は本当にたくさんの方と久々にお会い出来て「 やっぱり祭っていいな 」と改めて感じました。

来年も今まで通りに祭が出来るかはまだわかりませんが、これから先もこの灯を絶やさないようアクティブに動いていきたいと思います。

祭礼関係者の皆様、ご祝儀をいただいた皆様、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました!!

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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