決断する時は "手漕ぎの舟” で、とにかくスタートを。
阪神の新人・佐藤輝明選手が横浜スタジアムで場外ホームランを放ちました。かつて落合博満氏が「 100メートルを越えればホームラン 」と強く振り過ぎる必要はないと話していましたが、三振か特大ホームランかという選手もまた魅力があるものですよね。
こんにちは！ダルビッシュ有投手が登板前に必ず使うというせんねん灸太陽を背中に貼りながらお仕事をしている鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
わりと言い間違いの多い妻ですが、言わんとすることも分からなくもないのでいつもクスッときてしまいます。笑
決断する時は手漕ぎの舟で荷物も少なめで
ここ数日、転職しようか迷っている方とお話をさせていただくことが多く、そこで話したことがもしかしたら誰かの背中を押す結果になるかもしれないと思ったので、今日は少しそんなお話を書かせていただきます。
アルバイトやパートならまだしも「 正社員として働く転職 」となると、決断する前にそこそこ悩むものだと思います。
「 正社員 」という言葉を聞くと「 ちゃんと働かないといけない 」「 すぐに辞めてはいけない 」というバイアスがかかっちゃうんですね。
というより自分でそれを掛けてしまうんです。
色々と調べないといけないことがたくさんあるのでたしかに大事なのですが、周りを気にしすぎるとなかなか決断・行動出来なかったりしてしまいます。
「 なぜアルバイトやパートだと気軽にスタート出来るのか 」という答えは簡単で「 辞めやすいから 」なんですね。
本来行ってみなけりゃわからないし、働いてみないと長く続くか続かないかなんてわからないんですが「 正社員 」という雇用形態になると途端に「 責任 」みたいなものを自分で乗っけてしまって、そのために「 たくさんの情報という荷物 」を乗り出す舟に積もうとしちゃうんです。
たくさんの荷物や知識を舟に載せるとなると当然、その乗り出す舟も「 大きな船 」にしないといけなくなって、なかなかスタートが切れなくなるんです。
状況にもよるかと思いますが、手漕ぎの舟で最小限の荷物でスタートしちゃってもいいんじゃないかなと。
渡ろうとしている場所は次の大陸まで何百キロも離れた引き返すことのできない大海原ではなく、道頓堀川から中之島とか桜ノ宮に向かっている寄り道できるような川だったりするもの。
足りない情報や知識や荷物は、その都度その都度途中で止まって積んでいけばいいんです。
引き返してもいいし、立ち止まってもいいし、辞めてもいいし、助けてもらってもいい。
「 ちゃんとしないといけない 」という気持ちが「 やりたいこと 」への決断や行動を鈍らせちゃうんです。
ボクも26歳で開業して9年目になりますが、ハリとお灸はたくさん学んで自信がありましたが「 経営 」なんてものは何一つ学んでませんでした。
山中で剣の腕を磨いて、刀一本で食料を持たずに旅に出た侍みたいなもんですね。笑
それでも周りの人に助けてもらえたり、教えてもらったりして何とかやっていけたりするものなんです。
「 おいおい、ちゃんと学んでからだろ！ 」って人もいるかもしれませんが、その情報や知識を積んでからスタートしようと思うと何年も"貴重な体験の時間”を遅らせることにもなります。
とにかく走り出してしまって、あかんところは学んで、足りない部分は補って、やりながら考えればいいんじゃないかなと。
やりたいか、やりたくないか。
立場や状況なんて一旦忘れて、自分が本当にやりたいかどうかを問うと前に進みやすいんじゃないかなと思います。
合う合わないは必ず人それぞれありますし、人間関係や働き方なんかも行ってみないとわかりませんからね＾＾
ほんの少しでも背中を押せる記事になっていれば嬉しいです。
本日は以上です！それではまた明日～♪
城東区・段上はり灸治療院は、
からだの緊張やこわばりをゆるめて自律神経を整え、薬に頼らない健康的な状態へと
体質を整えていく鍼灸院です
慢性の頭痛や不眠症、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
