ひと振りでチームを救った、阪神・原口選手の勝ち越しタイムリー。
セ・リーグ防御率No.1の中日・柳投手を打ち崩した楽天イーグルス。外国人助っ人がスタメンにおらず、その上圧倒的なパワーを誇るのは浅村選手ひとりといった打線ですが、みんなが繋いで"線”になっている素晴らしいチームですね。
こんにちは!お蕎麦屋さんでいただいたのかと思うぐらい昨日の晩ご飯が美味しすぎたので思わずシェアしてしまった鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
なんのこっちゃわからない解説でしたが黒板ネタになったのでITの専門家の方、ありがとうございました。
チームを救った原口選手の一打
プロでもアマチュアでも毎試合毎試合ドラマがあって見落とされがちなんですが、昨日の阪神×日本ハム、9回2アウトからの原口選手の勝ち越しタイムリーは大きく評価されていい一打でした。
6回途中まで阪神が2-1とリードしていましたが、西勇輝投手が作ったピンチを変わった岩貞投手が守れず2-2の同点に。
ここ最近中継ぎ投手が打ちこまれて逆転を許すことが多く、エースの西投手を「 なぜ変えるんだ 」と思った( ファン兼任監督の )虎党は多くいたはず。
終始日本ハムに責められ続けるも何とか凌ぎ、2-2のまま試合は9回へ。
先頭のサンズ選手がフェンス直撃のツーベースを放って一気に流れが変わる。
代走は足の速い植田海選手。よし!これでいける!!という雰囲気が流れた。
一打出れば勝ち越しというタイミングで、左の糸井選手に変えて右の坂本選手を代打で投入。
防御率0点台前半という絶対的守護神・スアレス投手がいるだけに「 1点さえ取れば逃げ切れる 」とベンチは考えたのだろう。そこで坂本選手にバントを要求。
しかしながら坂本選手は送れずに3バント失敗。ここ数試合「 中継ぎ投手が打ち込まれる 」「 バントで送れない 」ということが続いていただけに「 あぁ…今日もか… 」という重苦しい雰囲気に包まれた。
続く好調・北條選手も三振し2アウト。
調子を取り戻した抑えの杉浦投手、ストレートと変化球にもキレが増してきた。
「 このままではやばい… 」というタイミングで代打の切り札・原口選手の登場。
見事、見事、見事な勝ち越しタイムリー!!!!
「 流れを変えられるのは君しかいない 」と選手も首脳陣もファンもみんなが思っていたはず。
「 緊張した 」と本人も話していましたが、その期待にたったの一打席、ひと振りで応えるところが素晴らしいですよね。
▼もみくちゃにされる原口選手
あの一打に、追い付かれる機会を作った西勇輝投手も、ヒットを打たれた岩貞投手も、バントを失敗した坂本選手も、そしてチームのタクトを振るう矢野監督も、それぞれみんな少なからず救われた部分があったはず。
そして最後は抑えのスアレス投手がピシャリと締める。まだまだ粗( あら )は多いですが素晴らしいチームになってきましたね。
まだまだ続くシーズンの中でも間違いなくターニングポイントになるであろう1試合。
この価値ある一打、価値ある一勝を次につなげていけるかどうかを楽しみに応援したいと思います^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。