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治療家なんて、本来必要のないお仕事。
楽天の岡島選手が9回に劇的な同点ホームランを放ちました。野球ファンにはお馴染みな選手ですがそうでない方にはそこまで広く認知されてはいない選手。こういった縁の下で支える選手がいるからこそ、華のある選手がより輝くわけですよね。
こんにちは！5年5ヶ月の間、一日も欠かさずブログを書き続けてられている秘訣は、高校時代にタッチタイピング( キーボードを見ずにパソコンを打つこと )の技術を習得したおかげだと思っている鍼灸師のだんじょーです。
ボク、文章を打つのめっちゃ早いんです。高校の同級生の塚本くん、井上くん、その説はありがとうございました。
今日の黒板はこんな感じでした。
黒板も日祝のお休み以外毎日書いてますが、この決められた枠内でおもしろいことやためになることを書こうとすると結構難しいんです。
どなたかピンチヒッター( 代打 )お願い致します。笑
治療家なんて本来必要ないお仕事
普段おからだを診させていただいていると、施術後に「 来てよかった 」という言葉とともに「 魔法みたいですね 」と嬉しいことを言っていただくことがあるんです。
「 魔法を使ったような変化 」を感じていただき、そう表現していただけるのは本当に嬉しいことなんですが、実際"魔法”でも何でもないんです。
大小はもちろんあれど、誰がやってもある程度の結果が出せるものです。
それが鍼灸というものの魅力であり、また、皆さまが生まれ持って備わっている自然治癒力というチカラはそれだけ素晴らしいものなんです。
施術中によくお話するんですが、本来ね、ボクたち治療家なんて人は必要ないんです。
すり傷が勝手に治るように、人間は自分のからだを自分で治すことが出来る自然治癒力というチカラを持っているから。
だけど、睡眠時間が短くなったり栄養が偏ったり、生活習慣が乱れたりストレスを多く抱えたりからだが冷えたりした時に、本来の治すチカラが弱まってしまうことがあるんですね。
「 疲労＞回復力=不調 」という構図です。
ボクたちの役割はこの「 回復する力 」を「 本来の状態に近付けること 」なんです。
人によっては「 オレが治したんだ！ 」と言っちゃう先生もいるかもしれませんが、亡くなった方のコリを和らげることが出来ないように、血が通っているからこそ、結果が出るんです。
ということは本人さんの回復力がなければ、世界トップクラスのゴッドハンドだったとしても、症状を改善することが出来ないってことです。
結論何が言いたいかというと、ダイエットトレーナーさんと同じく、本来ボクたち治療家なんて人は要らないんです。
ダイエットも「 摂取量＜消費量=痩せる 」という構図なので、食べるのを控えるか、運動力を増やすか、もしくはその両方を同時におこなうかで痩せることが出来ます。
なので本来必要ない人たち。
だけど、ついつい食べ過ぎてしまう方や、運動を毎日コツコツ続けられないという方がいるからこそ需要がある職業。
ボクたち治療家も同じなんです。
武井壮さんみたいに、運動と栄養と回復と睡眠とかを高いレベルで理解して、実践できる人だったら、本来必要ないんです。
だけどそんな方は稀です。笑
だからこそボクたちの職業に需要が生まれるし、頼って下さる方がいるわけです。
〆に入りますが、今一度理解してほしい「 疲労＞回復力=不調 」という構図。
リラックスをするとか、ご飯をしっかり食べるとか、湯船に浸かるとか、適度な運動やストレッチをほんの少しでも日常に取り入れて下さいとボクがいつも言っているのは、そうやって「 回復力 」を高めることが出来れば、治療に頼りすぎなくても健康に過ごせますよということです。
自分で自分のクビを締める( 仕事量を減らす )形になっていますが、大事なことなので書きました＾＾
本日は以上です！それではまた明日～♪
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城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
