当時9歳の野球少年の心をくすぐった、26年前の日本シリーズ。
故障から復帰を目指す阪神・才木投手と島本投手。元気であることを昨日Twitterで知りました。今まで出来ていたことが出来なくなるというのは精神的にすごく辛いものですが、それを乗り越えた先にまた大きく成長しているはずなので頑張ってほしいですね。
こんにちは！最近京都ブレンドの伊右衛門茶を飲んでいるのですが、京都という名前だけで「 えぇもん 」という認識をしてしまうミーハー鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
野村ID野球×仰木マジック。
ヤクルト・ブロスとオリックス・佐藤義則というノーヒットノーランを達成した投手同士で始まった26年前の日本シリーズ。"イチローの内角を攻める"とメディアを使って口撃した野村ヤクルトが勝ち切った時と同じカード。どちらの監督も当時は選手として出場。楽しみしかない。 pic.twitter.com/A17qbC1r09— 段上 功｜だんじり祭鍼灸師｜虎党 (@hari9danjiri) November 13, 2021
日本シリーズへの出場権は、セ・リーグが東京ヤクルトスワローズ、パ・リーグがオリックスバファローズが勝ち取りました。
どちらも完封・完封・引き分けという全く同じ内容で進出するという珍しい形。
打撃陣に厚い柱が居て、若い選手がものすごく力を見せてきている両チームの戦いがどういう風に繰り広げられるのか楽しみですね。
9歳の野球少年の心をくすぐった26年前の日本シリーズ
ヤクルトとオリックス、この両チームが日本シリーズで対戦するのは26年ぶり。
当時ボクは9歳( 10歳になる年 )でした。
愛読書がスポーツ新聞だっただんじょー少年は「 ノムラID野球×仰木マジック 」と評された、名将・野村監督と仰木監督がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみで仕方なかったのを覚えています。
「 日本シリーズのために発売された冊子 」を買って、一言一句見逃さずに何度も読んだのが懐かしいです。
野球好きしか楽しめない記事を書いて申し訳ないですが、あの時のシリーズ開幕投手はブロス投手と佐藤義則投手。
シーズンでノーヒットノーランを達成した投手同士の対決というこれまた珍しい戦い。
初戦はヤクルトが勝ちをおさめ、オリックス自慢の投手陣、野田・星野といった投手でも勝てず、3勝0敗でヤクルトが優勝に王手をかける。
長谷川投手が一矢を報い1勝を挙げるも、シーズンは4勝1敗でヤクルトが勝利。
そのシーズン素晴らしい活躍をし、オリックスの最大の要であったイチロー選手を封じるため、野村監督や古田捕手が「 イチローの内角を攻める 」とメディアで言い放っていたのが記憶に新しいです。
野村監督や古田捕手が後になって「 データで調べても抑えられる場所がなかった 」と言っていました。それだけ素晴らしい打者だと。
「 だからこそ、少しでもバランスを崩したい 」とメディアを使って口撃していたとのこと。
「 シリーズ開幕前のそんな心理戦も野球なんだ 」と知った9歳のだんじょー少年はますます野球にのめり込んでいったという、一人の少年の野球観を変えた日本シリーズでした。
シリーズ後半になってやっと本来の打撃を見せたイチロー選手、ブロス投手が2勝を挙げた姿、山部太投手や高津投手氏といったリリーフ陣が奮闘していた姿を26年経った今もハッキリと覚えています。
それだけ一人の少年の脳裏に焼き付くのがプロ野球であり、また日本シリーズなのかもしれませんね。
奇しくも当時選手として出場していた監督同士の対決となった2021年の日本シリーズは、どんなドラマが生まれるのか楽しみですね。
本日は以上です！それではまた明日～♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
