2022年プロ野球開幕間近!野球好き鍼灸師がセ・リーグの戦力分析と順位予想、期待の選手をご紹介。
2022/03/23
楽天の田中将大投手が巨人を相手に6回1失点の好投。去年は良いピッチングをしながらも勝ち星に恵まれませんでしたがまだまだ衰えを知らぬ投手ですね。今季が楽しみです。
こんにちは!徳永英明さんの優しい歌声に包まれながらアツイアツイ野球の記事を書こうとしている鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
黒板歴9年の技を見せた後に妻が試しに書いたらボクより上手で妻の方が採用となりました。
この黒板も妻にお願いしましょうか。笑
さて。
春分の日が終わり、本格的に春の到来が訪れましたね。
春といえば野球、野球といえば野球好き鍼灸師・段上功の順位予想でございます。
知らない方も多いかもしれませんが、野球好きの段上功という人間が、毎年その年のプロ野球界を展望して「 事細かに"勝手に分析”する 」という企画。
mixi時代からもう10年以上続けておりますが、今年もやりたいと思います。
一昨年のブログ( 2020年プロ野球展望、セ・リーグの優勝予想と戦力分析を勝手にしてみました )、去年のブログ( 2021年プロ野球開幕間近!今年も野球好き鍼灸師がセ・リーグの戦力分析と順位予想とおこなってみました )も良ければどうぞ。
去年の成績を振り返る
一部ファンには楽しみにしていただいている企画なのですが、内容が濃すぎて野球が好きじゃない方には全くおもしろくないブログなので「 あかん、無理! 」だと感じれば画面を閉じちゃって下さいね。
まずは去年の順位予想と結果をおさらい。
▼左がボクの順位予想で右が結果
6位予想のヤクルトが1位に繰り上がっただけであとは完璧に当たっていたのですが、あのヤクルトの快進撃は予想出来ませんでした。アッパレ。
2021年最終順位表
1位 ヤクルト
2位 阪神
3位 巨人
4位 広島
5位 中日
6位 DeNA
この順番に分析していきますね。
2022年のチーム別戦力分析
ヤクルト
一昨年のセ・リーグ6位から一気に順位を上げ、下馬評を大きく覆して日本シリーズ制覇を成し遂げた去年のチャンピオン。
何といっても自慢は打撃陣。山田・村上・サンタナと続くクリーンアップは12球団でもトップクラス。それに加えて前を打つ塩見と青木、後ろを打つ中村とオスナが良いアクセントになっている。
代打には仕事人・川端が控え、山崎・西浦・宮本・濱田・長岡・元山・丸山・内山と、チャンスを伺う中堅・若手が今か今かと顔を覗かせている。
一昨年のチーム打率は6位、去年は3位と順位を上げた大きな要因としてはやはりオスナ・サンタナ・中村の役割が大きい。彼らが去年同様の成績を残すようであれば今季も優勝候補筆頭である。
課題と言われてきた投手陣も昨季終盤から急成長を見せた奥川・高橋の存在が非常に大きい。打線の6番7番が機能したように、小川・石川・高梨がエース格という扱いでなくなったことは今季を戦う上でも明るい材料。
昨季のチーム最多勝利数は9とやや物足りない投手陣と言われながらもチーム防御率は3.48で3位、奪三振数1129でリーグ1位と、清水やマクガフをはじめとた三振を奪えて得点を与えない盤石なリリーフ陣が居るのが強み。
コロナやケガで塩見や中村が出遅れることは痛いがこのチーム力でBクラスになることはまずないだろう。
個人的には元山・丸山・並木といった若手の活躍に期待したい。
阪神
昨季前半に見せたあの圧倒的な強さを維持して矢野監督の勇退に花を添えたい猛虎軍団。
昨季のチーム成績を見ると打率はリーグ4位、本塁打が5位、得点が5位、防御率が2位で奪三振数が6位と、ヤクルトを上回った勝利数の要因は投手力であることがわかる。
先発投手陣、青柳・秋山・伊藤将・ガンケル・西と、三振は少ないがゴロを打たせて失点を最小限にしのぐという技巧派の投手が多い中で、藤浪や高橋遥といった本格派の投手がどれだけピースに加われるかが大きな鍵を握る。
その上で防御率リーグ2位を支えた絶対的守護神・スアレスの抜けた穴は誰がどう見ても明らかに痛い。
新外国人のケラーや、開幕は先発で迎える小川や桐敷、馬場・齋藤・湯浅・小林・小野・石井・渡邉といったリリーフ陣がどれだけその穴を埋められるかが大きな見もの。
打線は佐藤輝の状態が良く今季は去年以上の成績を残しそうな雰囲気があるだけに、5番を打ったサンズの穴を大山や糸井、ロハスや江越や小野寺といった選手でどれだけカバー出来るかが優勝を争う大事な要素になりそうである。
植田や熊谷、江越や小幡といった足を使えるピースがたくさん揃い、終盤の攻撃にはバリエーションがあるだけに少しでも自慢の投手陣でリードを守った状態で試合を戦える野球が出来れば今季もAクラスが見えてくるのではないか。
素晴らしいボールを投げている新人の桐敷や岡留の姿を追い掛けつつ、江越の開花にも期待したい。
巨人
3つ巴の争いから昨季終盤に急激に失速し、今年は何しても優勝を奪回したい球界の盟主。
今年に関しては3番を打つ新外国人・ポランコ、5番を打つ中田翔の出来が大きな鍵を握っている。
1番に丸や松原、2番に坂本、4番に岡本という素晴らしい選手が居るだけに3番と5番が機能すると非常に打線の厚みが増す。
現在中田翔の状態が良く、ポランコが初対戦だったロッテ・佐々木朗希から13球粘って四球を選んだように、塁に出ることを意識すると他チームとしては非常に厄介。6番にウィーラー、7番に大城、8番に吉川尚が続くと打線が一本の線になり、昨季優勝を果たしたヤクルトのような切れ目のない打線が誕生する。
課題は投手陣。エース菅野が昨季は6勝、2番手の戸郷も9勝。11勝を挙げた高橋優は今一つ状態が上がらない。そんな状況の中で明るい材料は赤星・山崎・堀田といった若い投手の状態が良いこと。
制球力抜群の赤星、未来のエース候補・山崎、育成から這い上がった堀田がシーズンを通してローテーションを守れることになると優勝への望みはグッと近づく。
リリーフとして起用されるであろうドラ1の大勢も素晴らしいボールを投げていてブルペン陣に厚みが増した。ただ、ベテランが活躍して若手が躍動するということが条件になるだけに、そうでなかった場合に優勝争いに加われない可能性もはらんでいる。
個人的には新人王の第一候補になるであろうルーキーの大勢・赤星の両投手に期待している。
広島
3年連続優勝を果たして以降続いているBクラスを止め、今年こそは広島に錦を飾りたい赤ヘル軍団。
しかしながらチームの屋台骨を背負ってきた4番・鈴木誠也の離脱が何よりも痛い。打率.317・38本・88打点をたたき出した主砲の穴を誰が埋めるのか。
ただ、林や小園、坂倉や中村奨といった若手が素晴らしい成長を遂げていて明るい材料も多い。それだけに彼らに加えて新外国人のマクブルームや新人の中村健・末包の活躍に期待しつつ、若手の宇草、中堅の西川・安倍・野間・堂林といった選手のより一層高い結果を望みたいところ。
一方、先発投手陣にはエースの大瀬良、昨季13勝の久里、北京五輪でも活躍した森下と、他球団が羨むほど素晴らしい3本の柱が揃う。
それだけに4番手以降として床田・玉村・遠藤・高橋昴・大道・黒原といった投手がどれだけ続けるかがチームの浮沈の命運を握る。その上で3連覇を達成した時のような盤石なリリーフ陣をどれだけ作っていけるかが優勝争いのキーになるのではないか。
個人的には中村健、投げっぷりが好きな大道を楽しみに追いかけたい。
中日
レジェンド・立浪新監督を迎えてかつての強さを取り戻したい恐竜軍団。
昨季のチーム防御率3.22はリーグNO.1と圧倒的な投手力を誇るチーム。
先発陣には大野・柳・小笠原と3本の柱が揃い、その上で2年目の高橋宏も素晴らしい成長曲線を辿っている。リリーフは又吉が抜けたもののソフトバンクから岩嵜が加入。祖父江の故障は痛いがロドリゲスを配置し、田島・福・谷元・藤嶋・Rマルティネスと陣容は揃う。
課題はチーム打率・本塁打・得点ともにリーグ6位であった打撃陣であることは火を見るよりも明らか。個人的に大好きな福留が開幕スタメンに並ぶのは嬉しいがそれではチームとしては少々物足りない。
大島・高橋周・ビシエド・阿部・木下・福田・京田・平田といった選手に加えて、石川や岡林、根尾・ブライト・鵜飼といった若手選手がどれだけ突き上げてくるかでチームの順位が大きく変わるだろう。
再建を託された打者出身の立浪監督、中村紀打撃コーチによってチームがどう変わるかに注目したい。
個人的には根尾・岡林・石川の活躍に期待したい。
DeNA
昨季は優勝候補にも挙げられていたにも関わらず外国人の出遅れが最後まで響いてしまった。
チームの屋台骨でもある外国人は来日を済ますもソト・オースティンが開幕スタメンを外れるという波乱のスタート。またショートのポジションを奪うであろうと予定されたいた森が故障離脱。痛いニュースも多いが打撃陣には役者は揃う。
打率3割を記録したトップバッターの桑原、昨季3割20本を放った2年目の牧、打率も長打も残せる宮﨑と佐野が控える。ここに外国人が合流した時の打線の厚みは12球団でもトップクラス。
しかしながらチーム防御率4.16だったリーグ6位の投手陣の整備が急務。
開幕投手の東、エース今永に加えて大貫・浜口・石田・阪口・上茶谷・坂本と粒は揃うだけに彼らの奮起に期待したい。
昨季の先発最多勝投手が6勝ということもあり、山崎・三嶋・エスコバーといったリリーフ陣が安定した成績を残すことを期待するのはもちろん、そこに割って入るような投手がいかにたくさん出てくるかがチーム浮沈の鍵になるのではないか。
投手陣次第では台風の目になると見ている。
個人的には大学球界を沸かせた徳山・三浦銀両投手がどんなシーズンを送るのかに注目したい。
2022年セ・リーグ順位予想
分析をふまえて出した順位予想はこちら。
1位 ヤクルト
2位 阪神
3位 巨人
4位 DeNA
5位 広島
6位 中日
ここ近年は故障離脱だけじゃなくコロナや濃厚接触での大量の離脱があるので順位予想と選手把握が非常に難しいです。
その中で各球団の昨季のチーム成績をデータ化した上で現有戦力を考えた結果、ヤクルトが最も強いのではないかという結論に至りました。
今年は9回打ち切りから延長12回制になり、投手起用のタイミングや監督の采配が大きく試合を左右するはず。そういったところも楽しみに野球を眺めたいですね。
コロナや故障離脱の選手を把握するにに相当時間が掛かり、セ・リーグ編を書くだけでも4時間近くかかりました。楽しみにして下さっている方も多いので、気合を入れてパ・リーグ編も書けたらなと思います^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に2012年に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から8年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
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