全球団に優勝の可能性が！大混戦のパ・リーグ前半戦総括と、順位予想。
アメリカメジャーリーグの至宝、マイクトラウト選手がアメリカ代表としてWBCに出場することを明言。世界トップクラスの選手が出場を表明したことで大谷選手やダルビッシュ投手の出場も現実味を帯びてきましたね。
こんにちは！娘がテレビを見る際、必ず定位置に座る姿に癒されている鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
元阪神・藤川球児氏がめまいで仕事を休んだというニュースがありました。
元気そうに見えていましたが、現役を引退して野球以外の慣れない仕事を全力でこなしていると思っている以上にからだは疲れているもの。
からだのSOSサインを見逃さず、無理せずゆっくり休んでほしいですね。
全球団に優勝の可能性が！大混戦のパ・リーグ前半戦総括と、順位予想。
プロ野球開幕前の3月の時点で12球団の戦力分析をおこない、順位予想をおこなっております。
昨日はセ・リーグの予想と現在の結果がほぼ同じだったとお伝えした記事を書きましたが( セ・リーグ順位はほぼ的中！前半戦の総括と、順位予想の結果報告。 )、パ・リーグはどうだったのか見ていきたいと思います。
▼ボクがおこなった予想はこんな感じ
キャンプやオープン戦での佐々木朗希投手の状態の良さ、チーム力、井口監督の手腕を見て、千葉ロッテを1位予想にしました。あとは混戦、若手主体のチームとなる日本ハムの優勝争いは厳しいのではないかなと感じ、6位としました。
▼前半戦終了時の順位はこんな感じ
パ・リーグ順位は日本ハムだけ的中で、あとは大きく外してしまいましたね。笑
それもそのはず、5球団が2.5ゲーム差以内にいる( 1～2試合で順位が逆転する )という超混戦状態。日本ハムを含め、どこが優勝してもおかしくない戦い。後半戦も楽しみですね。
ソフトバンク
監督が工藤さんから藤本さんに代わること、選手の故障離脱、高齢化を考えて3位に予想していましたが、開幕から好調で現在も首位。
栗原選手を含めた主力の故障がありながらも若手を上手く使い、何とかゲームを作っているところはさすが常勝軍団。
入団したばかりの選手や去年は2軍に居た選手たちがこのまま活躍し続けられるのか、またベテランの選手たちがどれだけ奮起出来るのかに注目したいですね。
西武
西武のこの順位は想定外でした。
打高投低と言われたチームがまさかまさか投手王国になって、パ・リーグトップの防御率を誇るチームになるとは驚き。
打線が思うように振るわない中で何とか1点をもぎ取り、6回以降は盤石のリリーフ陣で勝利を掴み取るという試合巧者ぶり。疲れが出る夏以降、投手陣が乗り切れるのか、はたまた打線がそれをカバー出来るのかに注目したいですね。
楽天
開幕前の予想にも書いたのが優勝には打線の爆発力が必要だということ。浅村選手、島内選手の前後を打つ選手がどれだけ活躍出来るかに掛かっていると書きました。
出塁率の高い西川選手が入り得点力アップすると書きましたが、前半戦最初はその通りの展開に。しかしながら外国人がことごとく上手く機能しない状態。
それでも現在、得点力はリーグトップ。首位争いをするためには自慢の先発投手陣がより高いレベルで機能し、野手陣は脇を固める選手がどれだけ活躍出来るかが鍵。
地力が付いてきたチームが後半戦どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。
ロッテ
開幕前に書いたように佐々木朗希投手の覚醒は予想通り。しかしながら順位が交代した原因はチームの屋台骨であった外国人助っ人の不振。
マーティン選手、レアード選手の長打力、爆発力とロッテの投手力、監督の手腕が噛み合った時に優勝までいくのではないかなと予想したので今はそこがまだ思うように噛み合っていない状況。
選手起用は無理をさせず余力残しながら戦っているように見えるので、後半戦、助っ人外国人を含めた打撃陣がもう少し状態を上げてくると、後半戦はおもしろい戦いになるかもしれませんね。
オリックス
投手陣は昨季ケガで思うように活躍出来なかった山岡投手が復活。山本・山岡・宮城・田嶋・山崎と素晴らしい先発投手陣を形成。
去年のリーグ優勝は宗・吉田・杉本・紅林・T-岡田といった打線も奮起したからこその結果。それが前半戦は上手く噛み合わなかったのが痛かったのではないでしょうか。
それでも前半戦は貯金を作って勝ち越しでターン。状態の上がってきた打撃陣に火が点くとおもしろい存在になるかもしれませんね。
日本ハム
開幕前に予想した通りの順位になっていますが、すごく魅力のあるチーム。
BIGBOSSこと新庄監督がさまざまな選手にチャンスを与え、選手の魅力や実力を引き出しながら上手く戦っていて見ていてすごく楽しいです。
リーグ2位のチーム本塁打数が物語るように、決して圧倒的に弱いというわけではありません。
強いて言うならば失点がほんの少し他チームよりも多く、強力な先発陣、若手とベテランが融合するリリーフ陣がより一層機能すると後半戦の台風の目になるかもしれませんね。
総括
攻撃型のチームだった西武が投手王国に変貌したように、現在のパ・リーグは大きな変革期を迎えているように感じます。
松田宣浩選手のような一時代を支えた選手たちの活躍に陰りが見え始めるも、佐々木朗希投手のような次世代のスターが次々と現れ、全球団に大きな戦力差はない状態。
どこが優勝してもおかしくない現状だと思うので、後半戦はどこが抜け出してくるのか楽しみですね。
本日は以上です！それではまた明日～♪
※サムネイル写真は今回も、千葉県の高橋さんにいただいた写真を使わせていただいております
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
