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悩んだり、上手くいかない期間に寄り添うことが出来るのも、鍼灸師のお仕事の魅力。
楽天の4番・島内選手が5打数3安打1本塁打4打点の大活躍。去年の打点王でありながら野球玄人以外からはあまり知られていない存在。魅せるプレーも大事ですが、無骨に成績を積み上げていく選手もまたチームにとっては有難い存在ですよね。
こんにちは！城東区のタウン情報誌は食い入るように眺めるタイプの鍼灸師だんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
先日は、逆子施術を担当させていただいた方と、妊活のサポートをさせていただいた方が、生まれた赤ちゃんを連れて施術にお越し下さいました。
担当させていただいた鍼灸師としては、言葉では言い表せないほど嬉しい瞬間。
悩んだり、上手くいかない期間に寄り添うことが出来るのも、鍼灸師のお仕事の魅力
逆子も妊活も同様に「 結果が必ず出るものではない 」施術。
腰痛とか肩こりだったら施術直後に変化を感じられたりしますが、上記のお悩みはそうではありません。
特に妊活のサポートは「 上手くいかない期間 」の方が長いわけです。
なので出産後の赤ちゃんを連れてきていただくと、その期間一緒に過ごさせていただいた時間や、今現在サポート中の方の姿や心境が常に頭に浮かんできます。
どんな施術でもそうですが、ボクらはあくまでサポート役。
「 オレが治したんだ！ 」という先生もおられますが、頭痛でもギックリ腰でも治しているのは本人さん自身。
不調や痛みというのは元々からだに備わっている治癒力が、冷えや疲れやストレスによって低下していたり追い付かないため、自分で治せなくなっている状態。
なのでボクらが出来ることというのは「 その治癒力を引き出すこと 」もしくは「 治癒力を元ある状態に戻すこと 」です。
妊活も同じ。
ボクらが施術をしたことで妊娠をしているというわけではなく、あくまで冷えや疲れやストレスで落ちたからだの状態を元の良い状態に戻し、妊娠するチャンスをほんの少し高めているだけ。
施術として出来ることはそれだけですが、お話を聞いたり、寄り添うことが出来るのが鍼灸師の存在意義の一つ。
テレビで鍼灸師さんの特集があった時に俳優の渡辺謙さんが「 ボクの成功も失敗も悩みもしんどさも、彼( 鍼灸師 )は誰よりも知っている 」と話していたのが印象的でした。
お悩みやお仕事柄によっては、なかなか人に話せないものもあります。
ほんの少しそれを吐き出していただく、頭の中で整理をする。そういったことでほんの少し前を向く気持ちを生むことが出来るのが鍼灸師が出来ること、また鍼灸師の良さなのかなと思っております。
この仕事がしんどいという鍼灸師さんも多いですが、ボクは一度も感じたことがなく、つくづく幸せな仕事、素敵なお仕事だなぁと感じます。
たった一人でおこなっている小さな小さな鍼灸院なので日本中全ての方は笑顔には出来ませんが、ボクを頼って下さる方の生活がほんの少しでも明るくなるよう、これからも変わらずお一人お一人丁寧に診させていただきたいと思います。
本日は以上です！それではまた明日～♪
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城東区・段上はり灸治療院は、
からだの緊張やこわばりをゆるめて自律神経を整え、薬に頼らない健康的な状態へと
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
