
【 手洗い消毒で手荒れする方が激増 】鍼灸師・段上 功がお伝えするハンドケア( 手荒れ対策 )
阪神・高山俊選手に今岡コーチが付きっきりで指導していました。ここ数年結果を残せていないかつての新人王は、同じく過去にくすぶっていた時期がある天才バッターから何を得て、どう変わっていくのか非常に楽しみですね。
こんにちは!学生の頃によくコンサートにも行っていたコブクロファンの鍼灸師だんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
長時間のヤンキー座りをしないように出来るだけ黒板ネタを準備するのですが、浮かばないことも多いので、その時は結構しびれてます。笑
【 手洗い消毒で激増 】鍼灸師・段上功がお伝えするハンドケア( 手荒れ対策 )
ボクはカフェやスイーツが好きで、普段よくInstagramにコーヒーやスイーツを手に持って写真をアップするのですが「 手がすごく綺麗ですね! 」とメッセージをいただきます。
▼こんな写真です
たしかに、自分でも見てもすごく綺麗だなぁと感じます。笑
というのは誰よりもむちゃくちゃ「 ケア 」と「 心掛け 」をしているから。
新型コロナウイルス感染症が蔓延し、手洗い・消毒をする機会が増えて「 より手荒れを感じるようになった 」という方も多いかと思いますので、今日は鍼灸師だんじょーいさおがお伝えするハンドケアをお届けしたいと思います。
そもそも「 手荒れ 」ってなぜ起こるの?
手荒れは内因性と外因性の2つがあります。からだの中からと、外からってことです。
内因性( からだの中から )でいうと、性別・年齢・アトピー素因・食生活などが原因。
外因性( からだの外から )でいうと、洗浄・消毒・摩擦・湿度など原因。
これらの原因によって皮脂などが除去され、外敵から身を守るために備わるバリア機能が弱まっている中で、引き続き外因性刺激( 洗浄・消毒・摩擦・湿度など )が加わり続けることによって起こります。
内因性のアレルギー性の皮膚炎、アトピーなどは鍼灸治療でからだを整えて食事を変えると改善しますので、またご相談下さい。
今日お話するのは外からの刺激に対して。
外からが原因の手荒れ( 慢性刺激性皮膚炎 )というのは、手洗いや水仕事、手を使う作業などにより、手が常に「 外的な刺激 」を受けてダメージが加わることで生じます。
なので主婦の方だったり、職場で手を洗ったり水を使ったりする機会が多い看護師や美容師、調理師などの方は慢性刺激性皮膚炎に悩む方が多いようです。
医療従事者を対象としたアンケート調査結果では実に7割以上の方が手荒れに悩んでいると回答したそう。
同じく医療の現場に立つ鍼灸師だんじょーがどういうことを意識し、取り組んでいるのかお伝えします。
医療人・段上功が提唱する対策は、①守る②ケアする③繰り返し継続する
大事なことは3つ。
①守る
②ケアをする
③繰り返し継続する
①守る
手荒れ予防の第一に一般的にはハンドクリームが挙げられますが、実際にはそうではありません。
ハンドクリームは攻撃された皮膚も元に戻していくもの。
そうではなく最も大切なのはとにかく「 攻撃されないようにすること 」です。
敵は基本的に、水・石鹸・洗剤・消毒・摩擦などによって起こるわけですから、そこから守るという考えを持つのが一番。
・手肌にやさしい石鹸・消毒に変える
・お湯の温度を熱くしすぎない
・手をしっかりと拭く
・洗い物では極力、手袋を使用する
とにかく手荒れしにくい石鹸・消毒液を使用する。その上で皮脂が奪われやすいので水の温度は高くし過ぎない。水滴が付いていると油分が蒸発していくので手に付いたをしっかりと拭くことが大事。
あとは洗い物では極力、手袋を使用する。
これ!ボクの検証結果ではこれが一番効果あるのですが、これがまた面倒くさいんですよね。笑
一日に何回もある洗い物の中で、毎回手袋を付けたり外したりするのってなかなかの労力。
だったらもういいや!って手で水( お湯 )を触って、手に最もダメージを与える洗剤を浴びまくる行為をしてしまうのですが、ぜひ一日だけでも手袋をはめて洗い物をしてみて下さい。
そして夜眠る前にたっぷり、たーーっぷりとハンドクリームを塗って眠ってみて下さい。
そしたらあら不思議、明日の朝起きた時には今までにない手のしっとり感を得られるはずです。
②ケアをする
①の最後に少し書いたのですが、②のケアで大事なことは、夜眠る前にハンドクリームを塗ること。
ケアではこれが最も大切なのですが、少量とかじゃダメなんです。もうこれでもか!これでもか!というほどベッタベタに塗ります。
なので少しお金が掛かります。だからボクは「 質の良いもの 」より「 たっぷり使ってももったいなく感じない程度のもの 」をオススメしています。
ちなみにボクは鍼灸の弟子入りをした頃から20年近くずっと、資生堂さんの尿素10%クリームをずっと使ってます。
何でもいいと思うのでそこはご自身に合うもので結構。
一日を通して手洗いや消毒、洗い物や摩擦を受ける機会なんてめちゃくちゃあるので、夜にハンドクリームを塗る時にはボクだって指先に油分の無さを感じますし、ザラザラもしてます。
でもそれを「 元に戻す 」そんなイメージで毎回夜に塗ってます。
それでも日中にどうしても手荒れする機会がある方は、合間にちょこちょこと、少量でいいのでハンドクリームを塗ってケアしてあげて下さい。
ボクはこれももう10年以上になりますが、KOSEさんのコエンリッチ、薬用ホワイトニングハンドクリームを使ってます。
▼1円もいただいてませんよ(笑)
③繰り返し、継続する
①と②ができたら、あとはそれを必ず毎日、繰り返しおこなうこと。
1日でもおこなうと変化が出ます。ですがその翌日、翌々日にはまた元に戻っていきます。
からだのケアと同じでハンドケアも、とにかく継続することが大事。
洗い物も毎日おこない、お仕事柄毎日、手洗い消毒を一般の方よりも圧倒的に多くおこなう37歳のオッサン鍼灸師でも、このぐらいの手の状態を維持出来ているわけですから続ければ皆さまも必ず綺麗な状態を維持出来ます。
ぜひ試してみてくださいね^^
メーカーさんから1円たりもいただいてませんが、20年近く毎日誰よりも使っているものなのでPRの依頼とか講演の依頼とかありませんかね。笑
あればいつでもお待ちしております♪
本日は以上です!それではまた明日~♪
記事が良いなと思ったら人に紹介してもらえたり、いいねやシェアをしていただけたら嬉しいです^^
城東区・段上はり灸治療院は、
からだの緊張やこわばりをゆるめて自律神経を整え、薬に頼らない健康的な状態へと
体質を整えていく鍼灸院です
慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、
今よりもっと生活を明るくしていきたい方は
お気軽にご相談下さいね^^
◆ネット予約はこちら
日々のつぶやきはTwitterで
カフェやだんじりなどの好きなことはinstagramにておこなっております
公式ホームページはコチラ
段上 功

- 1985年大阪市城東区生まれ。1児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年間毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。