喘息・アトピーに悩まされ、からだの弱かった少年が、元気な大人になるまで。
1年間戦うために4キロ増量したという阪神・才木投手。3月に大谷翔平選手にホームランを打たれ、6月に佐々木朗希投手に投げ勝った右腕。酸いも甘いも経験した去年のシーズンを活かして圧倒的な成績を残してほしいですね。
こんにちは！プロ野球のキャンプインが待ち遠しくて仕方がない鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
明日も午前中は空きがありますし、今週・来週は直前のご連絡でも対応できるかと思いますので、前日・当日でも一度ご連絡下さいね＾＾
喘息・アトピーに悩まされ、からだの弱かった少年が、元気な大人になるまで
「 いつもアクティブな先生は、しんどくなることはないんですか？ 」と、施術中によくご質問をいただきます。
ブログやSNSで祭りのことや普段の日常をアップしているので「 あんなに出かけてしんどくならないの？ 」という感覚になるのだと思います。笑
お答えすると、人間なのでやっぱりしんどくなることもありますし、不調が出ることもあります。
ですが、一つだけ。
「 大きな不調が出ないように 」だけは心掛けています。
それは「 やりたいことが出来るように無理をしすぎない 」というのを中学生の頃から20年以上続けているから。
喘息・アトピー・骨折、からだの弱かったこども時代
何度か書いたことがありますが、ボクはこどもの頃、すごくからだが弱かったんです。
幼い頃から喘息とアトピー持ちで、ずっと病院通いをしていました。
ホントに小さい頃の記憶は病院に行って吸入をしてもらったり、アレルギー性鼻炎で鼻を吸ってもらったり、病院の記憶ばかりあります。
よく熱が出たり喘息発作が出ていたので氷枕を首元に敷いてもらって寝たり、呼吸が楽になる塗り薬を胸に塗ってもらったりしていました。
環境が変わると喘息が出るので、野球の和歌山合宿では枕投げのホコリでしんどくなって翌日の試合に出られなかったり、一人だけ先に帰ったり。
骨折も10回以上してますし、今思うと考えられないですが、めちゃくちゃからだが弱かったんです。
そんなボクが今のように元気になり始めたのは中学生の頃。
野球でヒジを骨折した時が転機。
硬式野球チームに入って野球をやろうとしていたら最初のメディカルチェックで右ヒジの骨折が判明。
セカンドオピニオンで別の病院に行っても同じ結果で、そこで言われた「 才能がないから辞めてバスケットボールでもしなさい 」の一言が悔しくて、左投げ左打ちで野球を再開したんです。
でも投げ方もわからず思い切り投げていたので今度は左肩を故障。( 3ヶ月投球禁止 )
走るしかなかったのでグラウンドのまわりを一人でずっと走っていたら、足の種子骨を疲労骨折して走れなくなり、みんなが打ったボールを拾ったり、ノッカーにボールを渡すだけという日々が続きました。
それでも3年間辞めずに最後まで野球を続けたのですが、その時に思ったんです。
「 からだの不調で、やりたいことが出来ないのは幸せじゃない 」ということに。
なのでそこから「 遊んだり、出掛けたり、やりたいことが出来るからだを維持しよう 」と心掛けて、20年以上が経ちました。
手洗いうがいはもちろん、疲れたらいつも以上に湯船に浸かる、少し無理をしたなと感じたら休む、自分のからだの「 普通の状態 」を理解し、いつもそこに戻るように過ごしています。
今は全くぜんそくもアトピーも出ることがないですが、ものすごーーく無理をしたなと感じた時は、ほんの少し関節まわりがかゆみを出し始めることもあります。
だから今も決してからだが強いわけじゃないんです。心掛けているからこそ大崩れしないだけなんです。
かゆみやからだの疲れを感じたら、もうそれ以上絶対に無理をしない。それはまたからだの不調で何かをセーブしなきゃいけなくなるのがイヤだから。
ボクが今このお仕事に就いているのも「 自分と同じようにからだの痛みや不調でやりたいことをセーブしている方の助けになりたい 」と感じたから。
先日、頭痛で悩んで大好きな映画館もセーブし、遊びの予定も入れられなかったという方が「 去年一年間はすごく良い一年でした 」「 それはからだが元気になって、やりたいことが出来るようになったから 」と話して下さって、めちゃくちゃ嬉しかったです。
この方のように、また昔のボクのように、自分のからだの痛みや不調や悩みのせいで、思うような毎日を過ごせていない方ってホントにまだまだたくさんいらっしゃると思うんです。
これからも変わらずそういった方の助けになれるような存在で在り続けたいなと感じます＾＾
久々に長くなりましたが本日は以上です！それではまた明日～♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
