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足掛け14年間、1度たりとも休まずに仕事をし続けるということ。1795試合連続出場を果たした阪神・鳥谷選手。

楽天の則本投手がプロ野球記録となる6試合連続10奪三振以上という偉業を達成しました。過去にその記録を達成したのは米メジャーリーグのア・ナ両リーグでノーヒットノーランを記録した野茂英雄投手ただ一人。ただ、コントロールという面だけで見れば、則本投手の方が上かもしれませんね。

こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^

今日はこんな黒板でした~。

おそらく試合には出るんだろうと思っていましたが、本当に出場しましたね。

鼻骨を骨折しても尚、試合に出続ける鳥谷選手のことについて少し書いてみたいと思います。

入団1年目から連続試合出場を続ける鳥谷選手。

1795試合。

これは鳥谷選手が積み上げてきたプロ野球での連続試合出場の記録です。

入団1年目だった2004年9月9日のヤクルト戦( 甲子園 )から、足かけ14年、試合に出続けています。

その間、1度も休んでいないということです。

当時の阪神タイガースは2003年にリーグ優勝を飾り、鳥谷選手が大学時代まで守ってきたショートのポジションには、藤本敦士選手というレギュラー選手が居ました。

監督の方針もあったのかもしれませんが、その座を奪い、レギュラーに定着。

2005年の優勝時にも活躍し、金本監督が抜けた後もチームを先頭で引っ張ってきました。

日本のトップ選手しか選ばれることのないWBCにも出場し活躍。そしてその後、メジャー挑戦も囁かれる中、阪神タイガースと4年契約を交わし残留。

充実したシーズンを誰もが予想したはずの昨季は打率.236。成長著しい若手の北條史也選手にショートのポジションを奪われ、667試合続いた連続フルイニング出場の記録も昨年7月に終わりを迎えました。

そして、守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞を何度も獲得した鳥谷選手がエラーを繰り返す姿を見て「 鳥谷ももうあかんな 」という言葉が阪神ファンの間では合言葉のようになっていました。

それでも今期、見事に復活。

打撃フォームを変え、不慣れなサードのポジションもそつなくこなし「 超変革 」を掲げて若手を積極起用するチームの中で、ひと際存在感を放ち、非常に貴重な活躍を見せていました。

足掛け14年、1度たりとも休まず仕事をし続けるということ。

そんな矢先、巨人・吉川光夫投手のストレートが顔面を直撃し、鼻骨を骨折。

誰もが、最悪の形で連続試合出場の記録が途切れてしまうことを考えました。

ですが、鳥谷選手はフェイスガードを付けてグラウンドに立ち、そして代打で打席にも経ちました。

連続試合出場は1795試合へ伸びました。

1492試合フルイニング出場を続けた世界記録保持者・金本監督だからこそ、登録抹消をせず、試合に出させたのでしょうね。

ただ、他の選手たちがそうであるように、ケガや疲れがあれば、試合を休むという選択肢を取っても何らおかしいことではありません。

ですが、鳥谷選手はこれまでそれをしてきませんでした。

かつて金本監督が選手だった頃にフルイニング出場にこだわる理由を聞かれ「 自分のポジションがなくなるという危機感 」と答えていたように、鳥谷選手もまたそうであるのかもしれません。

そして、自分が居ないといけないという責任感がそういう気持ちを起こさせるのでしょう。

そんな36歳の鳥谷選手の気持ちを分かった上で、金本監督は試合に出させたのだと思います。( 鳥谷選手はスタメンを直訴したそうですが。 )

普通に過ごしていれば、誰でも仕事を休みたいな、ちょっとゆっくりしたいな、出来れば楽をしたいな、なんていう想いは必ず出てくるはずなのに、自分を律し、それだけの想いで試合に取り組む姿は、本当に胸を打たれますね。

1795試合、きっとこれまでの14年の中でも壁にぶち当たり、ケガをしたこともたくさんあったと思います。

ですがその中で、継続するためにたくさんの情報を収集し、ケアをし、準備・行動をしてきたからこそ現在の結果があるんでしょうね。

その世界は我々には想像出来ないぐらいの努力が詰まっていることだと思います。

去年の成績を見て、正直もう終わりも近いのかなっと思っていましたが、今季の活躍、そしてあれだけの精神力を見せられると、今まで以上により一層応援したくなりましたね。

顔へめがけてきたボールの残像はなかなか消えないでしょうが、そんなトラウマやケガに負けず頑張ってほしいですね!

応援しています!!

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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