【 第1回吹田だんじり祭 】野球が日本に伝わる40年近くも前に製作された、江戸時代の地車たちが現役で曳行。
アメリカ人教師ホーレス・ウィルソンさんという方が1872年(明治5年)に、日本へ野球を教えたと言われています。なので今年が野球が伝わって150年になる節目の年。形を変えながらも野球の楽しさは今も変わらないということが何より素敵ですね。
こんにちは!こういった歴史のお話を聞くと心に灯が点いてしまう鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
アリさんとクモさんが縄張り争いをしていましたが、そもそもそこ段上邸だよなぁとふと思って黒板に書きました。
吹田まつり改め、第一回「 吹田だんじり祭 」へ
先日は妻と娘と吹田市にあるエキスポシティに買い物に行っていました。
こどもが生まれる前に見ていた景色と、生まれてから見る景色はまた違うものですね。ベビー・キッズ向けのお店がたくさんあってまた足を運んでしまいそうです。
▼かえで氏も楽しそうでした
そんな吹田市に寄った帰り道、車を走らせていると「 たまたま 」吹田市のだんじりが宮入りする瞬間を見つけてしまいました。
もちろんたまたまと言いたいところなのですが、吹田市のだんじりが17時30分頃から見られるとあって、その時間に見られるようにショッピングの場所を「 吹田市のエキスポシティに選んだ 」なんて口が裂けても言えません。
伺った日は、第一回目となる「 吹田だんじり祭 」の開催日。
元々は「 吹田まつり 」として50年近くおこなわれていたのですが、コロナ前に終了。
その後コロナがやってきて古き良きだんじりを曳く機会がなくなり「 今年こそは! 」とさまざまな方の尽力で開催することが出来ました。
先ほど写真にアップした都呂須さんの地車は「 1835年製作 」とのこと。"江戸時代”の話です。
野球伝来( 1872年 )から150年と書きましたが、野球が日本に届くより40年近くも前に誕生した地車。ボクが興奮する理由が何となくわかりますかね。笑
野球は形を変えながらここまできましたが、吹田市のだんじりは江戸時代からほとんど大きな改修をすることなく、そのままの姿で今現在も見ることが出来ます。
▼西奥町さん
▼六地蔵さん
江戸時代の職人さんが作った地車が今なおしっかりと動き、またその息づかいをゆっくり眺められる機会があるなんて行かない理由がありませんでした。
▼神境町さん
たしかに豪快さとか派手さはありません。なので岸和田のだんじりみたいにたくさんの人を呼び込めるかというとそうではないかもしれません。
ですが「 ここにしかない価値 」というものがあって、またそれを携わる方がしっかりと理解されていて、吹田市や議員さん、町の方々が全力でバックアップ。メディアやSNS、チラシを通じてPR活動をされていて、本当に盛大に開催されていました。
▼10年ほど前に伺った時の写真
▼江戸時代に製作された地車を眺める令和生まれの0歳児
江戸時代に製作された希少なだんじりを眺める令和生まれの0歳児。#吹田だんじり祭 #都呂須 #だんじり pic.twitter.com/4baXUp31BS
— 段上 功|だんじり祭鍼灸師|虎党 (@hari9danjiri) August 2, 2022
江戸時代の職人たちが集まらないと二度と同じものを作ることは出来ない吹田市の地車たち。
いつまでも見ていたいですが、いつまで見られるのかもわからないのが現実。ぜひとも一年でも長く吹田だんじり祭を続けていただき、素晴らしき地車が多くの方の目に触れる機会を作り続けてほしいですね。
娘が暑そうだったので早々に帰路につきましたが、久々にゆっくりと見ることが出来て幸せでした^^
吹田だんじり祭に関わる皆さま、吹田の地でお会いしただんじりマニアの皆さま、ありがとうございました!!
本日は以上です!それではまた明日~♪
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城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
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