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未就学児はなぜ、うつ病( 気分障害 )にならないのか。

北京オリンピックでボールを落とし戦犯扱いされた元プロ野球選手のGG佐藤さん。当時はストレスで激ヤセしていましたが、今はそれを笑い話に変えて過ごされています。なかなか難しいですが何かうまくいかないことがあったとしても、彼のように前向きに捉えてほしいですね。

こんにちは!キーボードを叩くスピードに自信があったのに最近速さに陰りが見えてきた鍼灸師のだんじょーです。

2歳の娘と毎日接していて思うことがあるんです。

「 2歳ぐらいの子はうつ病にもパニック障害にもならない 」ということに。

毎日「 遊びたい! 」「 食べたい! 」「 寝たい! 」の繰り返し。

楽しいことしか考えない毎日なので、そりゃストレスを抱えるなんてことほとんどないよなぁと。

ただ、うつ病のような精神的な不調が大人だけに起こるかというとそうではなく、こどもにも起こるものなんです。

幼稚園に行くようになったり、小学校に通うようになるとそれなりにうつ病( 気分障害 )というものが出てきます。

幼稚園や学校に行きたくないとか、友人関係で何か抱えたり、成績等々で悩んだり。

ボクの鍼灸院でも小児鍼として幼稚園児や小学生を度々施術させていただきます。

でも、未就学の2歳児はそこまで気分障害が出ない。

「 この違いが何なんだろう 」と考えた時に、やっぱり「 やりたいことだけやっているか 」それとも「 やりたくないことも取り組まないといけないか 」の違いなんだろうなと感じます。

未就学の2歳の娘は食べたいときに食べれない、遊びたい時に遊べないなどがあると、それなりにストレスを抱えて「 ワァーッ 」となりますが、友人関係を気にしたり成績を気にしたりしないので、大きく気分障害は出てきません。

ボクたち大人は「 遊んで、食べて、寝て 」だけじゃなく、お仕事をしたり、友人知人先輩後輩との関係を築いたり、子育てをしたり、周りを気にして生きないといけないので、どうしてもストレスを抱えてしまいますよね。

まぁ何が言いたいかというと、「 自分のことだけ考える 」ということが出来れば、うつ病やパニック障害といったことが起こりにくいということ。

なかなか「 自分のことだけ考える 」というのは難しいですが、人間は賢い分「 考えすぎてしんどくなる 」「 周りを気にしすぎてしんどくなる 」ということがあるので、ほんの少しだけでも「 自分のこと 」も優先して考えて過ごしたいですね^^

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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