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2024年プロ野球開幕!野球好き鍼灸師・段上功がパ・リーグの戦力分析と順位予想、期待の選手をご紹介。

パドレスの松井裕樹投手がリリーフで登板しメジャー初勝利を挙げました。投手にとって勝ち星は大きなものですしチームからもすごく信頼を得ているように見えるので、これからもケガなく思いっきり腕を振ってほしいですね。

こんにちは!スーパーの改装オープンで「 レジまで60分待ち 」という看板を見てビックリした鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

さて。

趣味で20年近く続けているプロ野球戦力分析と順位予想。昨日はセ・リーグ編( こちらをクリック )をお伝えしたので、今日はパ・リーグ編をお伝えしたいと思います。

去年の成績を振り返る

1位 オリックス

2位 ロッテ

3位 ソフトバンク

4位 楽天

5位 西武

6位 日本ハム

この順に分析していきますので、野球好きの皆さま、良ければお付き合い下さい^^

オリックス

3年連続リーグ優勝を果たし、4連覇を目指す常勝軍団。

2位に15.5ゲーム差を開けて優勝した圧倒的な強さを誇った大きな要因は盤石な投手陣。

その先発投手陣を担った山本由伸、山崎福也が抜け、どういう戦いを見せてくれるのかが今季の見もの。

それでも3年連続2ケタ勝利をマークする宮城を筆頭に剛腕・山下舜平大、シーズン負けなしの東、左の田嶋、故障明けの椋木、中堅の山岡、曽谷、斎藤など余りある先発投手陣は今年も強力。ただ、一年間を戦い切った先発投手が少ないために先発のイニング数を中継ぎ陣が補う戦いになるだろう。

そのため、昨季の日本シリーズでも阪神に逆転負けをくらったように、先発投手からバトンを受け取った山崎颯一郎、宇田川、比嘉、小木田、阿部、平野といったリリーフ陣がいかにリードを守りながら試合を締めくくれるかが鍵になるのではないか。

打撃陣に関しては昨季の森友哉に続いて今季は広島からFAで西川を獲得。頓宮が首位打者を獲得し、中川や紅林も成長著しい。3連覇を果たしたシーズン以上に今季は打撃陣の層の厚さを感じる。

昨季は成績を落とした宗、ポテンシャルはあるもののケガがちな太田、野口や福田といった脇を固める選手が力を発揮するようであれば今年も首位をひた走るのではないか。今季も優勝候補筆頭であるのは間違いない。

個人的には斎藤、太田といった若手選手の姿を楽しみに追いかけたい。

千葉ロッテ

2025年に常勝軍団を目指す幕張の雄。

2年連続パ・リーグ2位から5位、そしてまた2位とここ近年ずっと良い戦いを見せている。

昨季の予想では優勝争いは難しいと感じた戦力ながらオリックスと良い争いを見せた吉井監督の采配、マネジメント力は今年も見もの。

昨季のチーム防御率はリーグ5位、チーム打率も本塁打数も同4位と決して突出した数字を誇ったわけでもないが、盗塁成功率.785、犠打成功率.872とリーグトップの数字を残し、非常に細かい野球をして勝っているチーム。

その中にあってチームの三冠王・ポランコに加えて横浜からかつての本塁打王・ソトが加入。藤原の故障離脱は痛いが、ベテランの角中や荻野に加えて、山口や安田といった大きな一発を放つことが出来る選手が順調に育ってきているので今季も楽しみな戦いが期待できるのではないか。

先発投手陣は開幕投手の小島、同じく10勝を挙げた種市、WBC世界一に貢献した佐々木朗希と強力な投手陣が揃うだけに、メルセデスや美馬、西野や若手の中森らが続きたいところ。中堅や若手投手陣の活躍がチームの成績を左右しそう。

救援投手陣は決して防御率が良くないながらも逃げ切れる試合が多く、抑えを務める益田をはじめ、西村や澤田、坂本、東妻といった投手たちが今季も成績を残してくれることを期待したい。

個人的には昨季途中からトレードで移籍してきた石川慎吾、明石商業時代から注目している中森の背中を追い掛けたい。

ソフトバンク

小久保新体制になって遠ざかっているリーグ優勝を何としても掴み取りたい若鷹軍団。

昨年の近藤、オスナ、有原に続いて今季はFAで山川、トレードでウォーカーを獲得し、球団としての優勝への意気込みが強く感じられる。

近藤、柳田、山川、ウォーカーと続く中軸は他球団からすると非常に脅威で圧倒的な破壊力を誇る。それだけに脇を固める周東や今宮、三森や栗原、牧原や甲斐らの活躍が鍵になるのではないか。また井上や川瀬、野村勇やリチャードといった選手たちがどれだけ割って入っていけるかも注目。

手薄だった先発投手陣は開幕投手の有原を筆頭に、リリーフから転向予定のモイネロ、東浜、大関、石川、スチュワート・ジュニア、和田、板東、大津と素晴らしい顔ぶれが揃った。

オスナを中心に藤井や田浦、松本や又吉、津森といったリリーフ陣も盤石なだけに、選手の大きなケガがなければ優勝争いの筆頭候補になるのではないか。

個人的には新人の前田がファームも含め、どういうピッチングを披露するか注目したい。

楽天

今江新監督を迎え、2013年以来のリーグ優勝を狙う楽天イーグルス。

何と言っても長らくチームを支えた抑えの松井裕樹の移籍が痛い。

先発として昨季チームトップの防御率を残した則本を抑えに配置転換、田中将大も2軍スタートとなるため、この穴を埋める若手先発投手陣が出てきてほしいところ。ベテランの岸が今なお元気なだけにドラフト1位組の早川や荘司、新人の古謝が台頭するようであれば面白い戦いが出来るのではないか。

チーム防御率はリーグ6位だったが、リリーフ陣に目を向ければ渡辺や伊藤、宋や藤平、鈴木や内など良い人材が揃う。

一方、打線はチームの屋台骨である浅村を中心に小深田、小郷、村林、島内、阿部、辰巳、鈴木大と選手は揃うが、もう一つ突き抜ける成績を残してチームへ勢いをもたらしてほしいところ。

そういった意味では新外国人のフランコがどれだけ機能するかはチームの浮沈を左右するのではないか。

個人的には古謝、早川に注目したい。

西武

松井稼頭央監督のもとで5年ぶりのリーグ優勝を目指す西武ライオンズ。

かつての打撃偏重のチームから一変し現在は素晴らしい投手陣を誇る。

特に先発投手陣は開幕投手の今井、防御率2.21と安定しているエースの高橋光成、勝利数と奪三振数がチームトップだった平良、隅田、松本航、與座と続き他球団が羨む陣容。そこにドラフト1位左腕の武内が加わった。

昨季は抑えとして19セーブを挙げた守護神・益田が防御率5.44と苦しみ、接戦を落としたゲームが目立った。彼がどういうピッチングをするかによってチームの順位は大きく変わりそう。

ただ人的補償で獲得した甲斐野の存在が大きく、状態が良ければ抑えにまわすという選択肢もあっていいだろう。その他リリーフ陣には森脇、水上、田村、佐藤、青山、本田、豆田といった素晴らしい投手がたくさん居るため今年も面白い戦いが出来るのではないか。

課題はやはりチーム打率リーグ5位、本塁打数同6位と低迷した打線の奮起。

源田や外崎、栗山や中村といった中心選手に頼るだけでなく、西川や佐藤、若林や古賀、長谷川や蛭間といった若手選手たちがしっかりと打撃の成績を残して投手陣を助けてほしいところ。若手選手の底上げがあり、尚且つ新外国人のアギラーとコルデロがそこそこの成績を残すようであればパ・リーグを大きく盛り上げる存在になるのではないか。

個人的には長谷川、武内、豆田を楽しみに追いかけたい。

日本ハム

監督3年目のシーズンで北海道にペナントの旗を掲げたい新庄ファイターズ。

去年は近藤が抜けたが今年は上沢が抜けた。だがFAで加藤が残留、オリックスから山崎福也を獲得したのは非常に大きい。開幕投手の伊藤大海と合わせて三本の柱が居るのはチームとして心強い。

またその後に続く上原、北山、根本、鈴木健も投手としてのレベルが高く、面白い存在が居る。調子が上がらないバーヘイゲンが歯車に噛み合いだすと一気に波に乗るだろう。

昨季は先発も救援も防御率はオリックスと西武に次ぐリーグ3位と素晴らしい投球を見せていた。課題はやはりチーム打率リーグ6位だった打撃陣。それでも万波が育ったことが大きく、松本、野村、マルティネスと軸は出来てきた。

あとはレイエスとスティーブンソンの新外国人組、故障離脱中の清宮、石井や水野、五十幡や奈良間、上川畑といった若い選手たちがどれだけ結果を残せるかにチームの浮沈がかかっている。

昨季のデータを見ても3~4位に食い込んでもおかしくないような成績だったので、外国人や若手の活躍次第ではパ・リーグの台風の目になるのではないか。

個人的には金村尚、学生時代から大好きな奈良間の背中を追い掛けたい。

2024年順位予想

1位 ソフトバンク

2位 オリックス

3位 ロッテ

4位 西武

5位 日本ハム

6位 楽天

セ・リーグ同様パ・リーグも、今年も混戦になるのは間違いないと思います。

個人的にはロッテ・西武・日本ハムの躍進を期待したいのですが、今回こうやってデータを広げながら戦力分析をしていった結果、開幕前の時点ではこういった予想になりました。

これから一年間、どんな戦いが繰り広げられるのか楽しみですね^^

本日は以上です!それではまた明日~♪

( 2024年セ・リーグ戦力分析と順位予想 )

 

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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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