開業を控えた鍼灸師、セーシェル共和国で活躍する鍼灸師の若手2人と過ごした、オジサン鍼灸師2人組のお話。
横浜DeNA・筒香選手のフリーバッティングの相手に、元横浜のエース三浦コーチが快く買って出たそう。その投手と打者の18.44メートルの間には、長くチームを背負った投手、今最もチームを背負っている選手にしかわからない「 息づかい 」みたいなものがあったんじゃないですかね。すごく心を震わされた対峙でした。
こんにちは！商売道具である手の状態を一定に保てるように、ハンドクリームを塗ることを15年欠かしていない女子力高めの鍼灸師だんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
技術がある、経歴が凄い、何万人を見てきたって言ったって、選ぶ方からしたら何が違うのかわからないもの。そんなことで他人と競ってお金や時間を擦り減らすより、ありのままの自分を見せて頼って下さる方に向けて全力で施術がしたいなとボクは思います。
そんなティファール的に急にアツくなる鍼灸師だんじょーが昨日の仕事終わりに向かったのはコチラ。
はい。お初天神裏参道ですね。
数年前から急に賑わい出して、今では週末のお店の予約が全然取れないぐらい人気のエリア。
そんな場所に昨日はこのメンバーで。
同じ鍼灸師の仲間です。
右の彼はもう何度もこのブログでお伝えしている、ハリを使わないという選択肢を取った京都のお灸専門治療院の鋤ちゃんで、左の彼はセーシェル共和国という日本の種子島ぐらいの大きさの( 淡路島より小さい )国と日本をまたにかけて活躍する鈴木くん。
あ、なんちゃら先生って呼び合う関係が嫌いなんで、仲良い人や仲良くなりたい人には君とかちゃん付けをしてます。
▼昨日はヘルシーに
▼画家さんなのかと見間違う風貌の同い年鍼灸師・鋤ちゃんも負けじと一枚
鋤ちゃんのこれまでのエピソードはちょこちょこ聞いたことがあったのですが、セーシェル共和国で鍼灸をやっている人に今まで出会ったことがなかったので我々2人は興味津々。
いやそもそも「 セーシェル共和国 」ってどこだよって感じでしょ。笑
なんかね、UAEとかにも飛行機で4時間ぐらいで行ける日本と同じぐらいの物価の島々の国らしいんですけど、鍼灸の免許を取って、この先の進路を考えた時に日本で鍼灸をやる「 既定路線みたいな道 」がすごく嫌だったそう。
それで色々と考えて出した答えが海外で鍼灸をやるという選択。すぐさま求人があるところを調べたら、たまたまセーシェル共和国が出てきたんだとか。
行くことを決めて仕事も辞める段取りをして、その後に親に話したらむちゃくちゃ怒られたそう。笑
「 いや、そらそうやろ！笑 」って感じなんですけど、その行動力とスピード感がとにかく凄いですよね。
随所に「 あぁ、良い環境で( 厳しい中で揉まれて )育った子なんやな～ 」と感じさせる部分があり、オジサン鍼灸師2人はうなずきながらもすごく良い刺激をもらってました。
▼淡路島のフレーズを出したので、ここで玉ねぎを投入
そうこうしていると、3月5日に「 癒し 」をテーマにした鍼灸サロンを大阪・北堀江に開業予定のはるちゃんが合流。
▼漂う愛人感。笑
何がキッカケか忘れましたが、そこから閉店まではもうアッツアツな話ばかりで気付けば終電に。
ボクは表面的な仲の良さ、言いたいことが言えない感覚や群れるような関係があんまり好きじゃなくて、だからこそ無理にそんな時間の遣い方をしませんが、こういう腹を割って自分の意見を言い合える仲間は大好物です。
▼インカメの腕を褒められる、3年間インカメをし続けてきた鍼灸師
▼〆にはふわふわ親子丼を
治療院に寄って洗濯物を畳んで就寝。
開業して年数が経ち、少し落ち着いた感のある中堅鍼灸師2人も、これからまだ見たこともない景色を探しに行く目をキラリと輝かせた若手鍼灸師2人と話す時間は、昔を思い出して懐かしい気持ちになるようでもあり、また心の奥底にしまい込んだ感情を燻ぶられるような時間でした。
そんな楽しく有意義な時間だったことをお伝えして、本日のブログを終えたいと思います！
本日は以上です！それではまた明日～♪
城東区・段上はり灸治療院は、
血の巡りを改善して「 治すチカラ 」を高め、薬に頼らない健康的なカラダへと
体質を整えていく鍼灸院です
慢性の頭痛や不眠症、
メニエール病などの自律神経症状をはじめ、
美容鍼や妊活に関しては
お力になれる自信がありますので、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
