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【 大阪の夏祭り 】娯楽の少ない時代からの楽しみを、娯楽溢れるこの時代に引き継ぎ、祭りの灯は止めない大阪人の粋な姿。

左ヒジを手術して2軍でリハビリを続けていた阪神・島本投手が約3年ぶりに1軍登板。キレの良いボールをしっかりと投げ込んでいました。苦しかった思い出や支えていただいた感謝の気持ちをボールに乗せて、これまで以上に野球を楽しんでほしいですね。

こんにちは!昨日だけで4件の発熱キャンセル連絡をいただき、コロナ禍のすごさを改めて感じている鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

大阪の夏祭りは「 愛染さんから始まって住吉さんで終わる 」と言われておりますが、6月末から8月頭にかけておこなわれています。

娯楽の少ない時代からの楽しみを、娯楽溢れるこの時代に引き継ぐ姿

苦渋の決断を下した町も、悔しい思いをした方もたくさんおられたと思いますが、開催を決断した地区が多く、今年に関してはこれまでの大阪の日常に近い「 夏 」がやってきたように感じました。

▼平野区・杭全神社のお祭り

まだまだ本来の大阪の夏ではありませんが「 コロナと共存していく 」「 大阪の文化や歴史をつないでいく 」という想いがすごく感じ取れた夏でした。

▼生野神社地車講さんのだんじり

大人はもちろんなんですが、やっぱりね、こどもさんが楽しそうにしていたのが何より心にグッときました。

3年ぶりのお祭りを楽しみにしている、物心がついて初めてだんじりを見る、移り住んできた町にだんじりがあって初めて参加する、本当に色んな境遇のこどもさんがおられました。

それでもね、皆さんホントに楽しそうで、賛否は合ったかと思いますが、こどもたちが楽しむ姿を見て「 今年は開催して良かったな 」と多くの方が感じられたのではないでしょうか。

▼疫病退散

先日伺った吹田市の地車の中には1835年製作のだんじりがありました。

野球というスポーツが日本に伝わったのが1872年なので、まだ娯楽という娯楽がない時代。多くの町衆の大きな楽しみの一つが「 祭り 」だったのではないでしょうか。

祭りに参加し、祈り、騒ぎ、お囃子を奏で、仲間とともに地車を曳行する。

娯楽のない時代からの楽しみを娯楽溢れるこの世の中に引き継ぎ、そして世界を揺るがす感染症の真っ只中にありながらも祭りの灯は止めないという姿に心底感動致しました。

今年は祇園祭もねぶた祭も開催し、徳島の阿波おどりも開催予定。

ここ数年ずっと「 いつか祭りは途絶えるんじゃないか 」と感じていたのですが、まだまだこの日本では大丈夫ですね^^

まだまだコロナ禍は終わってはいませんのでもちろん気を付けながら、それでも大切なものは大切に、そんな風に過ごしていけたらなと感じます。

本日は以上です!それではまた明日~♪

 

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城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功

段上 功
段上 功
1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に2012年に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から8年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。

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