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なぜ人間は、煩わしいはずの「痛みや不調」というツールを備えたのか。

2023/10/31

2017年限りで日本プロ野球の世界を離れている久保康友氏がドイツのリーグで最優秀投手に選ばれたそう。43歳となる松坂世代の右腕が今も尚異国の地で腕を振っている話を聞くとすごく嬉しいですね。

こんにちは！中学の硬式野球時代に見た松坂大輔氏の投手が今も忘れられない鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

昨日のブログでお伝えさせていただいた通り、11月3日(金・祝)・11月4日(土)は地車in大阪城2023というイベントがあります。

それに伴い11月4日(土)は休診とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

また良ければ遊びにいらして下さいね＾＾

( 地車in大阪城詳細はこちら )

なぜ人間は、煩わしいはずの「痛みや不調」というツールを備えたのか。

「季節の変わり目に痛みや不調が出やすい」とはよく言われますが、そもそも「痛みや不調」ってどういう時に生まれるかご存知でしょうか。

ハイハイを始めた赤ちゃんが段差を降りる時に「後ろから降りる姿」を見たことがあるかと思います。

あれはその前に頭から落ちた経験があって「その時感じた痛み」を通して「次は足から降りよう」と学習しているわけですね。

なぜ人間が、わざわざ煩( わすら )わしい「痛み」というツールを備えたかというと「それ以上無理をしないため」もしくは「からだを守るため」なんですね。

痛みや不調はからだが訴えるメッセージ。

季節の変わり目や天気が悪い日に痛みや不調が出てくるのは「おかしいこと」じゃなく「疲れが溜まっているサイン」なわけです。

人それぞれ、痛みや不調を受け入れられる「コップの大きさ」は違うのですが、そこに蛇口からポタポタと水( 疲労 )が落ちて「こぼれて溢れた状態が痛みや不調」です。

痛みや不調を出さずに元気に楽しく過ごすためには「その水( 疲労 )を抜く行為」が必要。

おからだのメンテナンスはもちろん、休養・栄養・睡眠・運動ですよね。

ですがほとんどの方が、からだが訴える痛みや不調というメッセージが出ていても、わかっていながらからだを動かし続けたり、痛み止めや栄養ドリンクを飲みながら働いていたりします。

長い人生を過ごしていく上で、頑張らないといけない瞬間は多々あるのでそういう時があっていいかと思いますが、替えの利かない一つのからだで長い人生を全うするわけなので、たまにはおからだも大切にしてあげてほしいなと。

それがボクの願いです。

「痛みや不調がなかなか消えない」「季節の変わり目や気圧の変化で不調が生まれる」という方は、ぜひ一度「ご自身のおからだを休める」ということにも取り組んでみていただきたいなと感じます。

秋・冬も元気に楽しく過ごしたいですね＾＾

本日は以上です！それではまた明日～♪

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城東区・段上はり灸治療院は、
からだの緊張やこわばりをゆるめて自律神経を整え、薬に頼らない健康的な状態へと
体質を整えていく鍼灸院です

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段上功

段上功

1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「縁日BBQ 」を主催。「だんじり祭鍼灸師」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。