受験生とその母親、夫と妻、嫁と姑|物事には必ず陰と陽があり、どちらにも必ず想いや頑張りがある。
メジャー挑戦を表明した横浜の今永投手にアメリカから10球団が獲得意志を示しているそう。これまでの日本人投手の活躍、そしてWBCで世界一になったことでより一層日本人投手の価値が上がっていますね。
こんにちは!鍼灸を受けに下っている方の頑張りや活躍がSNSを通して見ることが出来るとすごく嬉しい気持ちになる鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
統計的に、受験生はストレスで万引きをする頻度が高くなるらしいのですが、その受験生のおかあさんは頭痛を含めた体調不良を訴える頻度が高くなります。
何が言いたいかというと、どちらか一方だけがストレスを感じたり頑張っているわけではなく「 “どちらも”相応にストレスを感じているし、"どちらも”すごく頑張っている 」ということ。
受験生とその母親、夫と妻、嫁と姑|物事には必ず陰と陽があり、どちらにも必ず想いや頑張りがある。
東洋医学の世界では物事を「陰」と「陽」の2つに分類し「 表があれば必ず裏もある 」という考え方をするのですが、この場合でいうと「陽」が「受験生」で「陰」が「おかあさん」。
受験生は大変ですよね。ボクも経験があるのでわかりますが、毎日勉強と向き合い、プレッシャーと戦いながらなので少しナーバス( 神経質 )にもなります。
そんなこどもを見守るおかあさんもまたナーバスになるもの。
受験生が思っている以上に親というのはこどものことを考えてくれていて、自分が風邪をひかないように行動を気を付けたりとか、ちょっとでも栄養を付けてもらえるようにといつも以上に食事に気を配ったりしてくれているんです。
どちらも頑張って、どちらも相応にストレスを抱えているので強く当たったり優しくなれなかったりとか、頑張りすぎて体調不良が出てきたりしてしまうんです。
鍼灸師として「 おからだの不調の根本 」をじっくりと伺っていると、頑張りすぎてしんどくなっている方が多いことに気付きます。人間関係なんかもそう。
他者によって影響を受けるのですが、当事者だけでなく、相手もまたそう感じているもの。
まさに表と裏の関係ですね。
例えて言うと、受験生とおかあさんのように、夫と妻、お嫁さんとお姑さんなんかがそう。
お嫁さん側の頑張りや想い、意見もあるし、お姑さん側の頑張りや苦労もある。
どちらか一方だけがすごい頑張って、一方だけがすごいしんどいかというとそうではなく、どちらにも頑張りや苦労がある。
お嫁さんとして嫁いだ経験のある方がお姑さん側になった時に「 あぁ、あの時お義母さんはこんな気分だったんだな 」と、そこで初めて気付くこともあるわけです。
双方に頑張りや気遣いがあって、どちらも一概に悪いと言えない部分があるんです。
お互いのお話をじっくりじっくり聞いていると、そう感じるようになりました。
物事には必ず陰と陽、表と裏があって、もしかするとこういう考え方が出来ると日々のストレスやイライラもほんの少しマシに出来るかもしれませんね^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
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