Twitter上が賑わった、元西武ライオンズ・木村昇吾さんのトライアウト。
阪神からFA宣言をした大和選手がかなり注目を集めています。あれだけ守備が上手くて、かつ内外野を守れて、足が速い選手なんてなかなか居ませんもんね。そのユーティリティさから、一度WBCの候補にも名前が挙がった程の選手なので、どこの球団に落ち着くか楽しみですね!
こんにちは!大阪市城東区鴫野にある段上はり灸整骨院、野球好き院長の段上 功(だんじょう いさお)です^^
今日の黒板はこんな感じでした。
シーズンは終わりましたが、昨日のトライアウトに今日から始まるアジアプロ野球チャンピオンシップと、まだまだ野球の話題が尽きませんね!そんな野球を生活の活力にして、今日も楽しく過ごしたいと思います!#黒板同盟 #野球 pic.twitter.com/1tOtKsEUVF
— 段上 功 だんじり祭好き鍼灸師 (@hari9danjiri) November 15, 2017
冒頭にも書いたFA(フリーエージェント)もあったり、トライアウトもあったり、チャンピオンシップもあったりと、オフシーズンも野球好きにとってはまだまだ楽しみなイベントばかりです。
ですが、今年のトライアウトだけはいつも以上に熱が入り、また楽しく見る感じとは少し違いました。
というのも、中学のボーイズリーグ時代の先輩である元西武ライオンズ・木村昇吾選手がトライアウトを受けていたからなんです。
木村さんは、ドラフト11巡目で指名された横浜から、トレードで広島に移籍し、大和選手のように守備固め・代走・スタメンといったスーパーサブ的なポジションを確立。
ですが、確約されたポジションを捨てて「 プロ野球選手である以上、レギュラーとしてチャレンジしたい 」と、FA宣言。
その想いに反し、獲得球団がなく、FAではなくテストで西武に入団。
1年目に膝前十字靭帯断裂という大ケガをしてしまい、オフに戦力外通告を受けました。
その後「 育成契約 」という形でチャンスをもらい、今季途中に1軍復帰も果たしましたが、残念ながらシーズン終了後に解雇されてしまいました。
それでも現役としてプレーしたいと、今回トライアウトを受けられました。
与えられた4打席の中で、元横浜の林投手からフェンス直撃のツーベースを放ち、4打数1安打とまずまずの結果を残しました。
苦労人元西武、木村昇吾
かつて活躍した広島の地でのトライアウトで満塁のシチュエーションで
ライトオーバー、フェンス直撃のツーベースヒットを放つ!!#12球団合同トライアウト pic.twitter.com/t0xxDg8lvv— すんすん@星空の護り人 (@N_Yuuki1211) November 15, 2017
ランナーとして出た際には、盗塁のスタートを切るなど、37歳という年齢を感じさせないプレーを見せてくれていました。
また、過去に在籍していた広島の地でのトライアウトだったこともあり、たくさんの広島ファンの方が声援を送り、Twitterでも呟いて下さっていました。
➡木村昇吾、トライアウトでカープファンから大歓声!多田大輔&中村亘佑とも交流-https://t.co/5WOJ0M3sCC
※カープを退団した多田大輔、中村亘佑だけでなく、元西武・木村昇吾にもちなCの注目が集まる。現地でも一番歓声が大きかったのがキムショー。ファンに一礼をするシーンも。#木村昇吾 #カープ pic.twitter.com/ZG3K487TE6
— ⊂( ●▲●)⊃かーぷぶーん (@carp_buun) November 15, 2017
カープファンの声援は届いてたみたい(*^^*)
今日、誠也はズムスタにいたんだ😳#木村昇吾#鈴木誠也 pic.twitter.com/iGbxAYQuYR
— ⋆*✩カープLOVE ✩*⋆ (@carp715) November 15, 2017
その後こんな投稿も。
「孤立するんじゃないか」と内心ビビりながら会場入りした奥浪くんに、「わいわいやるのと黙々とやるのどっちが好きだ?」って最初に声をかけたのが最年長の木村昇吾で、前者と答えた奥浪くんに男前なキムショーは「なら、楽しくやろうぜ」とやさしくハッパをかけてくれたんだって。いい話!
— 鈴木 長月 (@chogetsu_suzuki) November 15, 2017
免停中に人身事故を起こし、球団を解雇された奥浪選手に温かい言葉を掛けたとして、Twitter上で大拡散。
すかさずボクも拡散しました。笑
今日見たら、より詳しい記事となってヤフーニュースにもなっていました。
( 記事はコチラ )
これまでにたくさん辛い想いをし、その分得た経験も多かったからこそ、そういった言葉を掛けることが出来たのだと思います。
その優しさが結果に反映されることはないとは思いますが、そういう気持ちを持った選手はチームにとってプラスに働くと思うんですけどね^^
同期の松坂世代の選手がどんどん引退していく中にあって、ドラフト11巡目からキャリアをスタートし、さまざまな経験をしたガッツ溢れる木村さんに、どこか球団が手を差し伸べてほしいですね!
こどもの頃から憧れた先輩の姿を一日でも長く見ていたいものです!
そんな木村さんのためだけの記事でしたが、本日は以上です!
それではまた明日~♪
▲甲子園に出た時のビデオも、まだ家にあります。笑
大阪東ジャガーズの先輩である西武ライオンズ木村昇吾選手。尽誠学園高校時代、香川県大会で2本のホームランを放ち甲子園へ。ちょうど肘を壊し、野球への情熱を失い掛けていた中学時代に、勇気をいただいたボクの中のスーパースター。攻守交代の時は、草野球であれ全力疾走を怠りません。#木村昇吾 pic.twitter.com/0H8iB0ixMT
— 段上 功 だんじり祭好き鍼灸師 (@hari9danjiri) December 23, 2016
段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。