こどもちゃんに怒鳴ってしまうママさんへ。息抜きは出来ていますか？

2018/07/18

ZOZOTOWNの前澤社長がプロ野球チームを持ちたいとTwitterで公言しました。それも皆さんと一緒にチームを作り上げていきたいと。そのためにアイデアを下さいと声を募っている時点で、従来の球団とファンの間にある大きな隔たりがない素晴らしい球団になりそうですよね。今後に期待です。

こんにちは！野球好き鍼灸師のだんじょーです。

今日の黒板はこんな感じでした。

先日書いた「アトピー性皮膚炎を和らげるのは実は簡単」というブログがめっちゃ反響を呼んでます。お問い合わせもたくさんありました。でもホントに簡単なんです。生理痛とか頭痛もそう。それが起こる「原因」が必ずあるので、それを正し、回復力を上げていくだけ。ライザップと同じですね。#黒板同盟 pic.twitter.com/Miw9rfID4W

— 段上功だんじり祭鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) July 17, 2018

はい。そこにも書いたようにたくさんお問い合わせをいただいておりますが、今あるお悩み・不調には必ず原因があります。なのでライザップのようにちゃんと手順を踏んでそれをおこなっていけば、アトピー性皮膚炎に限らず自律神経系の症状・筋肉系の症状は今より劇的に良くなりますよ＾＾

▼その時の記事はコチラ

「アトピー性皮膚炎を和らげることはめっちゃ簡単」と、一昨日に師匠や兄弟子とご飯を食べた時に皆で話していました。これはアトピーに限らず他の症状でも、ダイエットでもそう。そんな話を #フィットネスビキニ日本3位の同級生・田中絢子氏の写真と共にお伝えしました。https://t.co/AfdZdxvCto

— 段上功だんじり祭鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) July 13, 2018

こどもにイライラしてしまう、その根本は何なのか？

「今日もこどもに怒鳴ってしまった」

「こどもに怒鳴るとか、情けない」

そんな文章を、SNSの投稿で見掛けました。

「あ、これ私もある！」と思った方は安心して下さいね。おそらくですが、世のお母さん方は一度や二度、こういった想いを抱いたことがあるはずです。いや、毎日思っているという方も少なくないのではないでしょうか。

ボクの治療院は産後のママさんが多いですが、実際にそういった相談もいただきますし、お話もよく伺います。

加えてその方は、普段から頭痛・めまい・不眠・生理痛・食欲不振・便秘といった「自律神経症状」があることをSNS上でよく呟いています。

これも皆さん、いずれかの症状が出たことがあるんじゃないかなって思います。

その理由ってわかりますか？

なぜお腹の中で大切に育てあげた可愛いはずのこどもさんに怒鳴ったりしてしまうのか、なぜ産後にそんな自律神経症状が出てしまうのかって。

答えはカンタンです。

気持ちに余裕を持てるぐらいの「リラックス」が出来ていないから。ゆっくりからだを休められていないからです。

ママになると生活の中心はこどもさん。自分のことよりこどもさんを第一に優先することが多くなりますよね。大切なことなんですが、実はこれが何より一番の原因なんです。

自律神経のバランスの乱れが生む結果

人間のほぼ全てのおこないは、自律神経というものがやってくれています。

呼吸も、睡眠も、血液量の調節も、血圧も、ホルモンバランスの調節も。

息がしづらく感じるのも、夜が眠れなくなるのも、手足が冷えるのも、血圧が上がるのも、生理痛・生理不順が起こるのもすべて自律神経が乱れるから。

些細なことでイライラしてしまうのも、気分が乗らないのもそう。

この「自律神経」が司っているのは「緊張」と「リラックス」の二つの神経しかありません。

それをシーソーのように上げたり下げたりしながら、上手くバランスを取って調節してくれているんです。

ですが、考える、悩む、気にする、我慢する、気を遣う、心配する、ストレスを溜めるなんていうことが続くと、カラダが「緊張」しっぱなしになっちゃうんです。リラックスが出来ていない状態ですね。

そうなると気持ちに余裕がなくなり、いつもなら怒らないようなことも怒ってしまったり、お肌が荒れてきたり、カラダもしんどく感じてきたり、気分が乗らなくなってきたりしてしまうんです。

なので、たまには「自分のことだけ」を考えて、ゆっくり息抜きをしましょう＾＾

これは専業主婦の方に多いんですが「息抜きをしちゃいけない」「自分のための時間を使っちゃいけない」って、暗示みたいなものを自分自身でかけてしまっている方が居られるんです。旦那さんが働いてるのに、その間にあんまり自由に時間を使っちゃいけないみたいな。

そう想う気持ちはすごく素敵だと思います。もしかしたら「そうあるべきだ」と仰る男性も居るかもしれません。

ですが、こどもさんのことやご自身のこと、旦那さんのことを考えたら、ベストなのはカラダに目を向けて息抜きをすることだとボクは思うんです。

その方が気持ちに「余裕」が生まれて、周りに対しても優しくなれるじゃないですか。こどもさんに対しても、旦那さんに対しても、もちろんご自身のお身体に対しても。

例えば「 20歳」を「子育てのゴール」と捉えるなら、あと何年、あと十何年突っ走り続ければいいのかイメージしてみて下さい。

そうすると、全力で頑張り続けることがはたして正解なのかどうかがわかりますよね。

ほとんどのママさんは、体力が落ちてくる40代や50代前後で一気にカラダの不調を訴えられるので、ぜひ今のうちから頭に置いていて下さいね＾＾

こどもさんを育て、家事もこなしているママさんはそれだけでもう十分毎日頑張ってます。なので自分を責める必要はないです。

外に目を向けて、ご自身のお身体にも目を向けていかないと、息抜きをせず頑張る→こどもさんに怒鳴る→自分を責める→自律神経が乱れてカラダがしんどくなる→それでも頑張る→怒鳴る→責める、というサイクルに陥ってしまいますから。

好きな音楽を聴いたり、カフェに行ったり、美容院に行ったり、お出かけをしたりして、自分の時間を大切にして下さいね。きっと気持ちに余裕が出て、今よりもっと生活が明るくなりますよ＾＾

本日は以上です！それではまた明日～♪

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段上功

段上功

1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「縁日BBQ 」を主催。「だんじり祭鍼灸師」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。