もしかすると技術よりも大切な、信頼関係のお話。
日本ハムの新人・矢澤選手が侍ジャパン代表の松井裕樹投手からホームランを放ちました。まだ投手も調整時期ではあるものの日本を代表する選手から打てたのは自信になるでしょうね。これからが楽しみです。
こんにちは！幼き頃はユーミンと松任谷由実さんは別人だと思っていた鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
次お会いした時の肌荒れ具合と体重増加具合で個数を察していただければと思います。笑
▼姪っ子の手作りチョコ
もしかすると技術よりも大切な、信頼関係のお話。
「 ここへ来ただけで治った気がする 」
無給で弟子入りしていた頃、鍼灸の師匠のもとに15年、20年メンテナンスに通われていた方々がおっしゃっていた言葉。
「 先生のとこの、このベッドに横たわっただけ、ここへ来ただけでホッとするし、治った気がする。 」そんな風に皆さまおっしゃってました。
当時まだ19歳、20歳頃の若造にはそのすごさを今ほどわかってはいませんでしたが、それでも「 まだハリもお灸もしてないのにすごいなぁ 」というのは当時から思っていました。
それから18年近くの時が経ち、地元鴫野に鍼灸院をオープンして開業11年目。
有難いことにときどき、師匠のように「 なんか…、先生のとこ来ただけで楽になったような気がするねん 」と言っていただける機会が増えてきました。
そして昨日の帰り際、10年間メンテンスに通って下さっている70代の後半の女性から「 先生、私の足、いつまでも歩けるようにしてな 」と言っていただきました。
人によっては「 何気ない一言 」と受け取るかもしれませんが、ボクにはこの言葉がすごくすごく嬉しい一言でした。
こっちが一方的に想っているだけじゃなくて、しっかりと信頼関係が築けていたんだなぁと思って。
開院して5年ほど経った頃に師匠が「 臨床の現場では、鍼灸が上手とかだけじゃない、お前がまだ気づいてないもっと大事なことがあるんや 」と言われたことがあったのですが、それはきっと「 信頼関係 」だったんだろうなぁと今ではよくわかります。
どんなに素晴らしい腕を持っていてもより良い結果を生むためには互いの信頼関係が大事。
しかしながらその信頼関係というのは一朝一夕で築けるものではないので、これまでと変わらずお一人お一人に丁寧に向き合って少しずつ積み上げていきたいなと感じました＾＾
本日は以上です！それではまた明日～♪
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城東区・段上はり灸治療院は、
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中！SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
