慢性的な首・肩のコリがあり、頭痛が生まれやすいスマホユーザーのあなたへ。
ドジャースに移籍した大谷翔平選手がオープン戦初戦でいきなりレフトへホームランを放ちました。右ヒジの手術明けのことを忘れるぐらい目の覚めるような一発。ケガなく調整してシーズンを戦ってほしいですね。
こんにちは!書きたいことと過去に書いたことが被っていてリライト( 再修正 )記事を書くことに決めた鍼灸師のだんじょーです。
今日の黒板はこんな感じでした。
爆発でビルが崩壊していく映像を見ながら「 またつくろうね~ 」と手を振ってて癒されました。
慢性的な首・肩のコリがあり、頭痛が生まれやすいスマホユーザーのあなたへ。
ボクがこの業界に入った20年前と比べて、肩こり・首こり・頭痛・眼精疲労を訴える方が圧倒的に増えました。
また姿勢が悪くなって腕が挙がりにくいとか、大きく息を吸いづらいという方も増えています。
これはもう間違いなく、スマホやタブレット、パソコンの影響。
10年前、20年前に比べて電子機器を触る時間が圧倒的に増え、眺める姿勢も正面ではなく少し下を向くような姿勢をとるように。
鍼灸院にも、大人の方だけじゃなくこどもさんも「 首・肩がしんどい… 」と多く来院されています。
もう完全に"現代病”となっていて、今までのように過ごしていてはこれから先大変なので、今までと違う良い取組みをしていっていただきたいなと感じます。
今日はスマホをよく触る方で、くびや肩が凝る、頭が痛くなるという方に向けて気を付けていただきたいポイントをご紹介します。
肩こり・首こり・頭痛を和らげる4つのポイント
結論から書きますが、
①自分の姿勢に気づく
②スマホを目線の高さに近づける
③脇に手を挟む
④定期的にメンテナンスを受ける
この4つのことを取り組んでいただくだけで、今よりずいぶん首こり・肩こり・頭痛が和らぐはずです。
①自分の姿勢に気づく
首や肩こり、頭痛を和らげるために必要なのは、疲れの原因を知るということです。
「 いつまで経っても楽にならない 」のは、それは原因にアプローチ出来ていないから。
まずは「 なぜ疲れが溜まるのか 」という根本の部分に着目してあげる必要があります。
緊張やストレスなど、色々原因はあるのですが、一番大きいのは姿勢や体勢です。
"不良姿勢”と呼ぶのですが、そもそも自分の姿勢が悪い姿勢だと思っていない人が大半で、これだとなかなか楽になれません。
まずはお友達や家族さんに「 自分がスマホを触っている姿 」を写真に撮ってみてもらって確認してみて下さい。( お一人の方はセルフタイマーでもOKです )
大体こんな感じだと思います。もしくはもっと視線が下を向いて背中が丸くなっているのではないでしょうか。
この時どこに疲れが溜まりやすいかというと、首とか肩とか背中ですよね。もちろん腰も。
人間の頭は体重の10分の1ぐらい、すなわち成人男性・女性で5キロ~7キロぐらいあるイメージなんです。
簡単にいうとボウリングのボールが頭に乗っかってるイメージです。
それが前に倒れると、細い首とか背中とか肩で支えなくちゃいけなくなるわけです。
そりゃ疲れますよね。笑
ということは「 頭が倒れないようにしてあげる 」というのが何より大切だということがわかるかと思います。
②スマホを目線の高さに近づける
どうですか?この写真を見ただけでも肩まわりの疲れが溜まりにくそうでしょ。
実際に肩・くび・背中に掛かる負担はかなり少なくなります。1時間、2時間、3時間過ごしていると、大きな差になってきます。
頭が下を向かないようにスマホと目線の高さを合わせるということが大切。
ですが、やっていただいたらわかるかと思うのですが、目線の高さにスマホを持って行くと、今度は腕がしんどくなってくるんです。
そこで登場するのが、③脇に手を挟むです。
「 なんだよ、そんなので変わるのかよ 」って感じだと思いますが、一度やってみて下さい。腕がすごく楽になります。
尚且つ、脇をしめることで広背筋に刺激が入って、姿勢を正しやすくなるんです。
ずっとこの姿勢でなきゃいけないわけではないのですが、このように良い姿勢と悪い姿勢を理解しておくことが大事。
自分の姿勢や体勢を知ること、日常の動きで疲れが溜まっていることに気付けると、意識で疲労を和らげることが可能になります。
④定期的にメンテナンスを受ける
それだけ気を付けていても、適度にラジオ体操のような運動をしていても、なかなか楽になるところまでいかないと思うんです。
それだけ蓄積しているということ。
痛みやコリは「 疲労の蓄積 」で起こるので、出来るだけ疲労を溜めない、もしくは溜まった疲労を定期的に抜いていくということが大事。
昔とは比べ物にならないほど「 首や肩や目を酷使する世の中 」になっているので、「 定期的にからだを休める時間、メンテナンスの時間 」もぜひ作って下さいね^^
本日は以上です!それではまた明日~♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に2012年に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から8年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
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