産後は "入院中だけ”じゃなく、"退院後もずっと” ゆっくりしていただきたい。
杉谷拳士さんのYouTubeで中田翔選手が「 野球が出来ていることがとにかく有難いこと 」と話していました。色んなことがあって辞めることを考えた中でこうやって報道していただいていることは特別じゃないと。新天地中日でのびのび楽しくプレーしてほしいですね。
こんにちは!こどもたちと寝落ちしてハンドクリームを塗り忘れると、元の手の状態に戻すのが大変だと感じている鍼灸師のだんじょーです。
毎日欠かさずケアすることが一番良い状態を維持出来るということを肌で感じられます。( 手だけに… )
今日の黒板はこんな感じでした。
▼昨日の戦利品
朝から右手を右にひねって「 がちゃがちゃ… 」と言うことなんて今までなかったので、よほど昨日の出来事が楽しかったんでしょうね。
産後は入院中だけじゃなく、退院後もずっとゆっくりしていただきたい
昨年の6月ぐらいから妊活でお越し下さっていた方や友人の出産ラッシュが続いております。
Instagramで出産の投稿を見るとボクは必ず「 とにかくゆっくり、ゆっくり休んでね~ 」というメッセージを添えます。
でも大体返ってくるお返事が「 ゆっくり出来るように頑張ります! 」「 入院中だけはゆっくりします! 」なんです。
これはママの習性。
つわりや腰痛など、からだの不調がこれだけ長い期間続いた後に出産という生命をかけて行うイベントを終えた後なのに、もうすぐに「 母親として頑張ろう 」としてしまうんです。
可愛い赤ちゃんやこどもを目の前にするとしんどくてもからだが動いてしまうのが母親という生き物。
だからこそ、周りが支えてあげないといけないんです。
やっぱり、10ヶ月間と出産の疲れが「 入院中の1週間 」で完全に取れるわけないですからね。
それどころか産後に無理をすると、産後うつにもなりやすいし将来更年期の不調も強く出ることが分かっています。
なので産後は「 ゆっくりするもの 」。
入院中だけじゃなく、退院後すぐだけじゃなく、産後6ヶ月、1年、いや、もっと先までずっと。
赤ちゃんはどんどん大きくなって授乳やミルクにおむつ替え、沐浴からお風呂に入れるようになって離乳食を作って、ゆっくり湯船に浸かれないし夜中もコマ切れでぐっすり眠れない。
そんな生活をしていてきっと、体力満タンになることなんてないはず。
むしろボクたちはこどもたちと違って、「 日数が過ぎれば過ぎるほど体力や回復力が落ちていく 」ので、「 なんだか疲れが取れない… 」という状態が必ずやってきます。
からだが疲れるとメンタルにくるので、旦那さんやこどもちゃんに対して些細なことでもイライラしたり、くよくよ悩んだり、勝手に涙が出てきたり、そんなこともきっと出てくるはず。
こういう状態は他でもなく、「 頑張りすぎているという証拠 」。
周りにいる方はぜひサポートをしてあげてほしいなと感じますし、ご本人さんも「 誰かに頼る 」「 自分の頑張りを認めてあげる 」ということを大切にしてほしいなと感じます。
子育ては50m走のように「 全速力で突っ走って終わるもの 」ではなく、マラソンのように「 適度に歩いたり、給水したりしながらぼちぼち進んでいくもの 」です。
頑張れなくなって立ち止まっても、マラソンだからそれで正解。
育児ってそんなものです^^
適度に休んで、心とからだの栄養をしっかりと摂って、またゆっくりゆっくり歩き出せばいいんです。
どうしても可愛いこどもさんを前にすると自分のからだよりも優先してしまいがちですが、ママが元気で居ることが家族の幸せなので、ご自身のおからだもぜひ大切にしてあげて下さいね^^
それでもしんどくなることがあればぜひゆっくり休みにいらして下さいね。
本日は以上です!それではまた明日~♪
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段上 功
- 1985年大阪市城東区生まれ。2児のパパ。妊活・ホルモンバランスの乱れ・自律神経症状といった『体質改善』を得意とする鍼灸師。明治東洋医学院の講師を務める並川一利氏に弟子入りし、4年間ほぼ無給で鍼灸治療を学ぶ。過去にお付き合いしていた女性がうつ病になり、鍼灸とカウンセリングで社会復帰をサポートした経験から、毎日何かに向き合い頑張る方が「 周りの目を気にせず、ほんの少し息を抜ける場所 」を作るため、地元・城東区鴫野に鍼灸院をオープン。おひとりずつの1日6名様のみ。500人規模のフェス「 縁日BBQ 」を主催。「 だんじり祭鍼灸師 」としてSNSでの発信を積極的におこない、ブログは2016年から7年超毎日更新中!SNS・ブログでの発信、鍼灸施術についてのアドバイスや講演も。元モデルの長姉、着付け講師の次姉の影響か、オシャレカフェやスイーツに目がない女子力高めな面も。
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